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本書は、バレーボールで有名な著者が突如下着メーカーシャルレの社長として迎え入れられ、その経験や考え方を経営に生かしていくという本です。
バレーボールは他のスポーツと比べても個人だけで点を取ることができません。そういった経験からチームワークを大事に考えるようになり、その後、コーチング等の教育も行って教育者としても活躍していました。 当時、シャルレは右肩下がりの業績で、大企業にありがちな縦割り、ボトムアップ型で責任の所在がよくわからない組織だったようです。そこで著者が、経営陣を中心としたチームとして「どうしたいのか」を考えるよう意識改革をしていくという話です。 いい話と思ったのですが、実のところ、その後会社がどうなったかについては述べられていません。で、調べてみたところ、業績は回復しつつあったのですが、2年後創業者一家の方針と会わなかったため、解任されたようです。方向性は良かったようなので残念です。
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最終更新日
2016年07月24日 13時17分03秒
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