映画『ダニー・ケイの検察官閣下』1949 　ネタバレあります

https://www.youtube.com/watch?v=LkeqO0tkJzA YouTubeのCult Cinema Classicsで最後の40分くらい視聴。 賄賂をもらっていた市長・議員の不正が暴かれて、読み書きができない青年が最後に市長になるコメディだった。 ダニー・ケイは谷啓（たに　けい）さんの芸名の元になっているというのは知っていたが、映像で観たのは初めて。 ●Wikipedia引用「谷啓」の項：芸名の由来は、アメリカの名コメディアン、ダニー・ケイを日本語風にしたもの。名乗り始めた当初は、「ダニー・ケイを敬う」という意味で『谷敬』だったが、ファンから「谷敬という字はいけません。なぜかというと、谷底でいつも敬っているんじゃ、ずっと底にいることになるから」という指摘を受け、『谷をひらく』という意味の『谷啓』と改名した。 ～～～～～～～～～ ダニー・ケイは顔がバリー・マニロウに似ている。鼻が高くて、口元が一文字。 また、前歯を見せる笑顔の作り方（下の唇を少し噛む）が可愛い。 この笑顔、小学生の頃、私もよくしていましたね…。 Wikipediaを読んで、日本に来た時にも慈善をしていたのだと知りました。お人柄も素晴らしい人だったのですね。 ●Wikipedia引用「ダニー・ケイ」の項：1954年には国連のユニセフに参加、以後亡くなるまで親善大使として尽力する。また、度々お忍びで来日しては日本の福祉施設を回っていたが、それを表には出さず、マスコミに見つかっても「日本のお寺をじっくり見たかったんです」とごまかしていたという。この姿勢に感銘を受けたのが坂本九で、彼も地方公演の合間を縫って色々な福祉施設を訪れることを心がけていた。 ～～～～～～～～～～～～～ 原題: The Inspector General (1949) 別名: Happy Times 監督: ヘンリー・コスター 脚本：フィリップ・ラップ、ハリー・カーニッツ 出演: ダニー・ケイ, ウォルター・スレザック, バーバラ・ベイツ, エルサ・ランチェスター, アラン・ヘイル ジャンル: クラシック、コメディ、ミュージカル、ロマンス