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[アメリカ生活] カテゴリの記事

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  サンクスギビング・ディナー

  今日はコチラ米国はサンクスギビング。米国のサンクスギビングを超簡単に説明するとヨーロッパから大陸にやってきた移民（ピルグリム）たちがネイティブ・インディアンに助けられて何とか生き延びることが出来た事を祝う感謝祭です。日本のお正月のように、家族が集まってご馳走を食べ、感謝しつつお祝いする日。って事で、私たちも朝からの～んびりと過ごしつつも昼食のディナーをみんなで作りました。メニューはローストチキン（ターキーより好きなので）、ロースト・スクアッシュのカレー風味スープ、スタッフィングとサラダ。デザートにはアップルパイとピーカンパイ。じゃじゃ～～んっ！お皿に盛るとこんな感じ♪チキンとスープはほとんどポパイが作ってくれたんですがこのスープがもう～すごく美味しかった。本当ならバターナッツ・スクアッシュがいいらしいんですが昨日は、コスコと、他にもスーパーを２件はしごしたのに見つからず、結局エイコーン・スクアッシュと言うのを使いましたがそれでも美味～～～スタッフィングはコスコで買ってきたもの（でも美味しい）パイ生地はポパイ、中身は私と子供たちとで作りました。（ポパイにまかせっきりで、私は怠けてるみたいだけど、私は朝から洗濯と掃除に励んでいたのですっ！）アップルパイ♪私はコチラ、ピーカンパイを食べました♪ありつけたのは結局２時半ごろでしたが美味しくて大満足～♪料理して食べる以外、ま～ったく何にも予定を入れてなかったんでのんびり昼寝したり、映画を観たり。いいなぁ～こういうの。明日もおそらく、同じメニューが続きます♪

  2008.11.28

• 近況その１

  放っておくと、またこのまま放置・・・ってことになりそうな気がするので重い腰を上げて、近況などを書いてみます。あまりに長い時間放置してたので、い～っぱいネタはありますからねっまずは、長男プーが、とうとう小学校を卒業、８月からミドルスクール（中学校）に通っています。プーの通う中学は、ダウンタウンにある、元は高校だったという古い校舎＆立派なフットボール・フィールドのある学校で生徒数も多く、３学年（６年・７年・８年生）で７００人ぐらい。歩いていける小学校とは違い、車で１０分ほどかかる距離なのでプーは毎朝、７時に家を出、スクールバスで登校しています。（学校始業は８時なんですが）最初は何かと心配ではありましたが毎朝、同じ学年の友達が家にやってきて二人一緒に登校することになったので、何かと安心でもあります。中学になると、スケジュールも大幅に変わりまるで高校のように、科目ごとに教室を移動する・・・と言う形なので毎日、スケジュールに追われて大忙し・・・と言う感じ。その上、宿題も結構な量で、それを責任持ってこなすという中学生ならではの大変さもあり、最初の一ヶ月ほど、プーも疲れて帰ってきては機嫌が悪い・・・と言う毎日が続き、どうなる事かと思ったけどすっかり慣れた今は、学校が楽しくてしょうがない、と言う感じ。コチラの中学では、音楽が、オーケストラ・バンド・コーラスの３つのうちから一つを選ぶというものでプーは迷わず、バンドを選択。楽器はクラリネットを選んで（レンタルで借りれる）毎日、地道に練習を続けています。つい先日、初コンサートもあり、へたくそながらもとても楽しいコンサートでした。（動画を撮ったので載せたいな～と思ったのですが楽天って、動画載せられないんでしたっけ？探してもワカリマセンでした・・・。）ピグの方は、今年はもう２年生。クラス替えもあったし、毎日まぁ元気にはしているんですがイマイチ学校を楽しんでるのかいないのか、解りません。ピグのクラスは、やんちゃ坊主が多く、毎日何かと問題を起こしたりする子も多いので真面目でもなく、特にやんちゃでもない、と言うピグにとってはあまり気の合う友達もいなさそうで・・・。好きな女の子は、相変わらずいるようですが追いかけたりはしているものの、冷たくされている様子・・・。学校で働いてると、こういうのが全て見えてしまうのでいいんだか悪いんだか・・・。要らぬ心配ばかりが募る・・・と言う感じです。私とポパイは相変わらずですが（当然、トシはとりましたけどねっ）私は、最近（と言ってももう一ヶ月以上前ですが・・・）思い切って髪をショートに切りました。ここでは、気に入った美容室を見つけるのが、もう～至難の業で、どこへ行ってもまず満足するって事がないのですがたまたま、英語クラスの友達（中国人）が、プロの美容師だと知って、彼女に頼みこんで切ってもらいました。結果、大満足～～～～～♪楽だし、可愛いし（自己満足だけど）とても気に入っています。いや～、オンナって、髪型一つで気分も大きく変わるもんですね。私の場合、なんだか気持ちが晴れ晴れとし、お洒落を楽しみたい～と言う気持ちになれましたよ。それでは今日はこれぐらいで・・・。気が向いたら「近況その２」も書きますので、遊びに来てねん

  2008.11.25

• 【近況】仕事の様子

  今週は初めて通しで仕事でした。や～～～っと一週間が終わったちゅう感じです。はぁ。今日はゆっくりのんびりしようと思ってたけど、平日は毎日疲れ果てて（まだ慣れないので・・・。）家事がいつも以上におろそかになってしまってたので今日は一日、片づけやら掃除やら洗濯やら買い物で終わってしまいました。パートタイムでもこれだけ大変なのにフルタイムで仕事と家事を両立されてるママさんたち、大尊敬やわ。まぁ私の場合、パートタイムといっても朝７時４５分から午後３時１０分まで、ほぼ拘束されてるような感じですから、普通のパートタイムよりはハードかもしれません。仕事時間は実質４時間だけなんだけどね。その間、ずっと立ちっぱなしであることと（足腰が痛いっ！）子供に囲まれて過ごすと言うこと（やかましいっ！）には慣れが必要だろうな、と実感してます。まだ一週間だけなんですが、感じた事が色々。クロッシングガードは、登下校時に横断歩道を渡る子供たちのためにＳＴＯＰサインを持って、安全に渡らせるという仕事なんですがこれは結構神経使います。こちらでは、学校の近くの道路は時速１５マイル以下でゆっくり走るように看板もあるんですがそれでもたまに飛ばす車もあるし何よりムカつくのが、横断歩道の手前や交差点の中で車を止めて、子供を降ろしたりする親がいること。これはもちろん法律違反でもあるんですがもちろん私は警察官ではないし、そういう車に注意する事は出来ません。でも、そういう輩のせいで、後ろの車が渋滞、混雑、そして横断歩道の向こうも見えにくいという状態になるので非常に迷惑です。先輩に当たるＴさんにその事を愚痴ってみたら「ナンバーを控えて、警察に電話すればいい。」と言ってたけどいちいちそんな事やってられないほどたくさんいるからね・・・。ま、目に余るような奴がいたら、やってやろうか、とは思っておりますが。ってか、そういうことしてたら、我が子も危険にさらされるんだけど？そこまで考えてない親が多いんだろうね・・・。キンダーぐらいの小さい子を、一人で横断歩道を渡らす親も多いのがちょっとびっくり。すぐ目の前で車止めてるのに（向かいのお店の駐車場だけど）それならちょっと降りて、校門まで連れて行けばいいのに、と思うんだけどね・・・。休み時間の監視もこれまた大変。小さい子は親しく話しかけてきてくれたりして可愛いしいいんだけど高学年、喧嘩はするわ、早口で支離滅裂な英語でいっせいに言い訳するわで何言ってるんだか、理解するのに一苦労。っちゅうかほとんど理解不可能。もうそういう時は古株の方たちに渡そうと来てもらうんですが結局担任の先生には私が説明する事になったりして訳わからんのに、冷や汗もんでしたよ、ええ。結局その時の喧嘩の原因は、フットボールのルールを守らなかった事だったんで「ルールがわからなかった。」で済んだんですけどね。ほっ。毎日こんな事が続くのか・・・と思うとドドッと疲れましたけどまぁこれも少しずつ慣れてくるでしょう、と楽観的に考えてます。長年、この仕事をされてる古株のおばあちゃんいわく「風の強い日は子供たちも興奮して、揉め事も多くなる。」らしいんですが確かにそうだと実感。風の強い日は、子供たちが妙にやかましいんですよね。ここではしょっちゅう強風が吹くから、気をつけないと。そんなこんなで怒涛のように過ぎ去った一週間でした。

  2006.10.21

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  動物園

  昨日の日曜、フェニックスの動物園に行ってきました～。義母が３週間前から行こうと誘ってくれてたのに先週も先々週も、週末になると大雪になって行けなかったのですがやっと昨日は良い天気に恵まれ、出かけてきました。フェニックスの動物園は、初めて行ったのですがわが町の動物園に比べて格段に広く、動物もたくさんいました。朝１０時半ごろに到着したんだけど、すでにた～くさんの人。地図の付いたプログラムを見ると１１時にBaboon（日本語ではなんだっけ？マントヒヒ？）の餌付けの時間だと言うので、慌てて見に行きました。写真のはオスで、とても美しい色合い（お尻も顔と同じような色）で大きくて立派でしたが、メスの方は色もあまり付いてないしオスの半分強くらいの大きさ。子供かと思ったほどでした。動物園の綺麗な飼育係（Showの専門係か？）のお姉さんがペラペラと饒舌に彼らの生態を説明してくれて観客もたくさんいる目の前で、このオスが逃げ回るメスを追いかけ始め、挙句の果てに、捕まえてHし始めたのには苦笑しました・・・。本能のままで、いいんですけどね。（爆）↑の写真は、Squirrel Monkey（リスザル？）。小さくてもう～めっちゃ可愛い♪Monkey Villageという檻の中に放し飼いにされていました。見る側の人間達が、この檻の中に入って見る、というもの。とても間近で見れて良かったです。↑この写真は、入り口前にある川にいた亀。鴨やら亀、魚もた～くさんいたんですがこうやって丸太に乗っかってプカプカ浮いてる亀ちゃんたちがなんだか可愛かったな～。あ～私も仲間に入れて欲しい～っちゅうかんじで。さすがにフェニックスはと～っても暑かったのでマジでそう思いました。暑さのせいか、帰ってきてから私も子供達もダウン。今朝も子供達はダレダレで、プーは風邪も引いたみたいなんで二人とも学校を休ませました。私も今日はゆっくり過ごす予定。お出かけは楽しいけど、やっぱり疲れるわ・・・。

