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カテゴリ:america
米国では、7人に一人が貧困層に所属するという。あの豊さの象徴ともいうべき米国が?? レーガン、ブッシュと渡った共和党時代を通じて、また、世界経済覇権と自由市場競争の展開を通じて、アメリカには、貧富の格差社会が創られた。「強欲資本主義」の推進の結果だ。 もはやアメリカは、われわれにとって到達すべき望ましい国ではない。アメリカの経済社会の仕組みを取り入れる限りで、同じような格差社会の形成を覚悟しなければならないからだ。 格差社会は、そこでの貧困層の増大を通じて、不安定化が進行する。犯罪率、自殺率、ストライキ率、テロ発生比率など、望ましからざる社会指標が軒並み増加する。 相変わらず、米国の人種間の格差は埋まりそうにない。オバマさん、これを改革できますか? 飜って、日本社会においても、この貧困問題がさまざまな社会問題化する瀬戸際か、すでに突入しているか、これが実態なのかも知れない。 日本では、ほぼ10年前頃に、「日本的経営」をすてて、強欲資本主義の導入が自民党の小泉政権時代に推し進められ、格差社会の形成が指摘されるようになった。 民主党政権は、この流れをせき止めて、豊かで活気のある社会の創出をうたっているが、その方法論を示していない。 国-地方社会-企業-個人の各レベルにおける経済行動の基盤になるマネジメント・システムをそれそれの階層で設計すること、われわれは、このための力能を身につけねばならない。「マネジメント・システム設計論」に基づく教育の必要性を改めて指摘しなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2016 07:58:20 PM
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