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侵略的外来種ワースト100
ジャンボタニシ(学名Pomacea canaliculata)は、淡水棲の大型巻貝で、野生では、南アメリカのラプラタ川流域に生息している。台湾、中国、東南アジアでは食用とされ、日本へは、1981年に台湾から持ち込まれた。 一時養殖も行なわれたが日本では食用として成功しなかった。現在は主に台湾原産種が野生化し、田植え後のイネを食い荒らすし防除対象になっている。日本の侵略的外来種ワースト100、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。 「ジャンボタニシのたまご」 (この時期の水田には多く見られる、ピンク色がいかにも毒々しい) しかし、この時期になると水稲の茎も大きく硬くなっていて食害の対象にはならない。逆に水田の草を食べるので、田植え後の水量管理を計画的に行なえば、逆に事前農法として利用価値はある。しかし一般的には行われていない。 「ジャンボタニシ」 (ジャンボと呼ばれるほど大きくはないが移動速度は速い) この時期には稲の茎は食べない。水田の雑草を食べてくれたら除草の手間が省ける。ただし、田植え直後の稲の食害はかなりあるという。 「ジャンボタニシ捕獲機」 (新聞に載っていた。確かにこんなの「ありあり」だろう) そう言えば元祖タニシはどこに行った。ジャンボタニシに駆追されたのか。 ↓ランキングに参加中、良かったら下のバナーをクリックしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/07/17 12:16:29 PM
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