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実戦総合武術!武禅館館長の武芸十八般への道!

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2010年12月09日
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今日はまだ頭痛が残っていましたが、合気道の稽古に行って来ました。


ツイッターを読んでくれている方はご存知でしょうが、僕は主宰している体術&剣術の武禅館 の他に、他武道から技術を学ぼうと合気道、韓氏意拳、鹿島神流剣術を並行して習っているのです。
ですので毎週のように運動しています。
今日のように少々の頭痛なら汗をかいて一気に元気になれるのです。








合気道自体は習いだして約3ヶ月弱。
ようやく技の中に術理を活かすことができるようになってきた次第です。
合気道は直接、相手の手首を持つ為に意抜き(合気道用語ではありません)がしっかりできているかが鍵になります。






意抜きとはその名の通り、意識を抜くことをいいます。
例えば相手に右手を持たれ、それを引き抜こうとした場合、どうしても持たれた右手に意識が集中してしまい、右手に思い切り力をかけてしまうでしょう。
人間には力に対し、無意識的に力で反発しようとする本能があるので、それでは力勝負に陥ってしまい、結局力の強い者が勝利するという結果になってしまいます。


それでは技の意味がありません。
技を十分にかけるには力勝負になら無いための工夫が必要です。
そこで本来、力をかけるべき部分をあえて力を抜く。
どうしても力には力で抵抗してしまう本能があるので、力を抜く為には意識自体をそこから抜く必要があります。


それが「意抜き」という古武術の術理なのです。




古武術の術理はいわゆる心の領分であるのです。
合気道は現代武道ですが、大東流合気柔術が元になっているので、古武術の要素を色濃く残しています。
心の領分だからこそ、武道名に「気」という言葉が入るのでしょう。






打撃を使う分には「意抜き」は十分に行えるようになりましたが、合気道のような投げや関節はどうもまだまだ。
まぁ、まだ習って3ヶ月だから仕方ないといえば仕方ないのですが、武禅館道場 のスパーリングの際に合気道の投げを使おうとしたら、ただの力技になってしまいました。


まだまだ修行が足りませんね。





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最終更新日  2010年12月09日 13時38分24秒
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