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昨日掲載した「旅日記」については、まだ論じたい事項がある。ところで、本日はこの「旅日記」とは全く違うテーマで、提示したい論点がある。それは「真摯さ」だ。

当職が一つ、昔から信じていることがある。それは、人間が生きて行く上で、何より必要なことは「真摯さ」「ひたむきさ」である、ということだ。別に、生活の中でちょっとくらい贅沢をしたって構わないし、職場で、学校で、少しくらいふざけたって構わない。しかし、本当に必要なことに対しては、真摯に、誠実に、物事を追いかける必要がある、ということだ。

その一つが、自分の中核となるものはきちんと自分で育てて、自分の武器にしていくことだと思っている。柔道や空手といったスポーツ、華道や茶道など、日本人が古代又は近現代以降「」と呼んで来たものとは、「ひたむきさ」が求められるものだ。野球ですら、日本人の手にかかれば、誠実さとひたむきさが問われる「」のようなものとなる。そして、日本人の先人が作り上げてきた真摯さの積み重ねは、今日、世界で大きな支持を集めるに至っている。

考えてみれば、太平洋戦争で米国と中国とソ連を同時に敵に回した日本は、絶望的な戦況の中で実に四年間も持ちこたえたのだ。優秀な日本の兵士は、無敵と思われていた英国の艦隊を蹴散らし、物量で日本を圧倒する米国を散々てこずらせ、二発もの原爆投下によりようやく降伏したのだ。

廃墟になった日本は、その後わずか数十年で世界第二の経済大国として奇跡の復興を遂げたといわれている。しかし、当職に言わせれば、これは奇跡でもなんでもない。日本人の実力だ。それも、日本人の真摯さ・ひたむきさ・誠意の、当然の帰結なのである。

当職が海外に出掛けて感じることは、世界中の人々の、日本人に対する深い尊敬の念だ。それと同時に感じるのは、余りにも無能な政府を持った国民に対する憐憫の情である、と言っても過言ではない。しかるに、当職の最大の不満は、企業経営者や政府にある。あるいはマスゴミに対する怒りと言っても良い。一人ひとりの日本人が作り上げてきたものを、無能な指導者が台無しにしてしまうという構造だ。

どうしてこのようなことを記載したかといえば、当職がこのブログで主に批判しているマスゴミや、当職が「本体のブログ」で批判しているIFRSという代物が、いずれも真摯さ・ひたむきさを欠いているということに気付いたからだ。どうして当職がこれらのものに嫌悪感を感じているのか。どうして当職がこれらを排除しなければならないと感じているのか。その答えをヒトコトで言えば、「彼らには真摯さと首尾一貫性がないから」、である。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

帰国してブログを再開して以来、有難いことに、以前と同じか、それ以上の数の方が当職の二つのブログを訪問して下さっている。しかし、非常に申し訳ないことに、どうしても当職のまどろっこしい文章では、論旨がわかりづらくて、多くの方にご迷惑をお掛けしているのではないかと思う。ただ、「新宿会計士」本体のブログでIFRSについて、こちらの「出張所」のブログで海外の日本人について、幾つかの小論を掲載させていただいたところ、それぞれに対して有難いコメントを頂戴している。そして、これらのコメントを拝読すれば、自分が本当に言いたかったことが、後から気付くことができる。これが本当の、ブログを続けていて良かったと思える理由に他ならない。本日は紙面が尽きてしまった。

この点、帰国後に始めた「旅日記」シリーズが中途半端なので、一旦明日は「旅日記」のテーマに戻る予定だ。「真摯さ」の論点については、木曜日以降、じっくりと考えて見たい。






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最終更新日  2011/09/27 03:16:41 AM
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