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Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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2013/08/14
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カテゴリ:バイクツーリング

走った後に読んだツーリングマガジン

 ツーリングマガジン「Out Rider」(バイクブロス発行)は創刊号から買い続け、一時休刊して復刊してからもほとんどの号を買っていた。そして、自分の今年夏の「北海道・東北ツーリング」の出発前に発行された2013年8月号の特集は「三陸へ」となっていた。

「Out Rider 2013年8月号」
OutRider130814
(三陸沿岸部を訪ねたツーリングの記録で、表紙には「2年後の今、そして明日」とあった)

 自分にとってもタイムリーな特集だと思って買ったものの、出発前はツーリングの計画や諸準備で読む暇がなかった。ツーリングバッグに押し込んで出発したが、ツーリング途中のホテルでも洗濯や荷物整理、ブログ書きなどで忙しく、結局は読まないままに持ち帰った。

 帰ってきたいま改めて読んでみると、共感できる部分がとても多かった。特に、ライダーでありライターでもある3人(斉藤純、菅生雅文、熊谷達也)が岩手・宮城両県の出身(在住)ということもあり、自分のふるさとへの思いなども込めて書かれていた。

 オートバイはいわば遊びの道具だ。被災地の人々の苦労を知っているだけに、オートバイで訪ねる気にはなれなかった。
 だが、被災地の人たちからこんな声を聞くようになった。
 「震災直後はボランティアで来ていただき、本当に助かった。今度は遊びに来てほしい。あのころは何もなかったが、仮設とはいえ食堂もお店もできた。三陸の被災地がどんなようすかを見てほしい。そして見たままを帰ってみんなに伝えてほしい」
 一人の声ではない。あちこちで同じ声を聞く。
 私は考えを改めた。私も率先してオートバイ乗りを誘おう。と。
(斉藤純)

 いま三陸に何が必要なのか。こうして実際に来れば感じとることができる。
 たくさんの人がこの地に来て、なくてはならないものを感じとってくれたら、復興はいまよりもっと進むんじゃないかと思う。どうかみなさんの愛とチカラを。まずは来てみてもらえないだろうか。そこから生まれるものが絶対にあるはずだから。
(菅生雅文「Out Rider」編集長)

 観光でもなんでもいい。興味本位だってかまわない。今の被災地では、外からやってきた人々に自分たちの街や姿を見てもらえることが、動きが鈍っている時計の針を動かす力になっている。それは僕が保障する。だからこの夏、三陸の海を見ながら、バイクを走らせてみませんか? 絶対にいい旅になりますよ。(熊谷達也)

 この特集の三陸沿岸ツーリングは今年春に行われている。自分が撮った風景と同じ場所の写真も掲載されているが、街並みはゆるやかだが再生に向かっていることがわかる。陸前高田の「奇跡の一本松」は、足場におおわれ人工的な保存工事が行われている写真が掲載されていた。自分が撮った写真は、保存工事が竣工しておおぜいの観光客が見物している様子だった。

「奇跡の一本松」
奇跡の一本松130814
(7万本の中でただ1本残り人々を勇気づけた~人の姿と比べれば一本松の大きさがわかる)

 「Out Rider」8月号を読み、改めて今回の三陸沿岸をコースに入れていてよかった思った。仙台空港を使えば九州からでも1泊2日で陸前と陸中には行ける。まず「行って、見る」ことを勧めたい。

※「Out Rider」8月号は店頭からはもう消えている。バックナンバーは下のHPから。
 http://www.bikebros.co.jp/vb/magazine/outrider/






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Last updated  2013/08/15 11:44:17 PM
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