米国 新卒者の仕事 3・1
アメリカの大学の新卒者の半数近くが「高卒レベルの仕事」についているのだという…。記事 アメリカでは、大卒者の半数近くが飲食サービスや小売業といった「高卒レベルの仕事」に就いている 参照上の記事は、アメリカの若者の最新の就職事情を述べているのですが、学卒者が”高卒レベルの仕事”に半数余りもついていると述べていますが、これには、本人も、親も、かなりショックな事態といってよいようにおもいます。そんなことなら、なにも”高い学費”を支払って、大学まで出ることはなかったし、出すための支援の必要もなかったのですから…。ニッポンと違って、あちらの大学の卒業の難易度は、かなりに高いと聞き及んでいますが、そうであるかぎりよけい、そのように思わされますね。当事者やその関係者だけでなく、第三者からみても同様に…。何も“高卒レベルの仕事”にケチをつける気はないですが、機会ロスの類似概念として“就業期待ロス”を想定してみますと、明らかに、多くの関係者の期待を裏切っていることになります。この”ロス”を甘く見てはいけません。社会的というか、“国家的な損失”というべきかも…。アメリカは、彼らに、より高い価値の創出を見込んている可能性が高いのですから…。より高い教育訓練の結果として…。それが期待通りに機能していない…。しかしながら、この現実を観点を変えて見直すと、“アメリカの資本主義の衰退”を意味するとなります。この国の経済的仕組みが、より付加価値の高い仕事の若者への提供に失敗しているのですから…。ボディブローのように、あの国の弱体化を促すでしょう。きっと…。まあ、トランプなんていう、超デタラメ人間を大政党の候補者に押し上げようとする国ですからね…。ムリもないか〜⁉️