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カテゴリ:古武術 八卦掌 太極拳
足のはこびようの事。
つまさきを少しうけて、きびすをつよく踏むべし。……… ………此道の大事にいはく、陰陽の足といふ。是肝心也。 陰陽の足とは、片足ばかりうごかさぬもの也。 きる時、引く時、うくる時迄も、陰陽とて、右ひだりゝと踏む足也。 返々、片足ふむ事有るべからず。 能々吟味すべきもの也。 最近、八卦掌と太極拳の稽古で心得た感覚をいろいろと生かしている。 五輪書で述べられている「足の踏み方」にも共通する。 早速、牛蒡のささがき、牛蒡の千切りで試すこと、甚だもって、切れ味が抜群であります。 力を入れることも必要とせず、繊維質の多い牛蒡が気持ち良いほどすぱすぱと切れるのです。 足の踏み方は指先にもつながっているため、まさに肝心也、です。 これが、日本刀だったら…。 考えると、ぞくぞくっとなります。 次は、包丁研ぐときに試してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年01月19日 14時12分49秒
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