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当職が勤務する企業(業種は明かせない)では、法令を初めとする規制動向などについて、深い知識を有していることが求められている。しかし、その一方で書籍が市販されるのを待っていては、最新の情報がなかなか手に入らないことも多い。ただ、有難いことに当職の勤務先企業では、時々社外の弁護士の方を招いて、専門的な動向に関する研修会を開催してくれる。

そんな訳で、先日も、やや当職自身の業務とは畑違いではあるものの、ある法令に関する最新の制度動向に関する社内研修会に参加してきた。職業柄、当職も多くの弁護士の方と知り合う機会があるが、先日の研修会でお話いただいた弁護士は、その中でも特に優秀な方だった。研修会のレジュメ自体は非常に薄く、本当に有用な話が聞けるのだろうかと疑問に思ったのだが、実際に研修に参加してみるとそんな疑念は吹っ飛んだ。とにかく話が面白く、ぐいぐい引き込まれていった。

具体的な研修の内容自体をここに記載することはできないが、ポイントを申し上げると、

・ある法令の整備により新制度の運用が始まっている。

・新制度は経済界の要望をある程度受け入れたものとなっている。

・実際の制度運用は試行錯誤という側面が強い。

・制度を利用する民間企業側も、制度の円滑な運用に協力できる余地は大きい。

といったところだ。

我々の日常生活では、役所が関わる場合にはどうしても役所の言いなりになる、というケースが多い。というのも、一般人の日常生活で役所が関わるとしたら、結婚・離婚・出産・死亡に係る戸籍の届出、戸籍や住民票の謄本の申請、運転免許といった常時反復的な項目であり、事務フローも確立されているため、我々一般市民としては、役所の方に言われるがままに書類を作成するしかない。

しかし、企業法務の世界では、時として役所としても法令の解釈に迷うような場面もあるだろうし、下手をすると役所自身も企業から訴えられるリスクもあるだろう。生き馬の目を抜くような企業法務の世界の一端に触れることができ、大変有用な研修だった。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

一点残念だったのは、せっかく社外から講師をお招きしているのに、講師の前で堂々と居眠りしている者が散見されたことだ。寝るくらいなら最初から研修に出なきゃ良いのに…。社外講師を招いての研修中に眠る人がいると、その会社の風評も落ちることになるのだが…。特に、事前にこの日・この時間に研修が行われるということがわかっているのだから、きちんと前日に夜更かしせずに睡眠を取って、万全の体調で研修に出れば良いのにね。






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最終更新日  2011/11/09 03:19:42 AM
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