五輪誘致ロゴ
今年の夏は、早くもパリ五輪2024が開催されますね。思い起こせば、ほんの3年前に1年遅れで開催された東京五輪2020、発表された五輪ロゴの盗作騒ぎでデザイナー側が辞退、デザイン再募集の果て漸く決定されたという混乱がありました。実は今日、暑かったので押し入れから「うちわ」を取り出したのですが、たまたま取ったうちわが下記でした。TOKYO●2020 Candidate City と書かれています。そう、五輪開催地が決定されるまでの「誘致ロゴ」と呼ばれるものです。このロゴも一般公募によって選ばれたものでした。しかも採用されたのは美術大学に通う学生さんです。とても華やかであり、しかも日本らしいデザインです。「これが本番ロゴでも良かったんじゃないの?」という意見が噴出しましたね。東京2020 誘致ロゴ発表https://www.joc.or.jp/news/000930.htmlグランプリを獲得の島峰さん(当時、女子美術大学4年生)https://www.art-annual.jp/column-essay/column/23179/その後、大学院→電通テックに就職したようです。https://www.inter-edu.com/special/joshibi/features-2015/rensai2/2016年の誘致ロゴhttps://presentwrapping.jp/2016tokio-olimpic-logo/こちらも、水引飾り結びをイメージしていて日本らしいです。いっその事、最終候補作品3つ位を選考委員で選び、その後は国民投票でロゴを決めてみてはどうでしょうか? その方が癒着もなくなり、皆が納得する結果になると思います。ひと悶着あったロゴ模倣騒動https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/06/news124.html