  2006.03.27

• 留守にします

  あさっての土曜日は、義父のメモリアル･サービスが執り行われます。メモリアル･サービスってどんなのかよく解らないのでちと緊張もするんですが・・・。まぁ私がやらなければならない様な仕事はないだろうと思われ・・・。（希望的予測）という訳で、今週末は明日からカリフォルニアに行ってきます。日曜夜には戻ってくる予定です。また帰ってきたら報告日記書きますね～。それでは皆さんも、良い週末をお過ごしください～♪

  2006.02.16

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  ハッピーバレンタイン♪

  バレンタインの今日、カレッジのクラスに行ってたポパイが帰りがけにお花を買ってきてくれました～。（花を入れるのは下手くそです。ついでに写真も。^^;）実は期待してなかったのだけどやっぱ嬉しいです～。今日は特に「花よりチョコ」じゃなく「チョコより花」の気分だったので。私は昨日、ポパイの好きなチョコ「Toblerone」を買ってきてあげてたのでそれをプレゼント。みんなで頂く予定です～。ところでプーなんですが、昨日学校から帰って突然「みんなにカードを贈らないと。」と言い出すのでキンダーの時に使った「Whnnie The Pooh」のバレンタイン用カードが余ってたのでそれを使えば？と提案したにもかかわらず「プーは子供っぽいからいや。」などという。（って自分がプーみたいに丸いくせに！笑）仕方がないので、折り紙の内側にメッセージを書かせてこんなに可愛いテトラパックを作って中にハーシーのキッスチョコを入れて持って行かせました。（↓）夕食後に２５人分も作ったんだよぉ～～～！！！帰ってから「誰か可愛いって言ってくれた？」って聞いたら「一人だけ・・・」だとさ。（ガッカリ）もう作ってやらないぞ～～～！母の苦労も知らないガキどもめ・・・。（勝手に怒ってます。^^;）ピグちゃんは、プーがカードを書いてるのを見て自分も作りたいと言い出し、大好きなガールフレンドのKちゃんにだけ書いてました。二人が並んで手をつないでる絵をねｗ幼稚園には何も持ってこないようにと言われてたけどせっかくなので、カードを持っていって「クラスが終わってからこっそりKちゃんに渡すんだよ。」とピグに言い聞かせ先生にも説明しておいたのに私が迎えに行く前に、もう渡してしまってました。待てないんだから～。しかし、小学生以下にバレンタインなんて要らんのちゃう？って思うのは私だけ？？？

  2006.02.14

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  サンクスギビング

  アメリカは先週、サンクスギビングでホリデーでした。いつもなら、義両親宅に子供達が集まるのですが、いまだにカリフォルニアに滞在してる義両親を、今年は私達が訪ねてきました。（昨夜帰ってきたばかりです～♪）ってな訳で、今日はカリフォルニア滞在記を少し書いてみます～。☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆カリフォルニアは暑かった。４日間の滞在のうち、最初の３日間はこっちの初秋くらいの気温で、セーターなんかも持って行った私だが、念のため半袖も持っていったので、なんとか着るものにも困らなかった。久々に会う義母は、私達の訪問をとても喜んでくれた。義父の方は、だいぶ痩せてはいたものの、予想していたよりは元気そうで、家の中を普通に歩き回ったりしていたが、義母によると、ちょうどこの時期は病気になってからたまたま一番具合が良くて、来週始めにまた治療を始めるのでその１週間後には悪くなる・・・と言っていた。義父が一番元気そうな時期に会うことが出来て本当によかった。うるさい子供達との再会も、それなりに楽しんでくれたようだし。私の方は、義父にどんな言葉をかけていいものやら解らず、ほとんど会話もしていないけど、それでも会えてよかったよ。サンクスギビングの日は、義父たちが滞在してる義姉の家でディナーを食べた。本当ならポパイ家のトラディショナルになりつつあるインド料理を食べに行くところなのだが、外に出られない義父のために、いつものレストランでテイクアウトし、家でみんなで食べた。美味しかったぁ～。アメリカ（の西部に限るか？）で、まず当たり外れのない食べ物と言えば、メキシカンかインディアン、と言うのが私の今までの経験から得た答えだ。私達が滞在してたのは、もう一人の義姉宅だが、なんとその義姉が風邪をこじらせていて、なかなか一緒に楽しむことが出来なかったのが残念だけど、息子のＲ（３歳♂）と、うちの坊主達はま、これも話せば色々あるのだが、喧嘩しながらも、一応仲良く遊ぶことが出来たので良かった。今回初めて、アフター・サンクスギビング・セールなるものに行ってきた。アメリカでは、サンクスギビングの翌日が日本で言ういわゆる秋葉系のお店が主な年に一番大きな、大バーゲンの日なのだ。大きなお店が主体だが、セールは大体朝５時から始まるところが多く、朝５時の時点では店の周りを一周以上回る列が出来ているところも少なくない。・・・というのを今まで聞いてはいたが、そんな朝早く起きて、セールに行く気力など今までなかったと言うのに、何故か今回は、最近パソコンオタク化しつつあるポパイを筆頭に、義母や義姉も、コンピュータ関係の部品を買いたいというので、４人で二組に分かれて朝５時前に行ってきたっつうの。私が行ったのは、カリフォルニアやアリゾナでも１，２を争う大きな電化店。５時１５分くらい前に店に到着したが、もうすでに駐車場は満杯。最後の一つか二つほどの空きを見つけて滑り込めたのはラッキーだった。店内に入れたのは、多分５時１５分ごろだったかな。大きな店にはお客と店員であふれかえっている。ポパイはＣＤ－Ｒ、ＤＶＤ＋Ｒのディスクのコンボ･パック１００枚入りを買い（定価６０ドルが２ドル９９セントになると言う超お買い得・・・。^^）、私は特に欲しいものはなかったのだが、ＤＶＤが安くで売っていたので何枚か買った。ポパイは何軒かはしごして欲しいものを探したが、要領の悪い店員のせいで、目当てのものが買えなかった、とぶつぶつこぼしていた。その日は一日中眠かったけど(^^;）なかなか楽しかったわ。（ま、だからと言って来年も行きたいかと言われれば、返事は悩むところだが・・・。）アメリカでのバーゲンは、日本のそれほどあさましさがないし、人が一杯でも、それほど必死で見ないと駄目という感じがしないし、その点は良かった。人々のマナーも悪くないしさ。ただ、レジにはだいぶ並ばないと駄目だったけどね。帰りの日に立ち寄ったアジアン･マーケットでの買い物が私の楽しみの一つだったのだけど、いつも行く店（そこはチャイニーズがほとんどで日本の物は少ない）以外に、もう一つコリアン＆ジャパニーズ･マーケットを見つけたので入ってみたら、日本のものも結構あったので嬉しかったぁ～。ここぞとばかりに大量に買い物してしまいました。で、今日はそのおかげで、ほぼ６年ぶりにおでんを作って食べました～～～。（&日本酒）ああ～～～～～～幸せ～～～～～！！！で、上の写真はいつものアジアン･マーケットで見つけた「ポッキー」ならぬ「チョッキー」(爆）しかもジャイアントサイズなので、話の種に買ってみた。形状はポッキーと同じだが、プレッツェルじゃなくてクッキーにチョコをまぶしてある感じ。これはこれで美味しかったけどね。中国製かと思ったらProduct of Thailandとなってました。写真では見えないかもしれないけど、箱の表の下のほうに大大支　　好好味と巧克力棒ってコピーがあったんですけど、これ、なんて意味なんでしょう？？？とにかく。チョコとポッキーを掛け合わせた｢チョッキー」。このネーミング･センスは大好きやわ♪

  2005.11.27

• ブリジット・ショウメイの日記～２～

  またまたご無沙汰してしまいました。最近、日記じゃなくて週記になってしまってますが、今日のブリジット日記は、リアルタイムな話題をお届けします～♪☆☆☆◎◎◎☆☆☆◎◎◎☆☆☆◎◎◎☆☆☆◎◎◎☆☆☆◎◎◎～第二話～「大雑把人間」今日書くのは、つい昨日の出来事なんですけどね。先週のホリデーに、カリフォルニアから一旦戻ってきた義母。泊りがけで畑の野菜や、柿や林檎の収穫を手伝いに行ったプーを始め、私達もみんなで、たまりにたまった家の中の用を手伝いに出かけた。で、その時に義母から洋服の修理を頼まれた私。義姉にもらったワンピースが大きすぎるので、ウエストのところで詰めて欲しいとの事。そのワンピースは上がＴシャツみたいなカットソー地で、下のスカート部分がテンセル（っていうのかな？）でテレンとした生地になっていて、とても気やすそうなデザイン。私は一応、普通のミシンとは別にロックミシンも持っているので、縁かがりなんかがやりやすいから、という事で頼まれてしまったのだが・・・。いや、元々洋裁は嫌いではないんだけどね、人の服を作るほど好きじゃないし、ましてや｢修理」なんて自分のでもだいっ嫌い。ちょっとしたほころびを直すぐらいなら、子供の服でしょっちゅうやっているんだけれども、義母の割と上等そうなワンピースなんて、触るだけでも気を使う。その上、そのまんま渡して何センチ詰めてくれ、と言う風に言われればまだ簡単なものを、短くしたい分をもう切ってマチ針で止めてある。しかも、切らなくてもいい部分の生地まで切ってしまったらしく、その修理までやって欲しい・・・・・・なんて言われ・・・。(;_;)『いくらロックミシンでも、そんな器用にできひんっちゅうの！！！』と喉の辺りまで出たし、断りたかったんだけど、もう出来るだけやるしかない。普段ならともかく、それでなくても自分の家から離れて、病人の看病で疲れている義母相手に、そんなこと言えるわけないし。ちょっと愚痴っぽくなるけど、大体うちの義母って人は、ものすごーーーーく大雑把だ。人に対する気遣いはものすごく細かい部分もあるし、見方を変えれば、おおらかで明るくてとってもいい人ではあるんだけど、仕事に対してのあまりの大雑把加減に、イライラさせられることがよくあるのだ。一緒に料理なんかしてても、あちこち汚すし、使ったものはほうったらかしだし・・・。（もちろん、私が後始末・・・。）だいぶ前の話しになるんだけど、うちの坊主達がまだ小さい頃、パッチワークやキルトを作るのが大好きな義母は、子供達によく可愛いブランケットを作ってくれた。センスはともかく（悪くはないが、私とは違う・・・。^^;）その腕はなかなかのもの。可愛い手作りのキルトを貰って嬉しくないはずはないのだが、あるとき、見つけてしまった・・・・。赤ちゃん用キルトの中に、マチ針が埋まっているのを・・・・・・。（汗）お母さん、危なすぎ！！！まぁ年も年だし、目だって見えにくいだろうから、何も言わなかったけどね、もしも子供に刺さったりしたらどうしてくれるの！！！と、怒り爆発だったのは言うまでもない。大体、針を使っている時なんかでも、私なら針の扱いに細心の注意を払うところを、義母の場合は思いっきり無頓着にテーブルの上に置いたりする人なので、そういう所が、いくらいい加減な私でもイライラさせられたりしてしまうのだ・・・。まぁ他の部分は長所の方が多いよく出来た姑なので、何も言わないことにしているが・・・。これはもう性格なんだろうな。仕方ないと諦めている。(細かくうるさい人よりかはずっとマシ、と言い聞かせつつ・・・。^^)話しを戻すと、その頼まれ物のワンピース、間違って切った部分はアイロンパッチで補修し、それ以上短くしないように、丁寧にしつけ縫いしてから直線縫い、そのあとロックミシンと言う、本来ならロックミシン一発で出来る！と言う作業を、手間隙かけて何とか着られる程度の見栄えで仕上げる事が出来たのだが、その作業の間中、ブツブツと文句垂れてたのは、言うまでもない。『もうホンマに、めんどくさい！何も切らんと渡してくれたらええのに。しつけからせんとアカンやんか。あ～時間かかるわっ！』ってな感じ。で、ウエストが無事終了し、そういえば、裾のスリットの部分がほつれてきてて、それも直して欲しいと言われてたのを思い出し、それも直さなきゃ、と取り掛かった。そっちはそれほど難しいわけじゃない。何とかそれも見栄えよく出来上がり、糸を切ろうとしたとき・・・。私もやってしまったのだ・・・。生地まで切ってしまった・・・・・・。（滝汗）でもまぁほんの少しなので、見なかったことにするつもり。（^^;）洗濯するまでは大丈夫だろうしね・・・。来週のサンクスギビングに、その服を持って、カリフォルニアまで行って来ます～。お母さん、喜んでくれるかな？（フアン）それにしてもおかしいな。義母とは血のつながりもないはずなのに。やることそっくりやん。(汗）

