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半北京半日本+αの徒然日記

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2020年10月02日
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カテゴリ:つれづれなる思い
十月一日。旧暦八月十五。
中国では、中秋節と国慶節が同時に来たことを祝う「中国節」という言葉が注目されました。
中秋節は一家団欒、国慶節は国家平安を願います。


ちょうど10月1日の朝、上海から月餅が届きました。
道家の奇門派の師父からのプレゼントです。伝統医学、伝統文化を伝承しており、漢方にも力を入れています。
今年は阿膠を使って、月餅を製造しました。道家で黒胡麻は必需品です。阿膠と黒胡麻は腎と肝を補う効果があるので、その意味が込められた月餅ということで、月餅の背景にある師父の気づかいや思いを汲み取ることが重要だと感じます。(決して、この月餅を食べれば、補腎できるというわけではない。カロリーすごいし…)雫NG

節の変わり目にいただくものには全て意味があります。その伝統が代々伝わる無形の気のパワーをいただくことが大切なのです。

こちらは、菜食者向けの五仁(五種のナッツ)月餅。
月餅にはラード或いはバターが使われますし、南方では餡のなかに豚肉やらハムなどが入ります。
「素食」と書かれたものには、動物性食材は使われません。
こちらは、以前、中国で食べた五仁月餅が大変美味しかったと話されていた和尚さんにプレゼントしようと思って、中国から取り寄せたもの。
和菓子にはない独特の味と食感です。


国慶節に北京にいると、交通制限や外出制限などが厳しく、1週間ほど不自由な生活を強いられるというのが当たり前だったのですが、日本で生活していると、ニュースでたまーに報じられますが、中国の情報がほぼ入ってこないと感じています。
ちなみに、中国では国営テレビのニュースで日本の情報は毎日報道されています。いいことも悪いことも…。

いずれにせよ、同じ黄色人種で、東洋文化を有する国ですから、日本も中国も互いに仲良くしていきたいものです。

今月のお茶会では、月餅を楽しみましょう!





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Last updated  2020年10月03日 11時56分41秒
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