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半北京半日本+αの徒然日記

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2024年04月27日
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門外不出の修真の伝授。

修真の動功は、八卦掌。静功は打坐。

修錬場所として選ばれたのは、江西省にある洞山のお寺内です。
雲水たちと共に食事の作法をする以外は、我々は道家の修錬ですので、別棟となります。


寺での菜食。基本的に禁言(しゃべってはならない)、写真も撮ってはならない。(この写真は他の先生が撮ったものを拝借)
私は日本から漆器お椀と箸を携帯しています。衛生面だけでなく、現代の中国の箸は、挟みにくいので、山での生活には必需品です。



曹洞宗の発祥地で、洞山良价が悟りを得た橋があります。さっそく、師についてその橋まで歩き、「道」「易」「八卦」「天文」から読み解くことから学びは始まりました。

この場所から、悟りの世界を読み解く。

雨が降っては止みの繰り返し。湿度はかなり高いので、初日は布団が湿っていて、身体がひんやりして、なかなか寝付けませんでしたが、二日目からはぐっすり休めるようになりました。


一日三食の他は、午前、午後と修真の八卦掌の稽古。
修真の理論、中医の五運六気の講義。
夜は、打坐。静功。

道家の修真とは、いわば、このようなもの…。ほとんど暗号なので、師がいなければ、解読不可能…。


八卦掌の稽古の際、助手として指導も…。そして、写真好きな中国人…。
ここに来ている中国人は実は強者ばかり。ほとんどは中医、道医従事者、或いは武術家、或いは易者などなど。彼等との交流は実に頼もしいのです。

心配していた天気は、師父のご加護のおかげもあり、ほとんど影響もなく、無事に過ごすことができました。

禅宗は、道家と近いものがあるようです。





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Last updated  2024年05月04日 17時28分56秒
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