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半北京半日本+αの徒然日記

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2024年03月23日
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カテゴリ:北京の生活
「稽古に納得がいく状態になるまで、家から離れないぐー」と心に決めて、日々、籠り稽古をしております。
今回の稽古は、古傷が原因で塞がった経絡を通すこと。
つまり、筋膜をはがして、関節を開く。骨の歪みを戻すために必要な筋肉を調えること。
二ヶ月が過ぎ、徐々にこの度の目標に近づきつつあります。

しかし、まだまだ不十分な感があるため、帰国も延期し、北京へもいかず、静かに過ごしているのでした。

そして、その単調かつ静かな生活に、ささやかな息吹が…。

北京の師父からの電話…。びっくり

用事がなければ電話が来るはずもないのです。

果然、新たな任務が入ります。
「かくかくしかじか…。で、そういうことだから、週末に来なさい。来たら一週間くらい泊っていきなさい。」
随分と遠出をしていないので、頭がすぐに回らない…。

この週末…ということは…。足跡
明日…。「へっ?」びっくり

週末の高速鉄道(いわゆる新幹線)を甘く見てはいけませぬ。
中国では、すべてが予約席で、それ以外は立ち席となります。
チケットは発券できたものの、さすがに区間ごとで2回席を移動しなければなりません。

まあ、私は席があっても、座らないけど…。ぺんぎん
飛行機と違って、鉄道の良いところは、立ったり、移動できること。
満席状態のなかでずっと座っているのは好まないので、1時間以上はデッキに立ちます。座っている時はその稽古方法があるので、嫌いではないのですが、立ち方を稽古していくと、座っているよりも立っている方が楽になってくるのです。

ひさびさの北京出張。
兄弟弟子達と会えるのも嬉しいし、師父と稽古できるのも嬉しい。
この数日は、毎日オンラインの授業が連続であるため、短いですが、二泊三日。

師父からは、ブーイングぷーぷーぷーの嵐でしたが、日本に帰るのも我慢して修錬に集中しているのですから、ここはなんとか言い訳をして許してもらいました。

儀式も順調に進行し、とりあえず、弟子の一員として参加できてよかったよかった…。
二ヶ月ぶりに弟子達と会うと、お茶や太極拳の話で盛り上がり、久々に楽しい時間を過ごせました。
普段は、共通の話題で語り合える環境がないので、たまには外に出るのも良いなと感じます。

上矢印北京の朝陽公園での稽古の様子。師父が陳式太極拳56式を教えています。
私は、陳式はやらないので、横で扇子の稽古をしていました。

今回は、短い時間でしたが、師父と個人的な稽古もできてよかった。
朝陽公園では、みんなとわいわい稽古するのもまた楽しい。
気づけば、公園では私が弟子の中では最年長さんになっていて、みんなから「師姐、師姐」と呼ばれる立場になっています。
あれこれ、教えてほしいと慕ってくれるのは有難いことですが、私としてはまだまだ教えるような立場ではないのです。

日々の稽古で、毎日新たな発見と前進があり、その度に喜びがこみ上げてくるのですが、冷静になってみると、新たなスタート地点に立っただけだということに気が付くのです。

常に、「0」の状態に戻る。しかし、次元は確実に変化している。
これこそが、「道」(TAO)。





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Last updated  2024年03月30日 18時11分35秒
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