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カテゴリ:つれづれなる思い
立冬から二日後、雪が降りました。
この土日は、道端で紙を燃やしている人をよく見かけました。 寒いから、焚火ですかって?そんなわけはないのですが…。 北京では道端で火を使うことは禁止されていますが、山東省は敬虔な人が多いようで、ご先祖を供養するための物をどこで燃やしてもよいのです。(自由な町だ…) この時期、「焼紙」で先祖供養するとしたら、「寒衣節か??」とあやふやな記憶で呟いていたのですが…。 今日の暦を見てわかりました。 今日が十月初一の「寒衣節」です。冬の初めなので、ご先祖や先に向こう側に逝った人が寒くて、つらい思いをしないように、服や紙(銭)、食べ物を燃やしてあちらに届ける日です。特に北の地域は寒いので、こういった供養がなされます。 平日時間がない人が、土日を使って木陰なので供養していたのですね…。(さすがに、燃やしている人の写真を撮るのは失礼なので、撮っていませんが、北京ではなかなかない光景です。) マンションのすぐ前の歩道にも…。 りんごとバナナ 都会と異なり、ここは大らかな人が暮らしている印象です。マンション内にも野良猫がたくさんいて、よくなついているので、餌をもらっているのでしょう。 野良犬も道路を歩いています。(犬は怖いので近寄らないようにしています) ときどdき、12時から1時間ほど、近くの川まで散歩に行きます。 平日は誰もいない…。車も少なく、静かな町です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年11月14日 17時44分30秒
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