ShinFish_2002-2013（物欲日記とか）

今日楽天市場の「漫画全巻ドットコム楽天市場店」から届いた漫画
「藤子・F・不二雄大全集」（第３期）第５回配本。
◆「モジャ公」
　死んだら棺桶に入れて欲しいくらい、たぶん一番好きな漫画。何が好きかは既に多くの評論などで言われている通りなので略。小学３，４年生でこの漫画に出会ったばかりにすっかりひねくれた人間に…。三つ子の魂百まで。
　幻の最終話「不死身のダンボコ」は既に愛蔵版で読んでいたけど、本当に幻の連載第2回も収録。これは知らなかった。
　あと、「たのしい幼稚園」掲載の幼年版も全話カラーで初収録。幼年版最終回には藤子Ｆファンなら良く知っているあのロケットが登場。どっちが先に描かれたか気になるところ。そして、最終コマで明らかになる幼年版空夫の意外な両親の姿ｗ
　さらに、巻末には単行本収録時に描き換えられた連載第１回や「地球最後の日」の冒頭、愛蔵版で描き換えられた結末の元バージョンも収録。サンコミックス版にどっぷり親しんだ世代としては唐突感はあってもこの〆方がやっぱりスッキリする。文字通り完全版。無人島に持って行くならこの一冊。
◆「新オバケのＱ太郎（2）」
　1970年代初頭に「小学三年生」と「小学四年生」に連載された分。単行本初収録８エピソード。キザくん、Ｕ子さんとＱちゃんの絡みが大爆笑を呼ぶ、ノリノリの時期。
　解説がなんとアニメ「新オバケのＱ太郎」の作画監督だった椛島義夫さんである。テレ朝のオバＱ以降、すっかり「無かったこと」にされちゃってる感があるだけに、この起用は意外であり、ものすごくとってもひじょうに喜ばしい。このままソフト化に向けて動いてくれないかのぅ＞藤子プロ
　→http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/index.html


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