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カテゴリ:日々のこと
長男が小学生の時、夏に一緒に、国語の勉強をしました
その頃長男は国語の読解が苦手だったので ネットで検索し 良さそうなものを見つけて 時間のある夏休みにやりました 長男は否定すると思いますが あの読解の問題集をやったこと、とっても意味があったと私は思っています そして今年 今度は次男 すでに中学生になっているのですが、どうも読解がダメみたい ![]() 本を読むのが大嫌いな子なので、驚きもしない結果なのですが、 ちょっと何とかしたほうがいいかなーと思い、 長男が小学生の時にやった問題集をやってみることにしました その問題集は名作を使って、読解を学ぶというもの 下記の作者のお話を、1冊で2つ学びます 1冊目 新美南吉 2冊目 芥川龍之介 3冊目 宮沢賢治 4冊目 太宰治 ![]() 長男の時は4冊目の途中までやりました なぜ途中までかと言うと、ちょっと話の内容的に子供と学ぶにはふさわしくない感じがして まあここまでやっただけでも十分意味はあった!と思い、終了 それを踏まえ、次男は初めから3冊目までやることに 次男、昨日で3冊目まで終わりました 読解力はすぐには上がらないとは思いますが、 それでもやってよかった ![]() ![]() ![]() 長男の時も思いましたが、本当に各作者の表現はすばらしい 新美南吉はかわいらしく繊細で、 芥川龍之介は話の内容に刻まれるものがあり、 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」はきらめく銀河の様子などが よくこんなに思いつくというくらい次々と表現されます そんな中で私と子供が特に好きなのが 2冊目の芥川龍之介の「杜子春」 胸がつまるというか、涙が出そうになる場面があります 小さい頃の絵本ではなく 大人でも楽しめる話を、子供と一緒に読めるなんて、とっても幸せだなと思いました この問題集は、子供だけでやらせるより、一緒に読む方がいい 話の部分が長いので、子供だけだと端折っちゃうかもしれず、 物語の内容や表現を真に楽しめないかもしれない ぜひお子さんと一緒に!をおすすめしたいです ![]() 出口汪の新日本語トレーニング 1 基礎国語力編上 / 出口汪 【本】 ![]() 出口汪の新日本語トレーニング 2 基礎国語力編下 / 出口汪 【本】 ![]() 出口汪の新日本語トレーニング 3|上 基礎読解力編 / 出口汪 【本】 丁寧な暮らしブログランキングはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.13 08:16:32
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