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カテゴリ:猫 etc
昔から、水槽で魚を飼うのが夢だった。
子供の頃は金魚などを飼っていたが、親は放置・子供の手にも余る、で 数年で全滅させた記憶がある。 大人になってからは専門店が乱立し、一匹数十万円もする魚を飼っていたりする方が居る事も知り なんだかマニアックで怖い世界→足を踏み入れるのは遠慮しよう、と思っていた。 が、ニモから後、ホームセンターなどでも魚類の取り扱いが本格的になり グッズ等目にする機会が多くなった。 「うちには猫が居るし・・・」といつも見送っていたのだが。 5月20日。 衝動買いしてしまった。いや、衝動「飼い」か。 デモの水槽を現品処分していて、それがしかも5%引きで1890円。 なんとそれに、展示してあった魚や水草を付けて?くれると言うのだ。 安い売り上げなのに店員さんはとても親切に説明して下さり、これはもう・・・ という訳で夫の渋い顔をよそに、即買い。 何度か手入れをして、彼らは我が家の水?に馴染み、そして家族になった。 中国のコイの仲間「アカヒレ」が5匹と、 ヤマトヌマエビが4匹(もう一匹居たが水草の取替え中に逃亡。・・・私が流した、とも。(T_T)) 石巻貝?が沢山。 ・・この石巻貝、淡水では繁殖しない、と聞いているのに、増える増える、一体どこから湧いて来るのという感じ。 餌は一日に数回らしいが日中は不在の為、朝・夕・晩、という形になる。 最初は大人しかった?アカヒレたちは、水に馴染んだからか空腹なのか だんだん凶暴になり(笑)、今では私が水槽の前に立つと、餌の投入口の下でピチビチ跳ねるようになった。 夫はその様子を見て、「ピラニア」と呼んだ。 真っ黒で見栄えのしない貝たちも、すごいスピードで、水槽の壁を移動していく。 透明で地味なエビたちも、脱皮をし、せっせと水槽の底を掃除?しながらボンジュール♪と挨拶してくれる。 ちなみに当初渋い顔をしていた夫は、このエビを大層気に入り、いつも数を確認している。 (私が一匹見失ったから。) 「なんでか、超・気になる。俺は前世がこのエビだったのかも知れない。」と真顔で呟いていた。 ・・・飽きない。 この2リットルの小さな空間。 気が付けば30分、1時間と眺めている。 幸い猫たちも、この小ささに興味が湧かないのか、そっとしておいてくれている。 これから、暑い、夏が来る。 無事、元気に過ごしてくれますように。。。 ************************************************* 余談だが欠陥住宅の我が家。 些細な事で揺れる。 以前軽い地震が起こった時、私は真っ先に、水槽を押さえに走った。 今朝の地震(体感震度5)では寝室の階が違った為、抑える間も無かったが その代わり別室で寝ていた夫が確認してくれたようだ。 水は20%程度こぼれたが、全員無事。 イーゼル型の薄い不安定な水槽なので、耐震?ジェルを敷いておいたのが功を奏したか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月14日 18時08分35秒
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