  2005.11.19

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  ハロウィンでした～。【画像あり～】

  今日はハロウィンだった。ちょっと前から、今年は何着せようか～と色々悩んでいたのだが子供たちの希望を聞いたところ、ピグは去年と同じ黒猫がいいと言い、プーはバンパイアになりたい、と言うので「こりゃぁどちらも簡単や！」と、その通りのを着せることに。上の写真でもわかると思うけど、ピグのコスチュームは去年ので丈がかなり短いけれど、まだ今年も何とか着ることが出来たのでほっ。プーのマントは、手作りするつもりで生地をつい3日前に買いに行ったら既製のがもう７０％オフにもなっていたので生地を買うより安いわ～と即買いしました。（ラッキー♪）ぎりぎりまで待つもんよねぇ。（^^）で、いよいよ当日の今日、プーは学校でもハロウィン･パーティがあったので衣装を着て行った。ピグの幼稚園ではパーティはなかったけどどこかの親御さんが、子供たちにキャンディを配ってくれたらしくジャックパンプキンの顔が書いてある袋に入ったキャンディを嬉しそうに持って帰ってきたピグだった。夜に周るTrick-or-Treat、今年はポパイも仕事でいないので街中の人がたくさん集まる地域までは出かけず、近所だけを周ることにした。まずは、去年押しかけて何もなかったお隣のジムの家へ。今年は「キャンディ用意してあるよ！」と言ってくれたので、一番に行ってみたのだ。うちの坊主たちのためだけに用意してくれた様子でたーくさんのキャンディを、かわいいスケルトンのコップに入れてくれたよ。それから、庭に上の写真のような飾り付けをしていて毎年た～くさんのキャンディをくれるお宅へ。去年はここのオバサンが魔女に変身していて、すごい迫力で怖いぐらいだったんだけど、今年は何故か大人しかったわｗ全部で５軒ほど、ご近所の家を訪ねて、その後、楽しみにしていた「Hounted House」に行ってみた。これは家のすぐ近くの、老人専用のアパートで催されたもの。ここは、一応一人暮らしはしているものの、多分、老人ホームのようなもので食事や団欒は、皆で揃ってやっている様子のところだ。表側が、そう言う共同の施設になっている建物があり、そこでどうやら行われている様子。この催しは今年が初めてであったので、恐る恐る中に入ってみた。ドアを開けたら、いきなりたーくさんのじいちゃん・ばあちゃんが座っていてみんなでテレビ観てたわ。（笑）左手から妖精のようなコスチュームを着たおばさんが出てきて　「ようこそ！さぁこっちへどうぞ。」と案内してくれるまま入っていくと、そこはお化け屋敷のような入り口。どんなんだろう・・・とワタシも童心に返ってドキドキ。真っ暗ではないものの、色んな仕掛けおもちゃがおいてあってなかなか凝ったつくりになっている。ボタンを押すと話し出す黒猫、ふくろうハウス、マジック･ミラーなどなどだ。マジック･ミラーは、最初真っ暗なのにボタンを押すと、電気が点滅し最後には魔女の顔が出てくる、と言うしくみ。なかなか凝ってるぞ～。もう少し進むと、なにやら大きな怪物が椅子にどーんと座っている。狼男のようなコワーイマスクを被った怪物だ。先に歩くピグは全く怪物に気づいてない。が、もちろんワタシは警戒した。ぜったい、飛び出してくるぞ・・・。そう思ってたら案の定、いきなりヌーっと出てきてピグを思いっきりびくつかせた。（今にも泣くんじゃないかとドキドキのワタシ）次は、何故かドーナツ早食いのようなコーナーがあって魔女（かプリンセスか？？？）の格好をしたティーンエイジャーの女の子が二人、必死でぱくついていた。ピグとプーは、もう緊張しっぱなしでドーナツも欲しくない、と言う。（珍しや・・・）次は、フィッシングのコーナーで、糸の先に洗濯バサミをつけた釣り糸を囲いの向こうに投げると、洗濯バサミにキャンディがついて帰ってくるしくみ。これには息子たちも大喜びだった。しかし、それに夢中になってるときにさっきのモンスターがやってきてピグの肩を叩き、またもや驚かせた。泣きそうになって引いていたピグちゃん。（^^;）モンスターも、小さい子を驚かすほうが、そら楽しいやろうけどさ、親のワタシはハラハラし通しよ・・・。その後、二つの穴に手を入れて触ってみて、何を触ったか当てるゲーム？のようなのがあったがそれもビビった二人はやりたがらへんかったわ。（ワタシがやりたかったっちゅうの。^^）最後の出口前では、またもやマスクを被ったゾンビみたいな怪物がパンプキンお化けの入れ物にキャンディを持って座っていたがそんなキャンディに目もくれずに慌てて外に出たプーとピグであった・・・。後で「怖かったの？」と聞いてみたら、二人とも「うん」と答えたぞ。ワタシはめちゃ楽しかったけどなぁｗ家に帰って、私が晩御飯の用意している間もずっともらったキャンディを並べては、おもちゃのように遊んでいた二人。あれが好き、これが好き、と二人の会話は途切れることもなかったわ。よほど嬉しかったんだろうな。子供にとっては。で、ご飯を食べた後は、珍しくそそくさとベッドに入りすぐに寝てしまいました･･･。お疲れさん♪↓写真は、今日収穫したキャンディその他、一式です。これから一年ぐらいは、保管させられるんだろうな。たまにしか食べさせへんからね・・・。

