502環新国際、勝手に推測。
502環新国際、昨年のAnnual ReportでBS,PL,Cashflow,Notesをざっと読み返した。いくら見ても、粉飾可能性の怖い所が特にないんだよ。数年間まったく嘘なら見抜けないが、それはないのでは。では、何故再遅延したか。理由をつらつら考えてみた。(1)シンガポールで開始した投資に係る資産負債の 計上について、議論に時間がかかった。(2)主要子会社がインドネシアにあるため、 受け答えに想定以上の時間を要した。(3)主要子会社がインドネシアにあるため、 ルールが想定以上に異なって大変。 (資産負債、退職給付債務、その他)(4)元の監査法人が、報酬に比べ負担が大きくて 止めたのに、新監査法人が甘く見すぎた。こんな所じゃなかろうか。さあ、どうだろう。赤っ恥かもね。PS.茶板の、ロンさんの意見、>やっぱ一番の理由は土壇場で監査法人変えたからでしょ?>替えた理由はただ単に報酬だけではないとしたら。>シンガポールでの投資はこの会社の規模では相当でかいから、>資金を捻出するために、増資を検討していたのかも。>だとすると、今回の決算は多少あぶない橋を渡ってもサプライズな決算にしたかったとか>サプライズ決算→分割発表→株価暴騰→増資・借入というシナリオ。>それに監査法人が待ったかけたから押問答の末に切ったとか。>今までが粉飾というよりこれからやばいヤマを踏む怖さがある。>やる気のある年の浅い会社にありがちな暴走は日本でもあったでしょ?>発表が遅れることに危機感がないのはただ単なる風土の違いと思いたいね。なるほど。確かに、投資規模が巨額なため、今後の資金需要は間違いなく強い。株価引上後の増資を狙うって、十分あり得るシナリオだ。ロンさん、鋭いね。