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新宿会計士の政治経済評論 -> https://shinjukuacc.com

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当「新宿会計士の政治ブログ」は2014年9月4日以降、無期限休刊となっており、今後の更新の予定はありません。「新宿会計士」は引き続き、下記ウェブサイトにて「読んで下さった方の知的好奇心を刺激する」目的による情報発信活動を継続しています。
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新宿会計士の政治経済評論

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<宣伝>IFRS断固阻止!新宿会計士のブログについて
新宿会計士は楽天ブログ以外にもAmebloにて「IFRS断固阻止!新宿会計士のブログ」というブログを執筆しています。当ブログと併せて、是非、ご愛読ください。

<【重要】朝日新聞社を慰安婦捏造新聞社と呼びましょう!>
朝日新聞社は日本の国益を破壊している従軍慰安婦問題を捏造した新聞社です。
朝日新聞社を慰安婦捏造新聞社と呼びましょう。
朝日新聞を慰安婦捏造新聞と呼びましょう。
ご賛同頂ける方は、慰安婦捏造新聞という呼称を広めてください。

ご協力をお願いいたします。

▼現状認識「日韓はお互いを信頼していない」▼
最近の自分自身のブログを読み返してみると、Ameblo側で最近取り上げているテーマとしては、本業であるIFRSバーゼル規制を始め、欧州金融危機・財政危機の問題、あるいは米国の政治動向など、様々な論点を網羅しているのではないかという自負がある。しかし、その一方で当ブログの方と言えば、中韓ネタばかり取り上げているような気がする。同じネタに偏ってしまうのは実に心苦しいのだが、本日も是非、紹介しておきたい考察がある。
さて、日本には産経新聞や読売新聞に代表される「(自称)右派メディア」や、朝日新聞、毎日新聞などの「左派メディア」が存在する。日韓関係に関するスタンスは、無条件の日韓友好、条件付きの日韓友好など、論じるメディア、あるいは論者により、様々だ。ただ、朝日新聞社から産経新聞社に至るまで、一つの共通認識がある。それは、現在の日韓関係は良好であるとは言えない、という点だ。
読売新聞と韓国日報の共同調査によれば、
■日韓関係「悪い」日本87%…過去最悪
読売新聞社と韓国日報社は5月23~25日、共同世論調査(電話方式)を実施した。現在の日韓関係について、<<…続きを読む>>
―――2014年06月06日 22時00分付 読売新聞より

記事によると、日韓関係(韓日関係)について、「悪い」と答えた比率が、双方で実に8割を超えているというのだ。読売の調査結果を引用しておこう。
「日韓(韓日)関係が悪い」と答えた人の比率
●日本…87%(昨年71%)
●韓国…86%(昨年78%)
「韓国(日本)を信頼できない」
●日本…73%(昨年55%)
●韓国…83%(昨年80%)

如何だろうか。特に日本側で、「韓国を信頼できない」と答えた比率が、昨年の55%から今年は73%へと、実に18%も増加しているのだ。読売新聞によると、朴槿恵(ぼく・きんけい)韓国大統領が歴史認識を巡る問題で日本批判を繰り返したことと、安倍晋三総理大臣が昨年暮れに靖国神社を参拝したことが、「日韓双方で関係評価と信頼度を低下させたようだ」と指摘している。

▼関係改善の努力を続ける日本政府▼
最近では、韓国に対して宥和的(ゆうわてき)であることで知られる、朝日新聞や毎日新聞でさえ、日韓関係の悪化に言及し始めているようだ。ここまで来れば、もはや、日韓関係の悪化は自明のことと言えるだろう。ところで、こうした状況に対して日本政府側は、一応、関係改善の努力は続けているようだ。
■岸田外務大臣 駐日韓国大使公邸で夕食会・情報交換
9日、岸田文雄外務大臣は、李丙●・駐日韓国大使の招きに応じ、大使公邸にて夕食を交えつつ、日韓関係や<<…続きを読む>>
―――2014年06月10日 14時52分付 アメーバニュースより

