1957538 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Comments

Shige&Happy@ Re[1]:実践しているデンタルケア(12/24) mabo400さんへ 一旦始めると、毎食後やら…

Free Space

設定されていません。
2013/02/25
XML
カテゴリ:海外の旅

スリランカの神聖なる動物、象

 スリランカには野生のアジア象がいる。アフリカ象より体が小さく耳も小さい。雌には牙(象牙)がない。スリランカでは象は神聖な動物とされている。

 セイロン島のほぼ中心のキャンディに仏陀の犬歯を本尊とする仏歯寺がある。この町の祭りペラヘラ祭には仏歯を運ぶ象をはじめ多くの象が登場するという。象が巨体を揺らし歯を運ぶというのが面白い。民族舞踊の踊り手なども繰り出し多くの見物人でにぎわうという。

「スリランカで買った象の置物」
スリランカ象の置物130225
(寄港地コロンボで立ち寄った土産品店で買った。木製で価格は2ドル~2011年8月2日)

 この置物の象はキャンディのペラヘラ祭の飾り衣装をすっぽりと身にまとっているようだ。茶色い部分はその衣装の色で、象の体は足の部分だけが見えている。

 スリランカには親とはぐれた子象やけがをした象が保護されている場所がある。キャンディからコロンボ方面へ30Kmほど向かった所にあるピンナワラの象の孤児院である。保護されている象は100頭ほど。一斉に水浴びにでかける様子は壮観で多くの観光客が集まるという。

「スリランカ」
スリランカ地図130225
(人口約2千万人の7割が仏教徒。2009年、四半世紀にわたった内戦が終結)

 スリランカの象のことを調べていたら次のような新聞記事が目についた

 周南にスリランカからゾウ
 周南市は21日、日本とスリランカの国交樹立60周年を記念し、同国からスリランカゾウ2頭が寄贈されると発表した。同市の徳山動物園では2月(注:2012年)にサバンナゾウが死んでいなくなり、市民らが新たなゾウを招こうと募金活動を続けていた。
 贈られるのはスリランカ政府が保護しているアジアゾウの一種、スリランカゾウのつがい。年齢は5~10歳の子ゾウになる見通しで市は来年(注:2013年)1月、職員を同国に派遣して準備を開始。手狭なゾウ舎を改修するなどし「来年度中にも受け入れたい」としている。

 徳山動物園では2月、サバンナゾウの雌マリ(推定32歳)が死んだ。市は新たなゾウを飼育するため、7月にスリランカ大使館と交渉を開始。11月下旬にゾウ舎改修などを条件に寄贈を了承されたという。
                          (中國新聞 2012年12月22日)

 山口県の周南市は童謡「ぞうさん」の作詞者まど・みちおの出身地で、地元の商工会議所が象を呼ぶために市民への寄付を呼びかけ、約540万円が集まったという。

 ピンナワラの象の孤児院からはるばるやってくるのだろう。スリランカにも象がいるということだけでなく、スリランカという国のことをアピールするよい機会になるだろう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/12/07 05:23:27 PM
コメント(0) | コメントを書く
[海外の旅] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.