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カテゴリ:古武術 八卦掌 太極拳
門外不出の修真の伝授。
修真の動功は、八卦掌。静功は打坐。 修錬場所として選ばれたのは、江西省にある洞山のお寺内です。 雲水たちと共に食事の作法をする以外は、我々は道家の修錬ですので、別棟となります。 寺での菜食。基本的に禁言(しゃべってはならない)、写真も撮ってはならない。(この写真は他の先生が撮ったものを拝借) 私は日本から漆器お椀と箸を携帯しています。衛生面だけでなく、現代の中国の箸は、挟みにくいので、山での生活には必需品です。 曹洞宗の発祥地で、洞山良价が悟りを得た橋があります。さっそく、師についてその橋まで歩き、「道」「易」「八卦」「天文」から読み解くことから学びは始まりました。 この場所から、悟りの世界を読み解く。 雨が降っては止みの繰り返し。湿度はかなり高いので、初日は布団が湿っていて、身体がひんやりして、なかなか寝付けませんでしたが、二日目からはぐっすり休めるようになりました。 一日三食の他は、午前、午後と修真の八卦掌の稽古。 修真の理論、中医の五運六気の講義。 夜は、打坐。静功。 道家の修真とは、いわば、このようなもの…。ほとんど暗号なので、師がいなければ、解読不可能…。 八卦掌の稽古の際、助手として指導も…。そして、写真好きな中国人…。 ここに来ている中国人は実は強者ばかり。ほとんどは中医、道医従事者、或いは武術家、或いは易者などなど。彼等との交流は実に頼もしいのです。 心配していた天気は、師父のご加護のおかげもあり、ほとんど影響もなく、無事に過ごすことができました。 禅宗は、道家と近いものがあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年05月04日 17時28分56秒
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