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カテゴリ:culture
わたし達がそれを意識するかどうかにかかわらず、その行動は、ミクロ的にみると自由にふるまっているように認識しても、マクロ的にみるとそうではなく、ある社会的システムにもとづいて意図的につくりだされ起こされているのです。そうせしめている実体を社会的体制と呼ぶのでありますが…。
現実にみられる世界には、いくつかの典型的な体制が成り立っています。たとえば、資本主義経済体制とか、共産党独裁体制とか、国家独裁体制とか、宗教指導者専制体制とかのように…。これらは、いずれもある特定の個人とか、ある階層の人びととかによって、そこに属する個人の行動を外在的に規制し決定づけております。これを集権的社会体制と呼んでします。専門領域では…。 このような特性を持つ経済社会体制において、その内部になんらの制約もない科学技術がもちいられるとすると、その体制を牛耳る支配層の意思のもとで科学技術が暴走し、巨大な力を地球の生態系に及ぼし、その絶滅を導くという結果に至るのです。これこそ現実の悲劇的な様相の構図といえましょう。現実に世界各地で、それを目にすることができます。たとえニュース報道であるとしても…。 かれらは、さまざまな理由づけをおこなって、みずからの指導を正当化し、圧倒的に多くの人々を表面的には豊かさを味わわせつつ、実質的には人類の滅亡という終末的な悲劇にみちびいてしまうのです。 ところで、地球温暖化を抑止するためととなえて、世界的規模で水素やアンモニアや再生可能エネルギーの活用に積極的になりだしているのはよく知られていますが、ごまかしでしょう。これらのエネルギー転換では、地球の生態系の絶滅危機はすこしも消失しないからです。 より本質的なやり方をうみださねばならないのです。なんとしても、いまただちにです…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2023 07:47:32 AM
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