楽天Raboo電子書籍専用端末ビューア「パナソニックタブレット UT-PB1」発売
紀伊國屋書店、ソニー、パナソニック、楽天が電子書籍の利便性向上に向けて、共同で取り組むことに合意した6/13ニュースは、今後の日本での電子書籍普及にかなりの影響を与えるのではないか?と思っています。 そして今回、楽天Raboo電子書籍専用端末ビューアUT-PB1がパナソニックから発売され、今後ソニーからも同様の端末が出てくると予想されます。Raboo対応端末UT-PB1 端末予約ページを今すぐ確認してみる 個人的な意見として、これからアマゾンがアメリカでシェアを伸ばしている電子書籍リーダー「キンドル」でシェアを伸ばしてくる前に、日本企業の垣根を越えた取り組みによって、なんとか電子書籍市場を盛り上げてほしいと思います。というか、パナソニックとソニーが組んでいるのですから、それに楽天が加わり、リアル書店の大御所紀伊国屋が参入しているとなれば、利用しない理由はないのではないでしょうか? そこで、楽天の電子書籍のサイトRabooでダウンロードできる書籍を閲覧するには、専用端末が必要になります。その「ラブー専用端末」がパナソニックタブレット「UT-PB1」という商品です。将来的に、ビューワ(リーダー)の操作を統一して、ユーザビリティーを高める必要性がある現在の電子書籍を取り巻く環境を、一変するかもしれない起爆剤としてこの商品があるのでは?と期待しているのは私だけでしょうか?【PC Watch】 iPad向け読書ビューアのインターフェイスを比較する(後編)このページのようなさまざまな、ビューアが存在することが、この商品の普及を妨げているのではないかと、思います。そしてパナソニックタブレット「UT-PB1」の特徴ですが誰でも使えるデスクトップ画面は、机の上に本が積み重ねてあるアイコンがあり、画面上をフリックしたら、リアルの本のページをめくっているような感覚で本を読める。まあ、スマートフォンやiphone,ipadなどを使っている方はおなじみかもしれませんが。 この電子書籍をどんなシーンで使えるのか?考えてみました。電車など通勤時の車内での読書Wi-Fiが来ている場所でのインターネット閲覧・メール会議でのICレコーダー代わりに日経新聞電子版の閲覧あと、本棚に本が満載で狭くて困っているという方にも収納面の悩みが解消される。文字・キーワードで検索が可能なので、本を探したりする、欲しい情報を取り出す時間が短縮される。 今回紹介する、パナソニックUT-PB1は、検索ブックマーク機能など多彩なビューア機能。マイシェルフといって本棚に本が並んでいる画面から本を選べるので、購入した本を探しやすい。そして初めからプリインストールされたチラよみ本が600冊入っているので購入したらすぐ本が読めます。 ↑現在の楽天ブックスのチラよみ画面実際にパソコンでチラよみを確認してみる(ページ内の本の画像下部の「チラよみ」アイコンをクリック) そして楽天ブックス(Raboo)と連携しているので、アマゾンに告ぐ本のネットショップ「楽天ブックス」で扱っている書籍で電子化されたものはいち早くダウンロードできるでしょうね。 UT-PB1で可能なことWEBブラウジング(対応アプリ:“ブラウザ”)音楽鑑賞(対応アプリ:“音楽”) 写真・動画鑑賞(対応アプリ:“ギャラリー”) 音声録音(対応アプリ:“音声レコーダー”) 写真・動画撮影(対応アプリ:“カメラ”) 電卓(対応アプリ:“電卓”) カレンダー(対応アプリ:“カレンダー”) Email(対応アプリ:“メール”) 連絡先(対応アプリ:“連絡先”) 時計(対応アプリ:“時計”) 電車乗換案内(対応アプリ:“乗換案内”) ネットラジオ機能(対応アプリ:“radiko.jp”) VIErA操作(対応アプリ:“VIERA remote”) DIGA操作(対応アプリ:“DIGAリモコン”) 天気予報(対応アプリ:“ウェザーニュースタッチ”) PDFファイル閲覧(対応アプリ:“Adobe Reader”) 電子新聞(対応アプリ:“日経電子版”)など くわしくは、現在本体の予約販売中のサイトを確認してみてくださいね。 パナソニックUT-PB1紹介動画を楽天スーパーTVで確認(音声あります)Raboo対応端末UT-PB1 7月末までポイント5倍 送料無料の端末予約ページ『電子書籍・本・出版・テキスト・ブック』