2005/07/10(日)20:37
サッカーの原点
少年サッカーの大会を見てきた。
少年とはいっても、幼稚園児である。
ここのところJの試合で心は疲れきっていたのだが、かなり癒された。
当然ルール等、詳しいことは幼稚園児に理解できるはずもない。戦術やシステム等あるはずもない。
キーパーが一人いて、他はただボールの周りに群がる。
こけて泣き出す子や、途中で飽きて芝むしりをする子がいたり、ただただ微笑ましい。
しかし、中には格の違う子もいる。
ドリブルや切り返しなどをする子や、シュートの力が凄い子など、幼稚園児とは思えない子も中にはいる。
この中で将来Jで見ることの出来る子はどの子かな、とか考えてしまう。
無粋な大人の証拠だと思い、余計なことを考えずに見る。
7分ハーフで3試合。ボールを追いかけることしかしないので、フルに走り詰め。
しかし、試合が終わると疲れも見せず汗だくのまま、ボールを蹴ったり友達と走り回ったり。
これがサッカーの原点なんだな、と改めて感じさせてくれた日曜日だった。