  2005.10.31

• 目覚めの悪い一日（突然の来客／独身貴族）

  昨夜は布団に入る頃、お腹がちょっと痛かった上に、結構寒くなったせいかカラダが冷え切って、なかなか寝付けなかった。そのせいか、今朝は目覚めが悪かった。いつも７時に目覚し時計をセットしていて、今朝もちゃんと鳴ったのは覚えてるのだがその後、また寝てしまったようで（^^;）目覚めたらすでに７時４５分！！！もう出かける時間やないの！！！（汗）しかも目覚める寸前まで思いっきり夢の中にいたようで、リアルに覚えてた。どこかのデザイン事務所で仕事を始めた、新米のワタシ。職場は何故か女性ばかり。久しぶりの仕事で、緊張気味のワタシ。みんなで手巻き寿司を食べる事になって、ワタシも巻き巻きしようとしたら先輩達が「ワタシが作ってあげるよ！」と言ってくれたのは良いが側で見てたら、お寿司の中身は、なんとブラシ！！！（爆）「新人は騙された振りして、これを食べないと駄目なのよ。^^」なんて真面目な顔して言ってる、意地悪な先輩。いじめやんか、それっ！！！！！！（怒）はらわたが煮え繰り返りそうなところで、目が覚めた。目覚め、超悪し・・・・・・・。子供たちをそれぞれ学校に送ってから、小一時間ほどネットをしその後、珍しく片付いている子供部屋に掃除機をかけた。前にも書いたが、今はポパイの仕事がずっと夜勤なので朝は出来るだけ静かに寝かせてあげないと、と思って、洗濯やら掃除やらをするのは、早くても１０時半ごろ、と決めている。広～い家なら問題無いけど、掃除機かけたり、洗濯機まわしたりするとポパイが寝てる寝室まで、すごくやかましいからだ。しかし、月曜は大抵買い物にも行く日なので、出来ればピグを迎えに行く前に買い物も済ませたかったので、寝室から一番遠い子供部屋だけ掃除してそれから買い物に出かけ、そのついでにピグを迎えに行った。家に帰ってくると、ポパイはもう起きていたので買い物してきた食料を片づけてから、ささっとリビングだけ掃除機をかけてその後、昼食の準備に取り掛かろう～、と、いつもは計画的でもないワタシが朝から珍しく、あれこれと計画を立てていたのだ。月曜だからか、やる気満々♪昼食を食べてから、アイロンがけまでやってやろうやないの！ってね。（^^）（普段は昼寝なんだが・・・。笑）ところが、家に帰った途端、ポパイが言ったのは「もうすぐ、Ｔ（ポパイの親友）の友達のＭが遊びに来るんだって。」だった。「はぁ？？？もうすぐって、どれぐらい？」「すぐ。５分か１０分かな？」「５分ってアンタ、なんでもっとはよ言わへんのぉ～？？？」「今日来るとは思わなかった。^^」「来るってことも知らんかったで～っ！！！」全く、男ってどうしてこうも、「来客」とか、よその家を「訪問する」とかにたいして無頓着なんでしょっ！！！ﾑｶﾑｶ。（怒）もう～それから、焦る、焦るで、買い物してきた食料品を片づけ起きたばかりなので、敷いたままになってる布団をたたみ（本来は寝室には入って欲しくないんだけど、ポパイは絶対入れると確信してた。案の定、寝室にあるパソコンを見せるために客人を招き入れるポパイ・・・。嗚呼。）出しっぱなしだった掃除機を片づけようとしていたところに早々と客人到着・・・・・・。（Ｔ_Ｔ）親友のＴはカリフォルニアのロサンゼルス近くに住んでいて、もちろんこの友達Ｍもその近くに住んでる人で、一度だけ会った事はある。カリフォルニアに行った時にね。その程度の知り合い。悪い人ではないし、どっちかっつうと子供好きで気さくな感じのいい人。でもねぇ・・・。家に突然来られると言うのは、やっぱり意味が違うねん・・・。仕事でアリゾナのこの町までやってきたらしく、思い付いて立ち寄ってくれたらしいんだけどさ。子供部屋がまだ普段の倍くらい綺麗だったのが唯一の救いでした。（^^;）時刻はちょうどお昼の１２時。小腹も空いてきた。そのせいか、なんだかイライラしてしまって・・・。そのお客さんＭ君に、「コーヒーはどう？」って聞いてみたら「ありがとう、でもコーヒーは出来るだけ控えてるから、水だけでいいよ。」って言うし。アメリカ人のお宅って、ちょこっと遊びに行っても、何も出さない人も多いし（もちろん、「手土産」なんて習慣は皆無）それはそれで良いといえばいいのだけど、これでも気ぃ使い～の日本人のワタシ。何も出さないってのは、非常に落ち着かない。しかも、お昼でお腹空いてるし。何か食事でも出すべきか・・・とも悩んだけど、今日に限って残り物がたくさんあってお昼にはそれを食べてしまわなきゃ・・・と思ってたところ。しかも相手はアメリカ人の独身男性。推定年齢３０代前半。食の好みも何にも知らない。なのに、私はイライラと空腹が募る・・・。仕事の合間とはいえ、お昼時に訪ねてきてくれるなよ～！！！って結局そればっかり思ってたから、めちゃくちゃ愛想悪くなってしまいました・・・。（^^;）気さくでいい人っぽかっただけに、もっとちゃんと接待してあげれば良かった・・・ってなんか、後からすんごい落ち込んじゃってさぁ。独身男性に、こんな複雑な主婦の気持ちなんて、分からんやろなぁ・・・・・とは思うし向こうも何も出てこない事については、何も思ってなかったと思うんだけどワタシの機嫌悪さだけは、しっかり伝わったな・・と思うと反省です。（－－;）でも、突然だし、タイミングもめちゃ悪かったし、仕方ないよねぇ・・・・・。はぁ。独身男性って事で思い出したんだけど、前述のポパイの親友Ｔ君。彼はポパイと同い年で、バツイチの独身貴族。ずっとコンピューター関係の仕事をされてたのだが、２年ほど前に買った一軒家が、最近かなりいい値段で売れたらしくなんとそのお金で、一年間プー太郎生活を楽しむのだそう。仕事もやめて、カリフォルニアのどこかのビーチの近くで部屋を借り執筆活動に専念するんだそうな。執筆活動？彼って、物書きだったの？と疑問だったが（笑）趣味で色々書いてたらしい。そういや、ブログも書いてるようで、一度だけポパイに見せてもらった事もあったなぁ。その話を聞いて、羨ましいなぁ・・・と連発するポパイ。そりゃ、羨ましいよねぇ。ワタシだって、そんな生活、してみたい。まさしく「独身貴族」だよなぁ。羨ましい・・・・・・・。（^^;）

  2005.10.03

• Kidnapping（誘拐事件）

  うちの旦那、ポパイは、郡のシェリフ・オフィスに勤めている。所属部署はディスパッチで、要するに緊急電話の９１１を受ける仕事。ここはアリゾナの小さな田舎町なので、凶悪事件や大きな事故もめったに起こらない。事故を除いて一番多いのは、夫婦喧嘩、ってぐらいだからね。（夫婦喧嘩も殺人や障害事件に発展する事も多いので、馬鹿にはできないらしいが）たまにちょっと大き目の事件があったりすると、ワタシに話してくれる事もある。（こちらから聞かないと、話してくれる事もめったにないのだが。）で、今日はお昼を一緒に食べてる時に「昨日は、このすぐ近くでkidnapping（誘拐）があったよ。」と言うのでびっくり。５歳の子供が朝から姿をくらましたと言う。話はそれるが、アメリカに越してきて間もない頃に、どこかで大きな誘拐事件があり（どんな事件かは忘れました^^;）その時に初めて「kidnapping」という単語を聞いたワタシ。なんか「kidnapping（キッドナッピング）」ってなんでか解らないけどなんとなーく恐ろしい単語だと思いません？響きが怖い？当時はプーがまだ１歳半という小さい時で、ワタシも母親になって間もない頃、アメリカに来て早々に、誘拐事件のニュースを聞いて、恐ろしい・・・という気持ちを持ったのだろう。だから、今でも「kidnapping」と言う単語を聞くと、背筋がぞっとするような恐ろしげなイメージを持ち続けてしまっている。条件反射とでも言うのか。話を元に戻すと、ポパイがさりげなく言った「kidnapping」が、すぐこの近くであったと聞いて、またもや背筋がぞっとしてしまった。詳しい話はこうだ。その子の母親はシングル・マザー。何人かのＢＦがいるらしいが、その中の一人と同居している。母親は、昨日の朝６時に仕事に出かけた。同居中のＢＦは８時に出かけた。５歳の子供は一人で家に置いたまま。ＢＦいわく、９時に帰ってきた時には子供はまだ家に居た。しかしその後、また子供を置いたまま出かけ（仕事か何かは知らないが）１０時半に帰ってきた時は、家は空っぽだったらしい。それでその男性か母親かが、９１１に電話をかけたらしく昨日は一日、捜査のためにヘリコプターが飛んでいたらしい。（夕方に飛んでた、一機だけは気づいたが・・・｡^^;）結局、夜になって、隣の町で発見されたらしい。詳細は解っていないけど、おじいちゃんかおばあちゃんが連れ出したかＢＦの一人が連れ出したか、そんな感じらしい。無差別で凶悪な誘拐事件とかでなくて、ホッとしたのは事実だけれどいやはや、どこにでもいるんだな、こういう無責任な母親って。どんな事情があったのかは知らない。ＢＦを信頼して任せたのかもしれないし２人ともいい加減だったのかもしれないけどどちらにしても、５歳の子が一人で家に残されていたなんて、ここでは犯罪になると思う。とにかく、子供が無事で保護されて何より良かったけれどこれから、この母親の親権がどうなるのか、是非とも知りたいところだ。

  2005.09.20

• いざという時のために出来る事

  この前の日記の続きみたいになるけど、いざという時に我が子を助ける事が出来るか？と言う問題とそれに加えて、災害時に備えてどういう事をすればいいのか、などをワタシなりに考えてみた。ワタシみたいに熱血だったり、自ら危険な事をやりたがるピグの様な娘や息子を持った親というのは、自分が死ぬまで心配は絶えないだろうし遠く離れていても、我が子が困った立場にある様な時は出来るだけ力を尽くして助けようとするの普通だろう。どんな放蕩息子でさえ、助けを求めてきたら、出来るだけの事はしてあげなさい、と言うのが聖書の教えでもあるし、ワタシも我が子にたいしてはそう言う考えでいられたらいいな、とは思っている。ただ、災害や事故などで一瞬を争うような場合はどうだろうか。今年初めのタイの大津波の時に、２人の息子のどちらの手を離すかと言う、究極の選択を迫られた母親は上の子ならまだ自力で生き残る可能性がある、とわずかな望みをかけた。水に流され、自分自身も命の危険を感じながらそれでも「神様お願い助けて」と祈りながらお兄ちゃん（男の子だったと思うが違ってたらすみません）の手を離したのだろうし、それが結局良い結果となった事で本当に救われただろう。けれども、もし、その選択の結果、上の子供が亡くなってしまっていたら・・・？結局は運命としか言いようがないのかもしれない。どこかで読んだけれども、災害時にパニックに陥らずに冷静な判断が出来るかどうかはそれまでのその人の経験が大きくモノを言うらしい。それ以前に、なにか災害などで似たような経験をした事がある人は同じような事が起こった時に、比較的冷静でいられるらしい。そりゃそうやわな。何をやるにも、初体験と言うのは、恐怖が付きまとって当たり前だ。だがしかし、単に若くて体力さえあれば生き残るとも限らないかもしれないし状況によって一概には言えないけれどもまずは自分が生きて子供を助ける体力が一番で２番目に咄嗟にどういう決断が出来るか、と言う火事場の馬鹿力の様なモノとなるだろうと言う気はする。洪水の時に、泳いで水から這い上がる体力だけがモノを言う場合だって大きいだろうし。こないだのワタシの父の話に戻れば、我が娘がチンピラに絡まれた時、幾ら娘を助けたいと思っても、喧嘩慣れしていない父親だと、もっと出方が変わってきたかもしれないし、そうなると危険度もまた変わってきただろう。危険度が上がるか下がるかはまた別問題で、それが問題だったりする場合もあるだろう。良かれと思って先回りして、命を落とす様な事だって有り得るのだ。災害や事故は、予測もできないし、そんな事が我が身に降りかかるなんて考えたくもない事だけれども、やっぱり普段からシュミレーションして、こういう場合はどうするか、こんな場合はどうやって逃げるべきかを学んで、準備しておく必要はあると思う。一番高い確率で起こりそうなのが自動車事故。事故に限らず、車の中で災害に遭ったり、突然襲われたりした場合も含めて。（アメリカだと、襲われる事も充分有り得るので）車に閉じ込められた場合、どうするか。うちの車の運転席の下には、大きなマグライトが常備してある。これは夜に突然車が故障した時の灯りになるのはもちろん、悪い奴の隙を見て後ろから殴ったり、閉じ込められた場合に、窓を叩き割ったりするのにも使える。（サバイバーなポパイの考えで、ついでに大きなナイフも隠してあったりする｡^^;）救急箱はもちろん常備。悪天候の時のため、カッパも二つ用意してある。後は出来れば保存食なんかも置いておきたいところだ。話はそれるが、そう言えば昔観たアメリカのドラマで、大雪の中に閉じ込められた家族の話があったが、あれは怖かった～。確かモンタナかどこかだったと思う。（実話らしい。）赤ちゃんを連れた若い夫婦で、確か丸二日ほど車内で助けを待っていたが、待てど暮らせど誰も来てくれず、このままでは死んでしまう・・・と外に出て人を探しに歩きだしたから大変だった。赤ちゃん連れで過酷な寒さの中を歩き続けられる訳もない。結局、母親と赤ん坊をどこかの小さい洞穴で休ませ、その間に父親の方が助けを求めて歩き続け、結局は助けを見つけ、みんな助かった････と言う話だったが、これはもうスポーツ選手だったか、軍人だったかの（詳細は忘れました）体力のある父親だったから、かろうじて助かったのだ。赤ちゃんだけはしっかり守られてどこも大丈夫だったが特にじっと助けを待っていた母親の方は、足の指がひどい凍傷で結局確か、切断せざるを得なかったようだ。父親の方は、歩き続けていたせいで、凍傷はだいぶマシだったらしいが。何が災いして何が幸いするかは、ちっぽけな人間などには計り知れないなぁ、などと本当に感動したドラマであった。ちょっと話はそれたけど、大きな自然から見ればちっぽけな人間の命とはいえ、やっぱり死にたくないし、大事な家族を助けたい。災害なんかの時も、備えあれば憂い無しで非常食やらなんやかんやと準備しておくのも大切だとは思うがやっぱりその時にパニクらない、心の準備なども必要だろうな。意外と怖がりなワタシ、特に最近、飛行機に乗る時などは色んな場合をシュミレーションしている。最近はワタシ一人でちび２人を連れて里帰り、と言う事が多いのでもしも、もしも、何か事故でも起こったら、と思うと怖くて仕方ないのである。（とはいえ、飛行機に乗ること自体は嫌いではないのだが）飛行機が落ちる時、一瞬で落ちると言う事はないにしてもそりゃもう～どうあがいても生き残る確率なんてないに等しいしそういう場合は、体を寄せ合ってそのまま落ちていくしかないとは思うが中途半端に選択の余地がある場合はどうか。たとえば、海に落ちて生き残った場合。爆発寸前で、急いで逃げないといけない場合。どこまで体力が持つかは別としてもまだ小さいピグなら、抱っこして泳いだり走る覚悟はある。けど、プーはねぇ・・・・・・・。正直、抱っこなんて絶対無理だ。プーひとりでも無理だ。まだ７歳とはいえ、かな～り重い！太ってるし、ワタシの力では抱き上げる事すら大変。体だけはでっかいけど、まだまだ幼くて、しかもドンくさいプーをどうやって急いで助けるか・・・・・。・・・・これはワタシの永遠の課題でもある。（って大袈裟な）と言うか、自分で判断して行動できるような大人に成長してくれるのをただただ待つしかできないわっ！！！そんなこんなで、とにかくプーには体力と根性をつけさせようと夫婦２人で企んでいるところだ。毎日食事の前には、決められたエクササイズをする事。週に一回はテストをして、どれだけ体力が付いたかを調べる事。言い出したのは、アメリカの星一徹、サバイバー・ポパイである。（^^）最初それをやろう、と言い出した時は、プーはものすごく嫌がって泣きながら腕立て伏せをやっていたような始末。しかも、「そんなへっぴり腰では、アカン！もっかいやれ！」などと厳しい言葉を吐き続ける、鬼オヤジ、ポパイ。プーを観てかわいそうに思い、かばっていたワタシだがあまりにもいつまでもブーブー文句垂れて、泣いているプーを見るにつけやっぱりここは心を鬼にしてやらせた方が良い、そう思えるようになった。体力と同時に、根性をつけて欲しいから。今では結構楽しんでやるようにもなったし、やらせてよかったとも言える。出来ればそのうち何か、チームスポーツなどもやらせて、チームワークなんかも学ばせたいなぁとも思っている。まだまだ先は長いけど、人生、いつ何が起こるか解らない。悲しい事に財産はなかなか貯えられないけど、もしものときに備えて、ビンボー人だって体力と勇気は身につけられる。（と信じたい。）ヒーローになれ、とは言わないけれど、子供たちにはそういう生き方をして欲しい。命はとても大切、だけど命よりももっと大切な優しさや尊厳がある事も少しずつ教えて行かねばなぁ・・・などなどと最近の暗いニュースを悲しい気持ちで見ながら感じている次第である。なんか支離滅裂で、何が言いたいのか解らん様になってしまいましたが最後だけはピシッと決まりましたよね？ね？（^^）

