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カテゴリ:中国茶
本日は、稽古の合間に息抜きしています。
今晩は、龍の頭が地平線から昇ってくるよ~と楽しみにして外に出ていたのですが、大気汚染で星一つ見えませんでした。 しかも、北京天文台からの情報によると、北京時間夜22時頃、東方蒼龍の「角宿」に続いて「亢宿」が夜空に見えるらしいのです…。 日没後じゃないんかい…。 せっかく楽しみにしていたのにな~。 尺八の稽古中に、お茶が入っていないのに気付いたので、茶棚からお茶をいろいろ取り出していたら、目にとまったのが、「龍」の文字。 あら、こんなところにいたのね。 武夷岩茶「九龍窠」の「肉桂」、略して「龍肉」です。すっかり忘れていましたが、今年初の岩茶と行きましょうか。 中国民間の風習では、本日は、「吃龍食(龍を食べる)」と縁起が良いと言われています。 龍食とは何を指すのか。 「龍眼」「龍耳」「龍須」「龍鱗」「龍頭」「龍骨」と龍の字がつく物を食べます。 「龍眼」はワンタン。「龍耳」は「餃子」。「龍鱗」は春餅。春野菜など好きなものを包んで食べる、日本で言う手巻き寿司のようなもの。春巻でもいいです。小麦粉料理が多いです。龍須は麺で、茹でたり、揚げたりして食べるようです。 要は、何でもよいのです。 お団子とかタピオカでも、龍の眼と言えば、そうなるし、ドラゴンフルーツとか龍角散のど飴とかでも良いのではないか。 それにしても、この龍肉、本当にまろやかで美味しい…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年03月11日 20時42分18秒
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