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Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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Shige&Happy@ Re[1]:実践しているデンタルケア(12/24) mabo400さんへ 一旦始めると、毎食後やら…

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2012/05/03
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カテゴリ:旅について

カターニアの町の象徴

 大型連休も後半に入った。珍しく買った週刊誌の表紙のデザインが、どうもどっかで見たような図柄であった。象が乗っているモニュメントらしきものが、表紙のモチーフになっている。

「どっかで見たような」
120503週刊文春表紙
(台座の上の象がとても印象的~「週刊文春5月3日・10日号」より)

 そして、思い出した。これは昨年の夏に寄港したイタリア、シチリア島のカターニアの町で見たような気がする。そこで、ハードディスクのファイルを探してみると、確かにそうだった。カターニアの町のスナップの中に、同じモニュメントが映っていた。

「象の像」
120503カターニアの象徴
(表紙のデザインとほとんど同じ角度から撮影していた~2011/8/25撮影)

 この象は、ローマ帝政時代のものと言われ、溶岩で作られているという。溶岩なら、近くの活火山エトナ山から流れてきたものだろう。大聖堂がある町の中心広場にあった。

 イタリアと象は、ちょっと結びつかないが、アフリカ北部を含めた地中海世界を支配したローマ帝国時代の作とあれば、そう奇異な感はない。日本でも。戦国時代の織田信長は日本に送られてきた象を見ている。

「夜の中心広場」
120503夜のカターニア
(夜はライトアップされていた。象の後ろ側から撮影)

 この日の帰船リミットは22時。ラテン系の人々は、昼寝(シエスタ)して、夜の時間を楽しむ。午後9時を過ぎても、中心広場では多くの人が思い思いに時を過ごしていた。

 ↓地球一周の船旅、2011年8月25日のブログ
 http://plaza.rakuten.co.jp/shigedoraku/diary/201108250000/

 「週刊文春5月3日・10号」210ページの「表紙はうたう」の項に、表紙を描いた和田誠は次のようなことを書いている。

 「おととしシチリア島を旅した時、島で第二の都市と言われるカターニアに寄ったら、町の真ん中に象さんの象が。町の名物らしくピザ屋さんの看板にも描かれていました」

 年に1冊買うか買わないかという週刊誌の表紙が、自分が昨年撮影したモニュメントだったこと、それも、自分の写真と全く同じアングルのデザインだったのには驚いた。

 しかし、自分もピザ屋さんで夕食を食べたが、看板には気づかなかったな。 






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Last updated  2012/05/06 06:25:39 PM
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