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テーマ:海外旅行(7523)
カテゴリ:海外の旅
儒城(ユソン)温泉と釜山 昨晩は公州市から40分ほど南東に走った太田(テジョン)広域市の郊外の儒城(ユソン)温泉に泊まった。昨年泊まった利川(イチョン)温泉と並ぶ韓国有数の温泉地だという。 19時30分過ぎにチェックインしてすぐ温泉に入った。ホテルのルームナンバーを告げるとキーを渡してくれた。そのキーでロッカーに靴を入れ、同じキーで着替え用ロッカーを使う。 泉質は弱アルカリ・ラジウム泉というが、ただのお風呂という感じだ。日本で言うならスーパー銭湯か。それと入浴のマナーが全体的に悪い。洗い場を占領したり使ったあとの始末をしていなかったりする。何と浴槽で泳いでいる大人もいる。だから全体的に清潔感に欠ける。 「朝食は洋風バイキング」 泊まったホテルは儒城ホテル(YOUSUNG HOTEL)という高級ホテル。周囲には20階を超える高層ビルが建っている。高級ホテルということは、駐車場に泊まっている車からわかる。 「儒城ホテルの朝」 韓国ではまだ外車がステイタスシンボルということのようだ。公州の街角や高速のSAなどでは珍しかった外車が、このホテルの駐車場には多く見られた。 公州大学の尹(YOON=ユン)教授夫妻が、朝早いのにもかかわらずホテルまで来て見送ってくれた。本当にありがたいことだ。8時に儒城ホテルを出発したバスは一路南下して釜山に向かう。 「途中のSA(サービスエリア)にて」 バスの中ではマイクが廻され、参加者それぞれが自己紹介を兼ねて今回の旅の感想を述べ合って盛り上がった。車窓の外には刈り取り前の黄色く色づいた田んぼが広がっている。 「田園風景」 12時ごろ釜山市の免税店に到着した。今骨肉相争う内紛が起きているロッテの免税店である。なぜかこの店の駐車場には外車が多い。お金持ちが「本物の」ブランド品を買いにくるのだろうか。駐車場の係員も高級ホテルのような服装をしている。 LOTTEの免税店では何も買わず、どんな車が入って来るのか車ウォッチングをしていた。高級ブランドの店より、自分に興味があるのは庶民のお店である。だから、そのあと行った国際市場はとても興味深かった。まずは市場の中を歩いて昼食の場所に向かった。 「この旅で最後の食事」 旅の終わりを思わせる海の幸が鍋の中で踊っている。今回の釜山経由の旅はいいコースだった。バスの時間は長かったが、疲れも吹き飛ぶ美味しい鍋料理に皆さんの笑顔も弾けていた。 「国際市場を歩く」 ガイドさんが庶民の行く店に連れて行ったが、旧盆で半分休業状態だった。冷やかし半分にここでは安いサングラスを買う。定価30000ウォンだけど、日本円では3,300円ほどだ。 「お好み焼き・たこ焼き屋」 釜山では買い物時間が中心で、観光地に行けなかったのが少し残念だ。今度来るときには、龍頭山公園にある李舜臣の銅像や日本通信使記念館などに行ってみたい。 18時発のエアプサン144便福岡空港行きは全く定刻通りに離陸した。18時30分頃には長崎県の壱岐島上空を通過した。窓の下には壱岐市芦辺町付近の海岸線が見えた。 18時50分に福岡空港に無事着陸する。「まつろ・百済武寧王国際ネットワーク協議会」の会長である宮崎卓さんから有意義な4日間をふり返っての挨拶があった。 「解散式」 我々が参加したのは9月26日の開幕式と27日の2日間だけだった。でも、現地では2週間にわたって様々な催しが行われる。彼の地の人々の古代百済への熱い思いがわかる。 ↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/10/17 10:17:46 PM
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