  2005.09.07

• 終わり良ければ・・・

  今日は午前中、バタバタと用事を済ませようと忙しくしていたら午後になって、疲れ果てた。（いつもの事だが）日曜はポパイの仕事が始まる日、いわば私達にとっては週の初めになるので朝４時半に起きるのも辛いし、起きてから８時間後の１２時半にはとてつもない睡魔に襲われるのが常なのだ。エネルギーをもてあましている子供たちを もてあますワタシ。（^^;）車がないので遠出も出来ない。で、更に家の中で爆発する子供たち・・・。悪循環ですな。解っちゃいるけど、子供の相手をする気力もなかった。またもやイライラ病が起こりそうだったので、ポパイが帰ってきてからすぐにひとりで散歩に出かけた。ポパイが帰って来るのは４時過ぎで、まだまだ暑い盛りなんだが（今日は３１度ぐらい）遅くなると夕飯の支度もしないといけないし、仕方ない。少しでもひとりの時間が必要だ・・・とせっぱ詰まった気持ちだったから。（余談：昨日からトップページに占いを載せてみたんだけど、それを見たら『何かとガマンすることの多い日。ストレスがたまりそうだけれど、大人の態度で受け流そう。』だって。ついでに仕事運は『ガマンすることが多く、やる気をなくしがち。一つ一つ確実に進める態度で、運気好転。』当たってるわ～。^^）刺すような日差しの中を歩いた。今までなら、日焼けを気にして、サンスクリーンを塗りたくって外出するところだが少し位は陽に当たった方が良いらしいと言うことを聞いたので、何も付けずに帽子だけ被っていく。ちょうど歩いて１５分のところにあるクラフトショップで買い物しそこから更に５分歩いてオーガニック・ショップに出向く。夕飯のおかずは何にしよう・・・そのオーガニック・ショップに着くまではそんな事ばっかり考えていた。毎日毎日の献立に嫌というほど悩むのだ。色々物色してみたが、これというものも思い付かず、結局何も買わずに、店を出る。そこから家まで、２０分ぐらい、テクテクと歩いていく。プーの通っている小学校を通り過ぎたところで、自転車に乗ったおっちゃん（とはいっても、多分ワタシより若い。^^;）が元気よく「ハロゥ～ッ！」と満面の笑みで手を振ってくれた。ジーンズのショートパンツに上半身裸、ハンドルのところにラジカセを乗せロックミュージックをガンガンかけながら走っているいかにもアメリカ的で絵になる（とはいえ、カッコイイ訳じゃないよ＞＜）その男性を見て、何故か笑いが込み上げ、幸せな気持ちになった。メキシコ移民の何家族かが住んでいる場所を通り過ぎたら派手なメキシカンミュージックが聞こえて来た。音楽だけなら普段どおりなのだが、どうやら今日はパーティでもやっているようだ。大きなガレージの片隅で、たくさんの人々がピクニックをしている。とても楽しそうなその様子は、映画で見るメキシコそのものだった。時々聴こえてくるメキシコの音楽は、いつも嫌でも陽気にさせられる。もう６時ぐらいか～、夕飯は何にしよう・・・とまたもや同じ事を考えながらもさっきまでのイライラが嘘みたいに消えていくのを感じた。イライラしたり、気分が落ち込んでいくときは、外に出よう。出来ればひとりがいい。おしゃべりとかしないで、ひとりで色んな事を考える。瞑想とまでは行かなくても、家の中であれこれ考えるよりずっとずっと健康的だ。多分、太陽の光も助けてくれるんだろうな。が、家に帰ったら、ポパイが寝込んでいた。（^^;）どうやら風邪の引きはじめらしいが、ワタシはもう大丈夫。そう思えた。子供たちがベッドに入ってから、ひとりで映画を観る。ポパイには悪いけど、至福のひととき。今日観たのは「Before Sunset」これがまた、なんとなく幸せな気分にさせてくれた。この映画、「Before Sunrise（邦題：恋人達のディスタンス）」の続編でとってもせつなく、ハッピーエンドとも言えないんだけど、めちゃ良かった。レビューが書けるかどうか解らないけど、お薦め。一言で言ってしまえば、主人公２人の恋物語で、全編のほとんどが２人の会話で占められている。カフェに入って、隣に座ったカップルの普通の会話を盗み聞きしているような本当に自然な会話。これを英語で観るのは、正直きつかったが英語の練習にもちょうどいいかも？と思ったほど、ごく自然な会話。DVDを買うべきか・・・？主演はイーサン･ホークとジュリー･デルピー。ジュリーが演ずるセリーヌが、とっても可愛くて、お洒落で、賢い、素敵な女性で、大好きになった。舞台はパリだし、女性は必見かも・・・？ポパイの風邪だけはちょっと心配だけど終わり良ければ全て良し、今日も良い一日だったよ。（^^）

  2005.07.10

• ７月４日

  今日は独立記念日で、大きなホリデーのアメリカですが、ホリデーなんて関係ないポパイ、いつもどおり出勤していきました。ワタシはと言えば、土曜日から義両親の家に泊まりに行っているプーを迎えがてらピグと２人で彼らの家まで遊びに行きました。しっかし、今日はものすご～く暑かった！義両親が住んでいるところは、ワタシが住んでる町から車で５０分ぐらいですがだいぶ低地にあるので、暑い暑い！！！！！３年前まで、その集落に住んでいたのに、その暑さを忘れていたワタシ。家から外に出たときに、クラクラと目眩がしたほどでした～。我が家が、どれほど気持ちの良い気候の場所にあるのかを実感し、ちょっと優越感♪アリゾナはやっぱり暑いんだな～、と改めて感じました。同じアリゾナ住民であるMarlaさんのところでは、１０９度まで上がったらしいですし～。（華氏１０９度は、摂氏４３度ぐらいらしいよ・・・。^^;）少し前から、アリゾナを南北に通るハイウェイ、Ｉー１７沿いで大きな山火事が起っていて、ポパイはここしばらく大変忙しい思いをしていたようですがその火事もようやくおさまってきた様子。今はほんっとに空気が乾燥しているし、今年の冬みたいに雨が多かった年は、普段なら生えてこないような草がボーボーに生えてきているんで非常～に危ないんだそうです。うちから車で５分も行かないところに森林があるのですが消防署には、「ＨＩＧＨ ＤＡＮＧＥＲ」のサインがずっと掲げられています。そんな状態やって言うのにね、隣町のどっかのアホな若者達がアパートのすぐ裏で、花火をして遊んでて、それが裏山に燃え移ったらしいです。義両親の家からの帰り道、２台の飛行機が、かなりの低空で飛び回っているので最初はプーと２人で、なんでグルグル回ってるんやろなぁ～？などと話してたら、それが山火事を消す消防飛行機（？）でしたわ。国道からすぐ近くに見えるその山から煙がモクモクと上がっているのが見えました。すぐ前には住宅やらお店やらがたくさん並んでいるので、怖かったわ～。お祭り気分で花火したんだろうけど、大迷惑やなぁ・・・。ちなみに、この山火事でポパイ達が受けた電話は、なんと３００件ぐらいだったそうな。最初の通報から１時間半経っても、９１１に電話してくる人がいたらしい。それも迷惑な話だよなぁ・・・。気持ちは分かるけどさ。そんな訳なんで、今日、独立記念日に行われるはずの花火があるかどうか今のところまだ解りません。いつも、我が家のポーチから見えるところで盛大な花火をやってくれるので、楽しみにしていたんだけどね・・・。どうなることやら・・・。

