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本体のブログは、本日からバリバリの仕事モードに戻っているが、こちらの出張所ではもう少し、「新宿会計士旅日記」にお付き合い頂きたい。先日も記載した通り、豪州には思いの他、中国人や韓国人が多数いた。「果たしてここはオーストラリアなのかアジアなのか…」と疑問に思った次第だが、その一方、一昨日には「(主に韓国人と思しき)アジア系の人が経営する怪しげなすし屋」を問題にした。 考えてみれば、海外で日本人を装うのは、一昔前は中国人か韓国人が多かった気がする。しかし、最近の中国人は、海外でも堂々と「中国人」を名乗って店を出すようになってきた。中華料理屋が怪しげな寿司を出すということもないし、日本人のふりをすることもない。自分達が中国人であることを、むしろ誇りにも思っているようだ。同じことはポルトガルやスペインでも感じたが、こうした傾向は2010年代に入ってからむしろ顕著になっているようだ。こうした傾向は、中国本国での様々な問題点は置いておいて、中国人が自信をつけてきている証拠なのかもしれない。シドニーやメルボルンにも伝統的な中華街が存在するが、それとは別に、最近やってきた中国人による「商場」(と書いているが、恐らく「小売店」という意味だろうか?)が各所に出来上がりつつある。そして、彼らは自らが中国人であると名乗り、中国製品を販売している。 当職はこれを見て、良い傾向だとおもっている。確かに当職は中国共産党のことが大嫌いだし、盲目的な反日を掲げる中国人のことも好ましく思っていないが、その反面、中国人はしたたかだ。特に、海外に在住する中国人は、(あくまで当職の私見だが)一般的に中国共産党の異常さをかなり客観的に評価しているようだし、自分達は自分達で中国人というアイデンティティを持ちながら、共産党政権とは違う、ということを誇示している。事実、現地の日本人の証言によると、豪州に居住する中国人の中で、反日的な人はそれほどいないそうだ。むしろ韓国人の反日ぶりの方がひどいらしい。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 実は当職自身、中国人が反日的な振る舞いをすることが嫌いなのであって、中国人自体が嫌い、という訳ではないことに気が付いている。事実、大学時代の友人には中国人も多数いるし(その大部分は既に日本に帰化しているが)、日本の大学にやってくるような中国人留学生は、自国の政権の異常さを良く認識しているようだ。当職が購読する複数のブログやメルマガでも、「中国は金持ちが逃げたくなる国」、なのだそうな。豪州で見たのは、成功した中国人が本国から逃れて外国に移住する姿だ。当職の友人の(元)留学生達も、本国に帰りたくなくて日本に帰化したという。ちなみに彼らは皆頭が良く、日本でそれなりに成功している。 それであれば、中国人に限らず富裕層限定で、移民として日本に迎え入れても良いかもしれない。誤解しないでいただきたいが、当職は民主党政権の掲げる「移民構想」には大反対だ。いわゆる3K労働者として大量の中国人・韓国人が流入することは避けなければならない。しかし、富裕層は違う。日本にお金を落としてくれるような富裕層は、大歓迎だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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