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当職はいわば「アラフォオー」と呼ばれる世代らしい。論語に「四十にして不惑」という言葉が出てくるが、当職にしてみれば到底、「迷わず」と言えるような状況ではない。最近、物忘れは激しい、踏ん張りがきかない、酒に弱くなった、と、本当に若い頃と比べると体の衰えを感じてしまう。例えば、先々週に出したクリーニングを取りに行くとか、郵便物を投函するとか、そういった「ちょっとした用事」を度忘れしてしまうことがめっきり増えたのだ。そのうち、業務でも大きなミスをしやしないか、心配でならないが、不思議なことに業務面では若い頃からの癖が抜けず、エクセルを利用したDBの整理とか、アクセスを利用したSQLの構築とか、条文を読み解くとか、そういった専門的な業務についてはミスがない。つまり、自分にとって重要度の低い仕事について、ミスが連発しているような気がする。

体力が落ちたといえば、若い頃と比べるとフットワークも落ちている。20代の頃は(そして30代前半の頃は)、徹夜で飲んでも平気だったが、今では夜11時を回ると眠くなってしまう。職場などを通じて知り合った若い人たちと飲んでいても、こちらが先に根負けしてしまうのだ…。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

そういえば、人間年を取ればとるほど転身が出来なくなるというのは、転職業界の有名な話だ。一般に、「第二新卒」と呼ばれる採用は、大体27歳~28歳くらいが限界だと言われている。この「第二新卒」とは、例えば22歳~23歳くらいで新卒採用でメーカーに入社した人が、数年勤務して、「やっぱり自分はメーカーではなく商社に勤務したい」と一念発起して、念願の商社にほぼノーキャリア状態で採用されることを言うそうだ。確かにメーカーで数年勤務しているので、社会人としての常識だとか、メーカー勤務としてのある程度の知識だとかは身についている訳だが、この人は商社マンとしては全く経験がないことになる。(注:業界はあくまで例示である。)つまり、その業界に全く経験がない人が、ほぼ新卒扱いで入社できるのは20代後半頃までと言われている(稀に30代前半で第二新卒的な転職に成功するケースもあるらしいが)。これは転職斡旋業者から聞いた話だ。

また、ある程度の経験を有した上で、同業他社あるいは自分の経験を活かした転職をするとしたら、管理職ではないという前提であれば、35歳が限界なのだという。理由は簡単。この年齢を超えると、管理職に就任するケースが増えてくるからだ。つまり、37歳とか38歳で転職して、転職先の上司が自分より年下、というケースは、転職先の上司としても転職した部下としても、居心地が悪い話だ。当職自身は31歳の時に、監査業界から全く違う業界に飛び込んで以来、現在の職場に在籍している。この話は、そのときにお世話になった転職斡旋業者から聞いた話であり、景気の悪い現在はさらに状況が悪化しているのかもしれない。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただ、転職をしなかったとしても、同じ職場で同じ仕事を続けていると、どうしても年齢とともに限界を感じるようになりがちだ。例え実生活では物忘れが激しくなっていたとしても、自分の仕事については引き続き、クリエイティブであり続けたいと思っている。






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最終更新日  2011/11/10 03:21:43 AM
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