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テーマ:旅のあれこれ(10086)
カテゴリ:海外の旅
スリランカの神聖なる動物、象 スリランカには野生のアジア象がいる。アフリカ象より体が小さく耳も小さい。雌には牙(象牙)がない。スリランカでは象は神聖な動物とされている。 セイロン島のほぼ中心のキャンディに仏陀の犬歯を本尊とする仏歯寺がある。この町の祭りペラヘラ祭には仏歯を運ぶ象をはじめ多くの象が登場するという。象が巨体を揺らし歯を運ぶというのが面白い。民族舞踊の踊り手なども繰り出し多くの見物人でにぎわうという。 「スリランカで買った象の置物」 この置物の象はキャンディのペラヘラ祭の飾り衣装をすっぽりと身にまとっているようだ。茶色い部分はその衣装の色で、象の体は足の部分だけが見えている。 スリランカには親とはぐれた子象やけがをした象が保護されている場所がある。キャンディからコロンボ方面へ30Kmほど向かった所にあるピンナワラの象の孤児院である。保護されている象は100頭ほど。一斉に水浴びにでかける様子は壮観で多くの観光客が集まるという。 「スリランカ」 スリランカの象のことを調べていたら次のような新聞記事が目についた 周南にスリランカからゾウ 山口県の周南市は童謡「ぞうさん」の作詞者まど・みちおの出身地で、地元の商工会議所が象を呼ぶために市民への寄付を呼びかけ、約540万円が集まったという。 ピンナワラの象の孤児院からはるばるやってくるのだろう。スリランカにも象がいるということだけでなく、スリランカという国のことをアピールするよい機会になるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/12/07 05:23:27 PM
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