風邪っぴきのしぃちゃん、やっと復活しましたそして今日は9日ぶりのマザーズでした
今日のマザーズは保護者の勉強会で母子分離。久しぶりだし病み上がりなので一緒に療育に付き添うつもりだったけど、先生が「大丈夫でしょう」と言ってくださり、ハハは勉強会に参加してきました
今日のテーマは『感覚統合について』
いつもマザーズにいらしている作業療法士の先生から何回かに分けて勉強会が予定されていて、今日は第1回目の講義でした。以前、ダウン症専門クリニックの先生の講演会でも聞いていた「感覚統合」という言葉、なかなか理解できてないのが現状です
普段何気なくしている事も五感を使ってやっている(できている)ということを言葉ではなかなか理解できないので実際にやってみながら・・・ってことでいくつか体験してみた
まず目を閉じる→腕を横に90度上げる→次に肘を30度曲げる→次に手のひらを思いっきり開く。。と先生の言う通りに体を動かしてみた
目を開けて隣や前の人の姿を見るとほぼ同じ格好になっていた(2人くらい同じずれ方をしていた人もいて結構笑えた)
これはからだのイメージ(筋肉や関節の動き、重力)と感覚を理解しているから
また、みかんを例にとって、皮をむくのにどのくらい力をいれてどの方向に引っ張ればむけるかを無意識にやっているけどみんなが同じようにできる。甘いとか酸っぱいとか会話が成り立つのも味覚という感覚を理解していて成り立つ・・・などなど言われてみるとそうなんだけど。。って思うことがたくさん。
でもわかりやすかった
さて、子どもには。。。
楽しく遊ぶ(その場に自分がうまく参加している) → 集中する、積極的になる → 様子がわかり、理解する → 体が反応して積極的にかかわる → 印象に残り、またやりたくなる
これが上手くいくと楽しくなり集中力や情緒の安定、自信や意欲につながるということ
そして、感覚の中で「身を守る」ということは理解するより勝ること
例えば、触覚に敏感な子は触れられると察知すると防ごうとして叩いたり、押しのけたりする行動を起こすけどこれは決して暴力ではなくその子にとっては「身を守る」行為
単に乱暴者として見ない(これは一例だけど)子どもの不可解な行動にももしかしたら意味があるって・・・でもこの見極めって難しいよね
感覚統合がうまくいくには、子どもに合った刺激や環境を整えていくことが大切。。。ということで次回の勉強会につづく。。なのでした
やっぱりいろんな事を沢山経験させてあげるのが大切!これは今のしぃにとってのテーマでもあるんだけど、なかなか一筋縄ではいかないしぃちゃん。親も知恵を絞らねば。。ってとこです。
そして今日の母子分離での様子はというと。。。朝の会は時々ウォーカーに体をもたれかけたりしたけど先生に促されると体を起こし、後半は集中力に欠けていたらしいが泣き叫ぶこともなく・・・まずまず?だったようです。主活動での積み木やおもちゃなどを使っての遊びではおもちゃには依然興味を示さず、紐系の遊びを好んでいたらしく、この紐遊びもそろそろステップアップするために知恵を絞らねば・・・です!
久しぶりの登園が疲れたようで、帰ってきて昼食が終わるとすぐにお昼寝タイム爆睡です
今朝4時すぎから起こされたハハも頭は寝てます。。。でもやっと週末。明日は寝坊できるかな~