全て
| Non-group
| DiaryScene
| Economy
| Education
| Management
| Society
| Ramble
| History
| Health
| Sports
| Life
| politics
| World
| mountain
| car&drive
| lecture
| flowers
| culture
| technology
| science
| environment
| event
| view
| travel
| topics
| gardening
| museum
| weather
| america
| china
| training
| bird
| food
| book
| calamity
| Energy
| corona
カテゴリ:politics
今日、注目する記事は、水素社会への動きです。 トヨタのFCVミライの発売を契機にしたように、水素社会の文字が目立つ昨今です。いろいろ意見はあるようですが、素晴らしい将来像だと思います。 水素をエネルギー資源にするためには、燃料電池の実用化が不可欠です。この要の装置が、トヨタのFCV発売で、満たされたと云えます。もっとも、燃料電池自体は、以前から、家電メーカーやガス&石油企業で実用化されてはいたのですが、普及は、いまいちの状態にありました。 エネルギー資源としての水素の凄さは、基本的にどこででも、際限なく、それを製造できる点にあります。水を電気分解すればよいのですから…。石油が、資源の偏在と枯渇懸念の暗雲に覆われている現況と比べると、その優位性は、際立っていると云えるでしょう。 上の記事にあるように、北海道が、この水素社会の実現に向けて、先陣を切ろうかというような、積極的な姿勢を見せています。無策の続いた道のありように、長年、いらだちを抱いていた道民としては、胸のつかえが薄れる思いですね。 周知のように、北海道は、食糧基地と呼ばれていますが、これに加えて、再生エネルギー基地でもあるのです。太陽光、風車、地熱、水力などの電力発生基地が、多数、設立されているし、今後も、その傾向が続くでしょう。 従来の電力での、再生エネルギー活用法では、送電線の拡充や電力会社の買い取り制限の問題が、その普及のネックになっています。 電力による水素の製造が一般化すれば、現状の打開に向けた、大きな一歩が踏み出されることになるでしょう。もしかしたら、農家の一角で製造された、自家製の水素を燃料とする農業機械や自動車の活躍が、地方社会で普通に見られる光景になるかも知れません。文字通りの、エネルギーの地産地消に他なりませんね。そうありたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 22, 2015 07:53:41 AM
コメント(0) | コメントを書く
[politics] カテゴリの最新記事
|