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カテゴリ:つれづれなる思い
日本国内では新幹線を使う機会が多いため、飛行機を利用するのは久々になります。
2019年までは毎月帰国で国際線を利用するほか、出張などもほとんど飛行機だったので、多い時は月に14回飛行機に乗ることもありました。 パスポートは常に持ち歩き、移動時を如何に有意義に過ごすかを考えていました。 神戸空港から札幌に向かうのは今年二回目です。いままで関空は利用することはあっても、神戸空港の存在は、意識すらしたことはありませんでした。(でも、福山からは近くて便利です。) 国内線の手続きはほとんど何もなく、早く到着すると何もすることがなくなります。 神戸空港はラウンジがない…。 お店もカフェも少ないので、1時間も待ち時間があると非常に困る…。 ぎりぎりに着いたほうが却って良いのかもしれません。 戻りは新千歳空港のラウンジでゆったりと紅茶を飲みます。 馴染みのおつまみの袋を開けて、紅茶を飲むと、2年前の懐かしい感覚が戻ってきました。 この感じ…。 まさに新風が注ぎ込む感じ。 国を超える前の儀式のような時間。 仕事モードに切り替わる瞬間。 細胞がシャキッとする。 思い出す。思い出す。 風に乗って移動すると、たくさんのインスピレーションが生まれます。 上空から見る世界も、人工的なもの、自然のもの、機械的なもの…、すべてが融合してこの世界を形成していると改めて知る。 今回の旅のお供は、 「数学する身体」森田真正 新潮社 帯に書かれた大きな文字。 「思考の道具として身体から生まれた数学。身体を離れ、高度な抽象化の果てにある可能性とは? 音楽や美術のように、数学も表現の行為だ。 数学を通して、「人間」に迫る、30歳、若き異能の躍動するデビュー作!」 今回読み終わってすぐに、もう一度読み返したいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年10月04日 10時05分47秒
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