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テーマ:花粉症(29)
カテゴリ:カメラと写真
秋の花粉症の主犯とされていたが 今の季節、黄色い花の絨毯を見せてくれるセイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の帰化植物で、明治時代の末ごろ観賞用として輸入された。第2次世界大戦後は、輸入穀物に混入した種子で日本の各地にあっという間に広がった。 繁殖力が強く、他の植物を枯らしながら河川敷や住宅造成地などに繁茂していく。この時期には黄色い花を一斉に咲かせるので特にその存在が目立つ。 「西日を浴びて」 セイタカアワダチソウは他の植物を駆逐して繁殖するので、これまであった植物相が破壊される。帰化植物ということもあって人気はイマイチで、きれいな花が一面に咲いていても立ち止まって見る人は少ないようだ。 不人気の理由は、ひところこのセイタカアワダチソウの花粉が花粉症の原因だとする説があったからだ。春だけでなく秋も花粉アレルギーで悩まされる自分はその説を堅く信じた。だから、セイタカアワダチソウの花を見るだけで鼻がむずむずしていた。 ところが最近では、セイタカアワダチソウが秋の花粉症の原因という説は間違いだといわれている。似たような黄色い花をつける「ブタクサ」がアレルギーの原因だという説がほぼ定着してきている。 「風に揺れる」 セイタカアワダチソウの花は風媒花ではなく虫媒花で、風によって飛散することはほどんどないという。セイタカアワダチソウの花は養蜂にも活用されているという。 しかし、無実だとわかっても、セイタカアワダチソウの蜂蜜を食する気分にはなれない。 ※ブログ写真用の定番カメラ Lumix DMC-LX5 を携行していなかったので、スマート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/12/04 02:17:58 PM
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