|
カテゴリ:カテゴリ未分類
みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?お天気もよく、ゆったり過ごせた方も多かったのではないでしょうか?大震災後に海外からもずっと心配されていた静岡の浜岡原発の停止を菅総理が中部電力に対し要請なさったこともあり、まずはほっとできましたね…。 私個人的には、家族イベントを中心に、実家で母や伯母、従兄たちと、子供たちを遊ばせ楽しく過ごすことができました。3月の春休みは、震災と原発の影響で落ち着かない状況でしたが、ここにきてやっと、人々が少しおだやかな心地になれたように感じ....。今日は久しぶりに家族のことを書きますね。
休日最後の日曜に、うちの子供たちの所属する成城学園初等学校の合唱部が、「レジェンド」という男性オペラ歌手5人のスタイリッシュなユニットの、ル テアトル銀座でのコンサートの中で共演させていただく、という幸運なイベントがありました。コンサートは、東北関東大震災の復興支援として行われました。子供たちの歌声が、少しでもその力になれたことが、本当にうれしかったです 子供たちの歌声のパワーはすごいですね!プロのように完璧でなくとも、彼らの純粋で素直な在り方そのものが、とても透明な音となって響くんです…「愛する人のために生きていたい…」という歌詞を子供たちが歌うのが、ジーンと来るんですね。わたしたち父母を含め、本当にたくさんのお客様が、涙しながら聴き入ってくださっていました。そして、「歌ってくれて、ありがとう!」「癒されたわ!」「パワーもらったわ!」と、レジェンドのファンの方々から嬉しいお言葉をいただき、子供たちはちょっと照れていました… この合唱部は、毎年NHKの小学校合唱コンクールで様々な賞をいただいていて、有り難いことに、クラシックからアニメソングまで、いろいろなところで出演・共演依頼をいただいています。素直で伸び伸びとした歌声をたくさんの方々に聴いていただける機会を与えていただき、本当に幸運な合唱部だと、常々感謝しています。(実は、私自身もこの合唱部のOG。さらに大大先輩には指揮者の小沢征爾さんがいらして、うちの母も征爾さんと一緒に歌っていたという歴史があったりするのです…) 今回この成城学園初等学校合唱部は、レジェンドさんのデビューCDの中で「永遠のゼロ」という曲を歌わせていただくという光栄な機会に恵まれました。この曲は、「永遠のゼロ」というゼロ戦をもとにした小説のテーマソングとしてプロデュースされたものです。「うちの父が、祖父が、その小説を読んで号泣していた!」という方も少なくないと思います…。「愛する人のために、絶対に生きて帰るんだ!」と強く強く願いながら、大空に散って行った多くの尊い命たち…。この詩には、「もう二度とそんな悲劇を起こさない」という過去への反省と、力強い平和へのメッセージがあります。 そういえば、子供たちは一昨年のNHKのコンクールの自由曲に、「願い」というチェルノブイリ原発事故から平和への願いを歌った曲を選び、歌っていました。今思えば今回の福島原発事故を、子供たちが本能的に警告していたのかもしれません。さらに去年、この「永遠のゼロ」を歌わせていただくことが決まり、震災後のこの時期にコンサートさせていただいたのも、決して偶然ではなかったのでしょう。 きっと、子供たちの魂も、アセンションへの準備を着々と進めているのでしょう。未来の地球を作るのは、まさに彼らなのですから… ともかくレジェンドのコンサートは、素晴らしかったです。感動と癒しと楽しさでいっぱいでした。昨日のコンサートの模様は、後日テレビでも放送されるそうです。震災支援コンサートを続けられるので、ご興味のある方はぜひ足を運ばれてください。やはり、会場にいないと味わえない臨場感があるので、ぜひ! 詳しくは以下をご参照ください。 オペラユニット「レジェンド」のHP→ http://www.opera-legend.jp/
5/8 ル テアトル銀座で行われたコンサートについての記事 →http://www.ginzanews.com/headline/7153/
レジェンドのみなさん、すばらしい歌声とたくさんの感動を、本当に本当にありがとうございました! そして暖かい観客の皆さまに感謝いたします。 これからもすばらしい演奏で、人の心と地球を癒し、元気にし続けてくださいね。 たくさんの光を込めて
Maiko Otsuki
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.10 01:54:42
コメント(0) | コメントを書く |