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テーマ:プロ野球全般。(13397)
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不可解な日本ハム中田選手の無償トレード 日本ハムの中田翔選手は8月4日、同僚選手に脳震とうをおこさせるような暴力事件を起こした。これを知った日本ハム球団は、中田選手の試合出場を無期限禁止とする処分を科していた。 その後、下の写真にあるように、8月20日に巨人が中田を無償トレードで獲得した。日本ハムは処分を解除したというが、その前にすることはなかったか。日本ハムのファンに対する謝罪もなしに一件落着というのは納得できない。 「この笑顔はどこから?」 (この不可解な決着の仕方でアンチG党はさらに増えるでしょう) 8/21佐賀新聞 しかも、中田選手は移籍直後から巨人のユニホームを着てベンチ入りしている。会見でも中田選手本人からは短い言葉しかなく反省した様子はない。被害者が被害届を出せば傷害事件です。移籍したから問題解決というのはおかしい。 全くファンを馬鹿にしています。それに現在、いろんなスポーツの現場でコーチや監督の指導のあり方に世間の目が集まっています。今回の中田選手の暴力事件は、多くの少年少女ファンの期待を裏切る行為だと思う。 それなのに、下の記事の中で巨人の球団副代表はこう述べている。原監督と、「一人のプレーヤーを救わなくてはいけないんじゃないのかと話した」。暴力事件を起こした人間を「救う」と言っているのだ。 「暴力事件の張本人を「救う」というのか」 (救うために移籍、すぐ一軍登録ベンチ入り、多くの人は納得しないだろう) 8/21佐賀新聞 このことに関して、元日本ハム監督の梨田氏の意見が載っている。この梨田氏の意見は中田選手への励ましになっている。今回の日本ハムと巨人のやり方には全く触れていない。 「梨田氏のコラム」 (自分が見た範囲では、新聞社各社は今回のことに対して甘い) 8/22佐賀新聞 新聞社が今回のことを批判できないのは、巨人の親会社が同業者の読売新聞社だからだ。読売新聞は、朝刊発行部数は709万部と世界最大の発行部数を誇る(Wiki Pedia)日本を代表する新聞社である。仲間内のことは深掘りしない体質と、読売新聞の社主で新聞界のドン渡邉恒雄オーナーへの遠慮もあるのだろう。 今回のことはこのままでは済まないだろう。これでもし巨人がリーグ優勝したりしたら今回の中田選手の移籍は、1978年の江川卓選手の「空白の一日」とともに、とても後味の悪い事件として記憶されるだろう。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/08/28 03:01:57 PM
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