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半北京半日本+αの徒然日記

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2020年07月17日
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2020年庚子年の三伏に入りました。

「伏」は伏する。何が何に伏しているのか。
6月22日の夏至を過ぎて、陽気と陰気の転換期に入りました。しかし、この時期、陰気は陽気に抑えられて地下に伏せているため、陰気は陽気に隠れている状態です。つまり、一年で最も暑い時期という意味になります。
中国での三伏の推算方法は夏至から数えて三番目の庚日と四番目の庚日を初伏と中伏の開始日としています。
そして、立秋後最初の庚日を末伏の開始としています。
初伏:7月16日~7月25日
中伏:7月26日~8月14日
末伏:8月15日~8月24日

例年通り、この最も蒸し暑い日にしっかりと「発汗」するために、炎天下の稽古を行います。
特にこの時期は空調や扇風機の冷気、体を冷やす食品、雨天による湿邪を体内にため込みやすくなります。
適度に発汗することを心がけます。

「汗為心之液」
汗はにじみ出るくらいが望ましい。

稽古とはいえ、汗が噴き出すような状態は心臓に負担がかかるうえ、運動後大量に水を飲むことで腎臓にも負担がかかります。

炎天下での稽古は、ほどほどに。
太極拳をゆっくりゆっくり稽古すれば、気血の流れがよくなり、体の不調が改善されます。呼吸も安定しているので、体力の消耗を抑えることができます。


菜園の果実を眺めながらする太極拳は本当に清々しい。
実が大きくなり、熟してくる。
自分も同様に変化しているのを感じる。
蝉や蝶が元気に飛び回る。
威勢よく鳴いている。

日本の夏を実感中。





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Last updated  2020年07月22日 19時39分34秒
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