※●は「王」に「其」
当職の主観だと、最近の日本人の中には、「ネット・ユーザー」などを中心に、「あんな国と仲良くするなんて無理!」といった意見が増え始めている。だが、こうした環境にあっても、外交上は関係改善の努力を続けるべきだ。あくまでも一般論に立脚すると、例え対立国同士であっても、現在の米中関係のように、あるいは冷戦期の米ソ関係のように、一応は外交チャネルを持ち続けることが望ましいであろう。ましてや現在の日韓両国は、いずれも米国の同盟国という立場にあるため、首脳会談が全く開催されないという状況は異例である。従って、岸田外相などの日本政府当局者による、こうした外交関係改善の努力については、当職自身は高く評価したいと思っている(それが報われるかどうかは置いておくとして)。
ただ、その一方で、一般の日本人に、大きな変化の潮流が見られている事実を看過してはならない。

▼韓国を諦め始めた日本人▼
端的に言うと、日本人側が韓国を突き放し、日韓関係の改善を諦め始めているのである。
■多くの日本人 韓国のことは「よくわからん」と突き放す傾向
「嫌韓」なる言葉が巷を賑わせているが、日本人も、韓国の態度にうんざりし、愛想を尽かし始めている。例えば、5月末に放送された『朝まで生テレビ 激論! 反日・嫌韓ド~する!? 日韓関係』(テレビ朝日系)では、興味深いアンケート結果が示された。<<…続きを読む>>
―――2014.06.12 07:00付 ガジェット通信より

ガジェット通信の記事によると、テレビ朝日系のテレビ番組「朝まで生テレビ!」で、日韓関係の改善方法について尋ねたアンケート調査に対し、「『解決はできない、解決する必要はない』という意見が、圧倒的多数を占めた」というのだ。日韓関係の改善方法としては、大きく分けて、「日本側が韓国に対して折れる」というアプローチと、「韓国の歴史認識や反日教育を改めるように促す」というアプローチがある。前者は、相手が変わらないならこちらが相手に合わせるというやり方で、後者は、相手が変わらないなら相手に変わることを促すというやり方だといえるだろう。いずれの方法も粘り強く取り組む必要があり、時間もかかる。ただ、この番組の世論調査では、「(日韓関係の)解決はできない、解決する必要はない」という意見が、「(日韓関係の改善に向けて)粘り強く取り組むべき」とする意見の「実に6~7倍」もあったというのだ。
恐らく、これが日本人の意見のマジョリティであろう。
我々には「さわらぬ神に、祟りなし」という諺(ことわざ)がある。厄介な相手は、最初から避けて通るべし、とするものだ。我々日本人は、古来、八百万(やおろず)の神を崇めてきたが、中には「祟り神」もいる。厄介な隣人がいても、武力で排除したりせず平穏に暮らすためには、無理にその隣人と関係を改善するのではなく、できるだけ関係を謝絶するというのが、日本人の知恵なのだ。こうした近所付き合いや組織での人間関係の構築の知恵を、我々は自然な発想として、隣国との外交関係にも当てはめるべきだと感じたとしても、不自然はないだろう。
つまり、いくら論理的に説得しても無駄だということに、日本側は気付き始めているのである。一例を挙げれば、従軍慰安婦や戦時徴用工問題などの「過去の問題」を韓国側が持ち出すことは多いが、日本側の主張としては、これらの賠償問題については国際法上、日韓基本条約で既に決着が付いている問題である。それをいつまでもいつまでも蒸し返し続けることに、日本人としては、それを「国際法的に片付いた問題だ」と論理的に説得しようとしても、韓国側は「国民感情」を盾に納得しようとしない。その一方で日本語には「無理が通れば道理引っ込む」という諺もある。道理が通用しない相手は、日本人にとっては、まさに「触れてはならない祟り神」なのだ。
本来であれば善隣友好が重要だし、隣接する両国の関係が良好であるのは好ましいことだ。しかし、いくらこちらが関係の改善を持ちかけても、先方が変わろうとしないのであれば、こちらが折れるか、それとも関係を謝絶して疎遠になるか、そのいずれかしかない。朝日新聞社などの主張は前者かもしれないが、日本人のマジョリティの主張は、恐らく後者なのである。






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最終更新日  2014/06/16 02:54:55 AM
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