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カテゴリ:culture
季節はめぐって、今年も、雛飾りを揃えました。 北の果ての、小さな町に住んでいても、都会生活を懐かしむかのような、雛飾りの展示を、今年も行いました。いまや、数少ない、我が家の宝物になっています。 この可愛らしい人形達を前にすると、何やら、あの懐かしい歌声が、聞こえてくるようではありありませんか。「灯りをつけましょ、ぼんぼりに…」と。 この人形達は、当時の貧しくとも自由に溢れた、ささやかな暮らしを思い出させる品でもあるのです。女の子の誕生を、精一杯に、祝おうと云う、わたし達の意気込みが、不似合いなほどに立派なひな人形の、我が家への向かい入れとなったのでした。 歴史を遡れば、この人形飾りの行事は、1000年の昔の平安京の時代に、貴族文化の中で育まれたものと、記憶しています。女の子に恵まれ、その優しく健やかなる成長を願う、親の気持ちの現れとも云えます。 それにしても、何とも可愛らしく、気品に満ちた、人形達ではありませんか。家人は、この展示を介して、娘時代をなつかしく思いだしているのかも知れません。その優しい心情に、甘酒で、乾杯をいたしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 14, 2017 08:35:29 PM
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