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カテゴリ:バイクツーリング
阪九フェリーで瀬戸内海を東に 13時50分自宅発。今年はKAWASAKI ZR7-Sで、出発時の走行距離は14,793Km。最近はSUZUKI Sky waveばかりでZR7-Sから離れていたので、今回はしっかり乗ってやるつもり。 14時20分、長崎自動車道に乗る。140Km/h超でも走行は安定しているが、110~120Km/h(実速度100Km超ぐらい)でシートの振動が大きくなる。ハンドルは全く振動しないのにシートは震える。まさかフレームに問題はないだろう。これは実質的な速度警告となる。 古賀SAで珍しくバイクが6,7台ほど集まった。静岡ナンバーのHONDA CBR のライダーは、徳島から高知、愛媛と走り、佐田岬から大分県佐賀関に渡ったという。その後は大隅半島の佐多岬、指宿、天草、島原半島、佐世保と走って今日は下関泊まりだという。 まずはバイクのナンバーを見て「○○県からですか」という話から始まる。自慢じゃないが知名度の低い佐賀県だから「佐賀」ナンバーと知ると結構話しかけてくる人が多い。 156.1Km走って、新門司港フェリーターミナルに17時25分着。乗船手続きを済ませたら18:40分の出港を待つだけだが、その前にフェリー乗船という難関がある。 「乗船を待つ」 乗下船のタラップは基本的に大型トラックや乗用車のためのもので結構段差がある。車輌甲板には、大判のドラ焼ほどの突起があり固定用の鎖も縦横に張られている。斜めに乗り上げたりしたら、ハンドルをとられ最悪の場合は転倒もあり得る。 誘導員にしたがって無事指定されたブースに停車。と思いきや、少し右に寄せてくれという。何とかバックさせ、斜面を押して右に寄せようとしていたら、後方にいた別の誘導員から不意に「スタンド」とどなられた。 スタンドが斜めに倒れそうになっていて、それを心配しての注意だったろう。しかし、これにはかなり不快な気持ちが湧いてきた。暑い中を走ってきて、緊張の乗船を終えようとしているときに、単語だけの命令口調の指示はないだろう。 誘導員は、暑い車内で隙間なしにトレーラーを誘導し停車させる大変な仕事だ。だから、「お疲れ様でした。ゆっくりお過ごし下さい」という言葉までは期待しない。でも、誘導員は乗客が乗船して初めて出会う人だから、ホスピタリティの気持ちは欲しい。 「夕食タイム」 海は凪ぎ。予定通りにいけば、明日の朝7時10分には神戸港に着岸、上陸する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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