  2005.07.05

• 

  ロデオ報告

  行ってきました～、ロデオに！まだ明るい夜７時頃に歩いて家を出、水の干上がった川を渡り、駐車場入り口に着いてから、更に会場入り口まで倍ぐらい歩きました。今回取った席は、前よりもよく見える、いい場所だったんですがなんと、ワタシが取った４つの席のど真ん中に柱があり（なんでやねんっ！！！怒）４人分あるはずのスペースが、３人半分ぐらいしかなく非常に悔しい思いをしました。まぁ、実際ピグなんかは大人の半分ぐらいしかないので、まだ良かったんですが同じだけお金払ってるのに、と考えると、無性に腹が立ったので「ちょっどぉ～、文句言うて来て～や！（-_-#）」とポパイに言ってみたら「いやや。ショウメイが言うてきたら？！（-_-#）」とかまされ、ますます苛立ちが募る。そんなしょうもないことで、ちょっと気分が殺がれてしまったけど結局、小心者のワタシ達、文句も言えずに始まってしまいました。 ショーの方は、面白かったは面白かったのですが、やはり、２年前に初めて観た時ほどの興奮もなく、そして予想に反して、ピグが終始つまらなそうにウロウロしようとするので奴を押さえるのに必死で、あまり集中も出来んかった。悔ぢー。写真もたくさん撮ったのですが、夜で暗かったこともありほとんどがブレブレ～。 一番迫力満点の、ブロンコ･ライディングやブル･ライディングはもう動きが速すぎて、全く綺麗に撮れませんでしたし。一応、マシなのを少しだけ載せてみますね。多分これでは、興奮が伝わらないと思うけど・・・。ｼｭﾝ・・・。☆☆☆まずは開会式。出場者がいっせいに馬に乗って、旗を持って登場します。真ん中でなびいているのが、アリゾナ州旗。この後、しっかりアメリカ国歌斉唱もありましたよ。 ☆☆☆これは何という名の競技なのか忘れましたが子牛を追いかけてロッソ（投げ縄）で捕まえ、その後、馬から飛び降りて子牛を縛る競技で、速さを競います。この兄ちゃんは５秒代と言う速さ。拍手喝采でした。☆☆☆最後のブル･ライディング。ブルとは、この大角の牛で、こやつが一番デカかった。そりゃもう～、遠くから見ても鼻息荒く（ほんまかい？）怖かったっす。この特大ブルに乗ったライダー、いや、カウボーイだけはさすがにヘルメットしてました。両脇に立っているのが、ロデオになくてはならない存在のピエロ達で （サッカー選手ではありません～。^^）彼らは、ブルの気を引いて、カウボーイを助ける役目。しかも走って逃げるんです。（怖～）もちろんコントもありで、メインのピエロは、オフロードバイクで大ジャンプまで披露してくれました。 それにしても、観客のほとんどが、カウボーイルックってのがさすがは乗りのいいアメリカと言う感じでした。じいちゃん・ばあちゃんも、ラングラージーンズにカウボーイブーツ、カウボーイハットと言ういでたち。競技の合間に、グループで立ち上がって、ウェーブで盛り上がっていたのもじいちゃん・ばあちゃんでしたから。（笑）あと、今回一番始めの競技（投げ縄なしで、馬から飛び降りて子牛を捕まえる競技）で落馬したカウボーイの上に馬が倒れ込むと言うアクシデントがありました。しばらく立ち上がれなかったその男性、ようやく立ち上がって歩いてきましたが痛かったろうなぁ・・・・・・・。観ていて面白いし、カウボーイってカッコよくて憧れるけど息子たちにはやらせたくないなぁ・・・とつくづく思いましたよ・・・。

  2005.07.03

• ロデオに行きたい！

  子供たちは長～い夏休みでも、今年は里帰りも無理だしどこかへ出かける予定も、あんまりない、寂し～我が家。（;_;）今のところ予定しているのは（ただし、予定は未定だ。^^;）去年同様、サンタフェにキャンプ旅行に出かける事と、ロデオを見に行く事。サンタフェとその周辺は、去年出かけてとても気に入ったので今年も是非行ってみたいなぁ・・・とは思ってはいるものの、ポパイはまだ休みも取ってないし、また一週間キャンプと言うのはちとしんどいなぁ・・・って気もしているワタシ。準備がねぇ・・・。面倒でねぇ・・・。（^^;）去年みたいに雨ばっかりって事も考えられない事もないし（珍しいとは思うが）雨具なんかも準備しておかないとね。こう言うとき、キャンピングカーがあればなぁ・・・とつくづく思う。毎日モーテルにでも泊まれるぐらい、裕福だったら楽なんだけどキャンプはキャンプで、楽しい事は楽しいのでいいのだが。子供たちがもう少し大きかったら、もっと楽なんだろう。もう一つのお楽しみは、ロデオ。我が家のすぐ近所に、アメリカで、いや、世界で一番古いというロデオ大会が催されるグラウンドがある。「World'ｓ Oldest Rodeo」だ。１８８８年から続いているようなので、もう１００年以上の歴史がある。開催時期は７月４日の独立記念日の週、夜の部･昼の部で計１０回はあるのだ。この町に引っ越してきたのが２年半ほど前だが、ちょうど２年前の夏、妹が遊びに来ていたので、一緒に見に行った。いや～、これが 大・興・奮！！！すん～～ごい楽しかったのです。ネットで見つけた記事によると（公式ＨＰは見つからなかった）「Saddle Bronc Riding・Bull Riding・ Wild Horse Racing」などがメイン競技の様だ。間近で見る暴れ馬やブル、そしてカウガールの素晴らしい演技（派手です）ピエロ達の危機一髪の迫真の演技、などなどちょぉ～乗り乗りで楽しめたのだ～。去年はちょうど、この時期は日本にいたので行けなかったが暇な今年はもう～、行くしかない！！！だってねぇ、あまりにもご近所なんで、家にいても音楽やら興奮したアナウンスやらが、丸聞こえなんですよね。とはいえ、まだチケットも買ってないんですが･･･。（^^;）ずっと忘れちゃってました。のんきすぎ～。やっと今日は買いに行く予定です。チケット残ってるといいけど～。☆☆☆チケット無事取れました～！嬉しっ！☆☆☆

  2005.06.20

• ベイビーバード誕生！

  先月の日記に書いた、我が家の軒先に巣を作っていた鳩にとうとう赤ちゃんが産まれました～。多分、２･３日前に生まれたと思うのですが、必死でママに餌をもらおうとするベイビー･バードを昨日発見！餌を持ってそうもないのに、ママのくちばしを突ついて、もう～必死です。今のところ、２羽だけですが、もっと生まれるだろうか･･･。あれからず～っと、わきめもふらずに、ただじっと座って卵を温めていた、母親鳥に感動しました。今も、冷静に子供達を育てているようで、その様子がとても微笑ましいです。早く大きくなぁれ～！！！

  2005.05.17

• 

  オークション

  今日はワタシが住んでいるカウンティ（郡）が主催する、パソコンのオークションがあった。カウンティの様々なオフィスで使っていた､中古のパソコンを売り出すのだ。朝の８時から１０時までが商品を物色する時間で、１０時からがオークションが始まるらしい。ちょっと前から、参加すると張り切っていたポパイだがワタシと子供達も車が必要なので、朝の9時ごろにオークション会場に送っていった。ちらっと見た感じでは、人の数より､パソコンの数の方が多そうな感じ。気に入るのがあるかどうか、希望の値段で買えるかどうか、そして何時に終わるのか・・・などなど、オークションなので予想がつかない。１１時ごろに迎えに行ったが、まだまだ終わりそうもなくとりあえず１時にまた行くことに。１時に行って､しばらく待っていたら、なんとか一台（ワンセット）を買えたと言うのだがもう少し見たいから、また３時に来て～、などと言うし仕方なく、坊主たちを図書館に連れていって時間を潰す･････。３時に戻ってみると、結局同じ様なのを２セット買って税金・手数料を入れて、全部で６５ドルと言うお買い得であった。今まで我が家で使っていたパソコンより新しいパソコンが、だよっ！最新型でなければ使いたくない､と言う人は別としてうちみたいに子供がしょっちゅう使う家庭での２台目（子供専用）としては十分良いものなので、お買い得だと言えるだろう。とにかくこれで、子供達が思う存分遊んでも、フリーズしないか、変に設定を変えたりしないか、と言うのを心配しなくて済むだけでも、十分である。ポパイによると、一台を２５ドルぐらいで、何十台も買った人も多かったらしい。買った値段の倍以上の値段で売れるのだそうだ。アメリカ人って、そういう事にはマメだしなぁ。日本だと、そういう商売は成り立ちにくい気がするが、どうだろう？しかし、ほとんど一日中、外でうろうろしていたポパイが微妙に日焼けしていたのには、笑った。お疲れ様でした。

  2005.05.07

• ネットで知った不思議な縁

  前々から、ネットの世界はすごい！誰が見てるか解らない！とは分かっていたが、現実の世界もネットの世界もすごい！というか、世界って広いようで狭い！と感じる出来事があった。あるサイトの海外生活をしている人達のコミュで、たまたま出遭った女性が居た。彼女はワタシと同じ事柄に、同じ興味と知識を持っていたのでどんな人かな～？と単なる好奇心から、その人の足跡を辿ってみた。その人が所属していたまた別のコミュにもちょっと興味があったので掲示板をのぞいてみたら、な・な・なんとそこには、ポパイの名前が！！！決して有名人でも何でもないポパイの名前をそんな所で見掛けるなんて！これにはホント、ビックリ・しゃっくりであった。あまり詳しくは書けないので解りづらいとは思うが、ポパイが昔働いていた職場は、割と日本人がよくやって来るところだったのでそこで知り合った日本人（たいていは若い人達）が我が家に遊びに来る、と言う事も割とよくあった。というか、日本人（特に若い女の子）が好きなポパイなんで、すぐに「遊びにおいで～」と誘ってしまうのであった。（^^;）ポパイは日本語も話せるし、日本のことにも詳しいし奥さんが日本人だと聞くと、向うも安心するのだろう、そうやって遊びに来てくれて、結構仲良くなった子達もいたりした。そのポパイの事を書いていた人というのも、もしかしたらうちに遊びに来たことがある人かもしれない・・・。それについては、まだ定かではないが、このアリゾナの田舎でたまたま、本当にたまたま出遭った、通りすがりの人とネットと言う場でまた出遭えるとは、夢にも思ってなかったので、本当に驚いている次第である。これもひとつの縁なんだろうね・・・。不思議なものだ～。

