基隆散歩2023 基隆港と海港大櫓
基隆駅を降りると基隆港が目の前に現れ、日本統治時代に建てられた請負所(海港大櫓:港湾庁合同庁舎)を見る事ができます。日本と結びつきが強かった基隆駅周辺を散策してみました。基隆港 KEELUNG の看板が目を引きます。少し離れた田亮河からの眺めです。撮影スポットモデルさんでしょうか? 港をバックに何枚も撮影していました。ここが請負所と呼ばれた港湾庁合同庁舎の建物です。日本統治時代1934年 昭和9年に建てられ、2003年には歴史的建造物に指定されました。現在でも港湾事務所(基隆税関)として機能しています。取り壊さず当時の様相のまま保存している事に感謝です。解説文では、西暦だけでなく日本の年号まで載せています。年季が入った建物です。同じ港町で例えると横浜税関みたいな役割でしょう。こちらも歴史的な建物のようです。海洋文化芸術館として使われています。1階はイタリアンのレストランになってました。田亮河にかかる基隆十二支橋の一つです。干支十二支分の橋があるそうです。この橋を左方向に歩くと、岸田総理の曾祖父が経営していた岸田呉服店跡があります。金鶏橋という名前でした。(酉年)貿易港として日本とも密接な関係があった基隆です。日本統治時代の面影が多く残る魅力的な町です。岸田総理曾祖父の呉服店だった建物も現存しています。有名な夜市もあり、台北から日帰り圏内ですので是非訪れてみて下さい。Map拡大Map十二支生肖橋