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カテゴリ:旅先にて
■説明会そして、再度の給油作業
まだ、船はマンサニージョ港に着岸したままである。今日は、午前8時からと9時15分からの2回に分けて、マンサニージョ出港に関する説明会が実施された。 説明会の内容は、出港が10日から15日にずれ込み、横浜入港も5日遅れる見通しだということ、それについての追加の船賃の話であった。そのことに関する旅行会社側からの、社長名での連絡文書(お知らせとお願い)も船室に届けられていた。 今回の事態は、ハリケーンという不可抗力の自然災害が原因である。約款上、自然災害による遅延分は乗客の負担となる。しかし、説明会では旅行会社側の対応の遅れや情報提供の不十分さなどを理由に、苦情を言う人も一部にはいた。 今日は7時より12時までの下船行動が許可されていた。そこで、10時ごろより一人でパソコンを持って外出した。というのは、昨日の外出の時、屋外の広場でネットをしているピースボートのスタッフたちを見ていたからである。 昨日よりも陽射しが強くて暑い中を15分ほど歩いて、そのネットスポットに着いた。今日は誰もいない。人に訊ねようもないので、何とか自分でやってみたら、アクセスすることができた。 そこで、ブログの書き込みとメール送信などをした。しかし、ブログへの写真の貼り付けはうまくいかなかった。写真の貼り付け手順を間違ったのかもしれない。 1時間ほどやって、11時30分ごろになったので止めて埠頭に向かった。途中で、一人の若い現地女性が来て、音楽をダウンロードしているようだった。屋外の、屋根も無いところに、しかも無料でネットにアクセスできる場所があるとは珍しいと思った。 2時間ほどの外出だったが、汗をたっぷりかいたのでシャワーを浴びて昼食を食べる。 手間取った太平洋に向けての給油作業も、今日午前中には終了したようである。 午後2時30分過ぎ、これからマンサニージョを出港しますというアナウンスがあった。窓の外をみると、確かに船は動き出している。 いよいよこの航海で最長の洋上区間大平洋に乗り出そうとしている。 しばらく船窓から、流れていく外の景色を見ていた。しかし、今後2週間以上も洋上生活が続くかと思うと、カメラを持って11階デッキに上がってみる気になった。 「太平洋横断航海への出発」 (ハプニングにより3日連続で街歩きをしたマンサニージョに別れを告げる) 夜は、洋上居酒屋「波へい」で社会科の会を開催する。今回で10回目である。 「波へい」には、やっと出港できた開放感からか、いつもよりお客さんが多かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/11/03 11:44:46 AM
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