  2005.05.02

• 巣作り

  毎年春になると、何処からともなく鳥たちがやってくる。去年はポーチの軒下に小さな鳥が巣を作っていたが、いつのまにか居なくなった。今年はこないだから、反対側の軒下に小さ目の鳩が何羽か行ったり来たりしていたので「巣を作る場所をさがしているのかなぁ。」と話していると案の定、次の日から巣作りが始まった。巣作りといってもあっという間に出来たんだけど、もう卵を産んだのかメス鳩はずっと巣の上でじっとしている。オスの方はというと、巣作りの時は、行ったり来たり小枝や色んなモノを拾ってきては一生懸命巣作りしていたが出来上がってからは、とんと姿を見ない。えさを運んで来る時ぐらいだろうか。ちょうどうちの食卓から見えるところなんで、観察しやすいんだけど出入りするドアのすぐ近くでもあるので、怖がって逃げないだろうか、とも心配したがやっぱり卵があるんだろう。うるさい子供達が出入りしてもただただじっと座っている母鳥が、何ともいえずカワイイ。元気でカワイイ赤ちゃんが見れるといいな。

  2005.04.25

• 

  ハイキング

  昨日はプーの学校もピグの幼稚園も休みだったので久しぶりにハイキングに行ってきた。毎年２、３回は行ってる、すぐ近くの山だ。大人の足なら､往復で40分もあれば歩けるぐらいの距離ではあるが急な山道が続いているので、足腰には堪えるトレイルでもある。☆頂上近くにあるおもしろい木。その名も「Alligator Juniper」もちろん、ちび2人を連れての山歩きなんで、順風満帆に進むわけではない。おもしろいのが、いつも最初元気なのがピグで、後半になると疲れてグズグズ言い出す。反対にプーはと言うと、出だしがものすごくノロイ。（笑）「ぼく､歩きたくない～。お腹痛い～。」とか何とか、ブツブツ言うので置いてってやろうかと思うほどだが、ある地点で休憩した後は嘘みたいに元気になるのだ。謎である。昨日も、その地点にあるベンチに腰掛け、水分補給をしながら、ワタシが「アンタ、いつもここから元気になるで～、覚えてる？」と言うとぽかんとした顔で「へ？そうなん？」ととぼけていたがその先は案の定、ワタシ達より前をずっと歩いていた。（笑）ピグの方は、自然のある所に来た解放感からか、歩き始めた最初は歌を唄ったり、「I like hiking！」と嬉しそうに言ったり、要所要所にある看板を見つけては走っていき、「なんて書いてあるの～？」と聞いたりしていた。うるさくてしょうがない。ちょうど一年前ぐらいにも、同じコースを歩いたのだが2人とも全く成長してないなぁ・・・、とちょっと虚しい気持ちになりかけたがピグに関しては、一度も「ママ、抱っこ～！」などと言う事もなくブツブツ言いながらも最後まで歩き通したのは、やっぱり成長したんだろう。☆こんな木の根を発見！蛇みたいな形でした～。で、ワタシはと言うと、いつもの事だが登りよりも下りに弱いのだ。結構急な下り道なんで、膝と太股の辺りがガクガクとしてくる。最近、かなりの運動不足でもあるので、尚更痛かった。そして、ちょっと前に買った新しいバックパックに水２リットルと、もしもの時の雨具などを入れて担いでいたので家に帰ってしばらくしてから、肩凝りに悩まされてしまった。「はぁ、足腰に来るよりも肩凝りになるとは・・・・・。」と情けない気分だったが翌朝の今朝起きてみると、やっぱり足は筋肉痛だったよ。更に運動不足を実感・・・。（;_;）歩いている時に遭遇した中年カップル、ほとんど走るように山を登っていったのだがワタシ達がまだ下にたどり着く前に、２周めを登ってきた。なんて速いんだ！！！多分ワタシ達よりは年上だぞ。そのカップルに触発されて、来週のポパイの休みに、また２人で登る事にした。子供達が学校に行っている間に、２周は周れると思うから。走って登るほどの自信はないけど、あんなおっちゃん、おばちゃんに負けてられるか！這ってでも登ってやる～～～っ！！！

  2005.04.22

• 国際結婚の事（愚痴です）

  時々、何もかも投げ出して、ひとりになりたい～、と切実に思う事がある。子供達はふたりともすくすくと元気に成長してくれてるしポパイだって、たまに口うるさいことはあるがまぁ家庭的だし、ワタシに対しても優しくしてくれる事の方が多いしいい夫だと言えるだろう。なのに、である。前にも何度か似たような事は書いたとおもうけど、母として妻として、まだまだ慣れない異国の地で生活している自分が、まるで本当の自分ではないような気持ちになることもしょっちゅうある。自分で選んでやってきた事なのに、それは十分承知している事なのに本当の自分の気持ちを押し殺し、家族のために我慢していろんな事を犠牲にしているような気分にもなる。なんでポパイと結婚したんだろう？なんでもっと身近にいた日本人の男性と一生を共にしようと思えなかったんだろう？それは自分でも分からないし、そう決めたのは、やはり何かピンと来るものがあったからだろう、とは解っているけどなんで？と、あの頃の自分に問いかけたい気持ちになる。国際結婚って大変でしょ？と聞かれる事があるが、その度に「国際結婚に限らず、結婚ってみんな大変じゃない？」と答える事が多いし実際そう思っているが、国際結婚ならではの苦労や心配もやっぱりある。歳をとるとともにそれが段々幅を利かせて来るのが、これまたやっかいなのだ。何でこんな所で暮らしているんだろう？いつか海外で暮らしたい気持ちはあったけど、日本人なんてほとんど居ないこんなアリゾナの田舎に住んでて、何が楽しい？アメリカ人だって、いい人も多いし嫌いじゃないけど、まだまだ気楽に付き合えない。英語だって単語ひとつ覚えるのも、この年になると大変だし英語力の問題もあるが、人と話す事にものすごくストレスを感じる。子育てだって、アメリカ社会に熟知してないワタシには馴染めない事ばかりだ。もしも、ポパイがぽっくりと死んでしまったら、どうなる？永住権はあるけど、あくまでも外国人であるワタシがポパイ無しでここで平穏に暮らす事ができるんだろうか？？？金銭的には困らないと仮定しても、子供達の為にここで暮らし続ける方がいいのか？ずっとこの国で暮らし、ここで生涯を終えるのか？？？自分の家族以外、親しい友達も居ない、この地で？日本に帰りたくても、一体どうやって日本で生活するのだ？？？５年以上も日本を離れていて、いざ帰ってみて、日本社会に馴染めるのか？などなどと、考え出したらきりがない。こちらに来て今年で６年になるが、いつまでたってもこういった「よそ者感覚」が離れないし、そういうもろもろの不安を分かち合える人もいない。ポパイにとって、この国はあくまでも自分の国、故郷なんだからね。そりゃ、法律的な事や実務的な事は、ポパイが教えてくれるしできる事はやってくれる。けど、日常的に頭から離れない不安は、幾らワタシが言葉で説明しても分からない。いつまでも、ポパイに頼ってしまう自分がいけないのかもしれない。本来のワタシは、こんなに人に依存するタイプではなかったのに、と考えると尚更ここで生活するのが辛くなってくる。若い時に留学などで海外に出た人とは、また違うと思う。もしかしたら、海外生活を始めるのに、歳を取りすぎていたのかもしれない。結局、堂々巡りなのだ。ポパイと結婚して、アメリカで暮らすと言うのは、自分で決めた事。ここに骨を埋める覚悟もできていたはずなのに。しばらくは家庭に入って、子育てに専念する、それも自分で決めた。それらの事が、こんなに自分をがんじがらめにするとは、その時は全く思いもしなかった事だ。グズグズ言ってないで出来る事からやればいいやん、と言うのも解ってるし実際、できる事はやっているつもりだ。それでも、どうしようもなく自由が欲しい～と思うのは贅沢な事なのかな。

  2005.04.05

• プーの担任

  プーの担任、Ｍｒｓ．Ｎはとってもいい先生だ。どこに住んでおられるのか知らないけど、毎朝元気に徒歩で学校に通われている。ワタシ達がピグの幼稚園に車で行く時、いつも見かけるのだ。そしてワタシ達に気づいたら、ニコニコしながら元気よく、手を振ってくれる。それだけでワタシは彼女が大好きなんだが、それだけではない。以前日記に書いたが、チェスが大好きなプーに、隣の学校のチェスクラブに入れるようウェイティング・リストに入れてくれたりしていたが結局、プーの学校にあるチェスクラブにすぐに入れるよう手配してくれた。（プーの学校のチェスクラブは、本来は３年生以上しか入れなかったのだが）そんな訳で前の日記を書いたすぐ後から、チェスクラブでチェスを楽しんでるプーなのであった。プーの話によれば、Ｍｒｓ．Ｎはよく、日本に関係するモノを見せてくれたりしてるようだ。こないだはクリスティ山口（フィギュアスケートの選手）の写真を見た、と言ってたし昨日は「Momo’s Kitten」という日本の本を読んだ、と言っていた。（これって「ももちゃん」シリーズだと思うんだけど。）きっとＭｒｓ．Ｎが、日本人でもあるプーの為に、この本を見つけてくれたんだろう。ワタシはこの本の内容は知らないけど、プーによると「ももちゃんが、猫の事を『にゃんにゃん』って言うの～。」と面白がって話すので「日本の赤ちゃんは猫の事を『にゃんにゃん』って言うで。犬は『わんわん』って言うやろ？あれといっしょ。」と説明すると「にゃんにゃん」を知らなかったプーは、嬉しそうに納得していた。これもプーの話だけど、Ｍｒｓ．Ｎの息子さんのガールフレンドが日本人だそうで「そのガールフレンド、とっても『ＳＭＡＲＴ』なんやって。だからＭｒｓ．Ｎは、日本人はＳＭＡＲＴだと思ってるよ。」と嬉しそうに話すプー。ああ。賢い人でよかった。（笑）プーはそんな事考えないだろうけど、これがもし阿呆でどうしようもない女性だったら「日本人ってみんなこう？」なんて、下手すれば思われかねないからさ。（爆）とにかく、プーが学校でも日本の事に興味をもってくれたり日本人としての誇りを持ち続けてくれている事は、ワタシとしても非常に嬉しい。そうなるように、色々細かい配慮をして下さってるであろう、Ｍｒｓ．Ｎにも大感謝。できれば、ずっとＭｒｓ．Ｎが担任だったらいいのに･･･と思うけどプーの学校では、毎年先生もクラスメートも替わるみたいだし、無理だろうな･･･。子供って、先生によってずいぶん変って来るもの、来年もいい先生に当たるといいなぁ。

