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カテゴリ:culture
久しぶりに北方民族博物館に行ってきた。
![]() 巨大な森林地帯の森や川に棲息する動物や魚を狩猟しての生活が伝統的に成り立ってきたが、その後、ヨーロッパ近代文明との接触後には、ビーズ加工装飾品がつくられるようになったという。 上のパンフレット表面に映っている少女達は、裸足で粗末な衣服をまとって、うつむき加減でカメラを凝視していて、その後ろのテント風の小屋も造りが安直でと、彼らの暮らし向きが厳しそうな雰囲気を醸し出している。 だが実際にはどうなのだろうか? おそらく、アメリカやカナダの国の政策として、その生活面で手厚い保護を受けているのではないかと思われるが、その現状は、この展示には現れていない。 見て回った後の感想としては、かつて確立していたはずの自給自給の生活様式の全体像と文化、および、その変遷を見せてもらいたかったとの思いが募った。とりわけ、極寒の地での当時の冬期の生活とは何だったのか…。 化石燃料枯渇後の現代人のありようが意識され始めている現状を踏まえた北方民族への視点が…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 3, 2017 07:32:23 AM
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