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テーマ:船・船旅の楽しみ(315)
カテゴリ:第90回ピースボートの旅
その盛況ぶりに驚く
どうしても体調は良くなりそうもない。このままでは不安なので、12日のレ・ユニオン島の「小さな村々を訪ねて」というツアーはキャンセルしたし、1月15日のマダガスカル2日目の「アンドゥハエラ国立公園トレッキングツアー」も早々にキャンセルした。 そして、今日はついに診療所に行くことにした。話によるとインフルエンザで隔離されている人も出ているというから、これ以上悪化すると抵抗力が弱ってインフルエンザにもなりかねないと考えたからだ。 今日の午前中、全員を対象にした航路説明会が2回に分けて行われた。自分たちは遅い方の組だから、早い組の航路説明会の時間帯に4階の診療所に行ってみた。 「船内診療室」 ![]() (清潔な診療所では、白い船員の制服を着た女性看護師さんがてきぱきと仕事を進めていた) 待合室にはすでに3,4名の人が診療を待っている。自分が受付を済ませたら、次々と新しい患者さんが来て、ただですら5,6脚しかない椅子が足りなくなった。看護師さんは診察を終えた患者に薬を出し、その合間に次々にやってくる患者の受付をしている。 ジムに行って腕を痛めたという老人がいた。肘を支える三角巾が外国製で、看護士の彼女も使い方が判らないようで、電話で若い外国人の男性医官を呼んで2人で使い方を教えていた。 自分を診てくれたのは高齢のベテランの中国人医者だった。この診療所は看護婦1名、医者1名の体制で800人を越える乗客を受け持っている。 診断結果は喉風邪ということで、用心のために抗生物質を含め全部で5種類の薬を1週間分投与してくれた。診療代金は1万円を越えたが、船内で使うIDカードでの支払でクレジットカードから後日落ちる。この医療費は、帰国後領収書を添えて請求すれば海外旅行保険から出る。 今日の午後、9階の中央デッキでは夏祭り実行委員会の企画で、「行くぜ!南半90祭」と銘打った夏祭りが行われていたようだ。内容はかき氷早食い大会、コーラ早のみ選手権、洋上腕相撲などのほか、衣装コンテスト、成人式もあったようだ。 しかし、これらの時間帯は最近の常で、キャビンのベッドで横になっていたので全くどんな様子だったかわからない。船内新聞の予告欄を見て想像するばかりだ。 夕方午後7時すぎにデッキに出てみたが、今日も雲にかくれて日没は見られない。赤道付近は水蒸気の蒸発が激しいので、雲が多く水平線に沈む夕陽はなかなか見れそうにない。 「今日の夕陽」 ![]() (期待は抱かせるのだが、今からというころに必ず雲に隠れてしまう) 喉痛と咳が始まってから4日目になるが、今日から診療室からもらった薬を飲むので、少しずつよくなることを期待しよう。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/01/25 12:41:19 PM
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