  2005.03.29

• おかいもの～♪

  またもや３日ぶりの日記になってしまいました。書きたい事は、いろいろとあるのに、ゆっくりパソコンに向かう時間が取れません。（で、書かないと忘れてしまう～。忘却ホルモン満杯なので～～～。;_;）☆ ☆ ☆一昨日の木曜日は、久々にフェニックスまで買い物に行ってきた。アウトドアのショップ、ＲＥＩに行くのが目的だったんだけどワタシの一番のお目当ては、もちろん、日本食の買い出しと去年ぐらい、Ｔｅｍｐｅ（テンピ）に新しくできた「ＩＫＥＡ」を見る事。Ｍａｐ Ｑｕｅｓｔで調べたら、Ｉ-１０沿いにあるらしいのでひたすらＩ-１０を南下。近づいたら一目瞭然の黄色と青の看板がドド～ンと見えた。ＩＫＥＡに行った事ない方のために、簡単に説明するとこの店は、大きな大きなフロアが、数え切れないほどたくさんのショールーム（小部屋）に分かれていて、リビング・キッチン・バスルーム・寝室・子供部屋と言う風に、それぞれ素敵なコーディネートをして商品を見せる、と言う形で展示されている。そしてここの家具は、ほとんどがシンプルな物で、機能優先という感じだし値段もお手頃である。（とは言え、一部屋揃えるのは高額だけどね。）いろんなコーディネートがあるので、そのうちひとつぐらいは「ああ、うちのボロ家でも、これぐらいの部屋が作れそうやわ･･･。（*^^*）」と色々夢を膨らませてしまうのが狙いなのだ。実際、ひとつひとつの部屋は、こじんまりしているのに、いかにも住みやすそうなので特に日本の狭い家でも十分活用できそうなのである。そんなお店だから、やっぱり時間が幾ら合っても足りない。それでなくても、インテリアや雑貨が大好きなワタシ達ふたり、もう～、面白くって先になかなか進めないのだ。実際買ったのは、前から欲しかったシューケースと（これはうちの狭い玄関にピッタリはまるサイズで、今まで待っててﾖｶｯﾀ、と言う優れモノだ。）玄関マット、ガラスの花瓶とセールだった布団カバーだけだったけど家の模様替えの参考になるアイディアは、た～くさん頂いて帰りました。（^^）おかげで、最後によった日本食品店では、あまり時間がなかったのだけれども。そうそう、この日は義父の８４回目の誕生日でもあって子供達は義両親に預かってもらい（感謝）帰りに迎えに行って、晩御飯とケーキまでご馳走になって帰りました。あ～、楽しかったぞ～♪

  2005.03.26

• プーの誕生日とミニ・オフ会

  今週はほんっとにバタバタしていて忙しかった。プーの誕生日は、ワタシ達がこの辺りで一番美味しいと思っているお気に入りのメキシカン・レストランへ食べに行った。Fajita（メヒコ風焼き肉？）のセットを２人前オーダーして、ピグレットと３人で食べた。（プーはお子様用バリトーセット）それでも量が多すぎたくらいで、全部食べきれなかったよ～。メキシカンは、それでなくてもチップスが最初に出て来るのでそこで食べ過ぎないように気をつけないと、とてもじゃないけど頼んだものを食べきれない事が多いもんね。その後、家に帰ってから、日本から送ってきてくれたのも含めたプレゼントを渡し、その日作った苺のショートケーキにキャンドルを点けて、「ハッピ～バースディ～♪」を唄った。しっかりケーキも頂きました。（べつばら～♪）プーにとって楽しい誕生日になったかな？そして昨日の木曜日は、朝から必死で大掃除。何でか、って言うと、日本から友達が遊びに来てくれる事になってたから、なのだ。以前、楽天でも日記を書いてらしたTINAさん。（ご存知の方も多いですよね？^^）彼女とはもう３年くらい、メル友として仲良くしてもらってるのだが彼女のだんなさんの実家がアリゾナで、今回里帰りに来られる、と言う事で是非とも遊びに来て～！と言う事になったのだ。（ってか、ワタシ達の間では、前々から約束してたんやけど。^^）会う前から、初めてお会いすると言う感じは全くなくて昔っからの友達に久々に再会する～！という気持ちでご対面。いや～、予想通りの楽しくてあっかる～い、とっても素敵な人でした。だんなさんも、シャイで可愛かったわ♪子供達もちょうどうちの坊主達と年が近い、って事もあって、とても仲良しになったみたい。ピグレットなんて、別れる時に「僕も行きたい・・・」と涙目で訴えてきたほどだ。（;_;）もっともっとTINAさんと喋り続けたかったけど、あっという間に時間は過ぎてお別れの時になってしまった。別れるのはちょっと寂しかったけどきっとまた会えるね、と笑ってお別れしました。TINAさん、今度は日本で？会おうね～～～♪

  2005.03.11

• 雪女

  昨日の朝から降り始めた雪が、すごい事になっている。昨日のニュースでは、当初４インチ（１０センチ）の積雪だと言ってたが、今朝はその倍の２０センチは積もっている。夕方から、車でカリフォルニアに行くと言うのに、大丈夫なんだろうか。昨日、ポパイを迎えに行くのも大変だった。慣れない雪道の運転に加え、大渋滞・視界も悪い（吹雪いていた）ため１０分弱で着くところに、４０分もかかって、やっと到着した。（^^;）帰りはもちろんポパイが運転したが、４ＷＤだからまだマシではあったけど、もう～、滑る滑る！結構坂道も多かったりするし、怖かった～。家に帰ってから、慌ててチェーンを買いに行ったポパイだが案の定、売り切れていて買えなかったらしい。はぁ。幾ら山だとは言え、こんな大雪、めったにないもの・・・。明日はまた天気も回復するらしいが、天気予報によると、この週末はカリフォルニアでも雨か雪らしい。よりによって、こんな時に行くなんてねぇ・・・。いつもは思いっきり晴れ女のワタシやのに。雪女になってしまったとは・・・。トホホ。無事にカリフォルニアまで行けますように☆楽しんで（そして気をつけて）行ってきま～す！

  2005.01.05

• 

  【画像追加】新年早々バタバタや～。

  またスノーストームがやってきた。昨日は一日中、雨が降っていて、今朝早くから雪に変ったようだ。あっという間に道路はマッシロ。７時に仕事が始まるポパイを職場まで送っていって、帰りの運転はハラハラし通し。（^^;）まぁ何とか無事に帰ってまいりました。（ふぅ。^o^）プーの学校もまたもや２時間遅れだし、と言う事はピグの幼稚園もキャンセル。それでなくても忙しいワタシ、今日はいろいろと予定があったのにうまく仕事がはかどるかどうか・・・。（^^;）明日の夕方からカリフォルニアに行くので、準備やらなんやらで大忙しなのだ。土曜日に予定されてる、義兄＆義姉のサプライズ･パーティに着る服も悩みぬいた結果、適当にある物で済ます事に。パンツやスカートはいろいろ持っているので、小奇麗なブラウスだけ、大特価で買ってきた。（笑）ついでに、ちょっとかわいい靴を見つけたのでゲット。これまたついでに、ベージュのお洒落なセーターが大特価だったので、これも買ってしまった。（無駄遣いだ～。汗）普段、めったに服なんて買わないし、欲しいとも思わないけどカリフォルニアに行く時は、何故かとっても着る服に悩むんだよな･･･。お姉さん達、みんなお洒落だからね～。そして多分、チェックも厳しい。（^^;）みすぼらしい格好してるとちょっと惨めな気持ちになったりするんよ～。ま、たま～の事だから、良しとしよう！で、義姉にあげる予定の（^^;）ネックレスも、まだ出来上がっていない。昨夜も遅くまで、仕上げにかかっていたけど、だいぶ出来上がってみてから眺めてみると、な～んか違う！！！モノ作りに関しては、妙に完璧主義なワタシ、少しでも気に入らないところがあればやり直さずにいられない。ネックレスのトップには、パールを二つ、付けたんだけどそれをもう一度取り外して、やり直した。夜の１０時半から。（笑）そんなんだから、疲れるんだよ～。解っちゃいるけど、やめられない♪ハイ、スイ～ スイ～ ス～ダラダッダァ スラスラスイスイスイ～ッ♪（誰か止めて～。^^;）後で、無事完成したら、写真載せますね。たいした作品ではないけど結構かわいいですから～。こんな感じでバタバタしていて、皆様のサイトにコメントも出来ませんがちゃんと読ませてもらってます～、どうぞご了承ください～。出発前に、もう一度更新できたらしますね～！！！（^^）☆ ☆ ☆何とかネックレスが出来たので、スキャンしてみました。全体像は↓これ。 やっぱり色が奇麗に出ない～。（汗）トップの部分は、一応義姉が大好きなチェリーのモチーフをデザインしてみたのですが･･･。ポパイ談：「チェリーには見えん・・・。」（^^;） チェリ－に見えない？？？見えるよね？ね？

  2005.01.04

• あけましておめでとう！

  今は元旦の夜、今日は一日の～んびり・ダラダラと過ごした。昨日の大晦日の夜は、夕飯の後、子供達も一緒に、ゲームをして遊んだ。今年から（というか昨日はまだ昨年だが）毎週金曜日は「ゲームナイト」叉は「ムービーナイト」と決め、家族みんなで、ゲームをするか、映画を見るかをする事になったのだ。昨日やったのは、クリスマスにプーがサンタさんから貰った「モノポリー」ゲーム。ワタシが子供の頃は、モノポリーって「難しい」ゲームだ、と思ってたけど今やってみると、特に難しい訳でもなく、プーでもちゃんと遊べる程度だ。ただ、うまくお金を儲けてゲームに勝つのは、運もかなり関係してくるがそれなりに難しく、なかなか簡単にはできそうもない。昨夜は珍しく、ピグレットも大人しく遊んでくれていたので順調にゲームは進み、欲のないピグが一番のリッチマンとなっていた。（^^）子供達が寝てから、ワタシとポパイは、カウントダウンまで本を読んだりして時間をつぶし、新年明けると同時に、去年と同様、シャンペンで乾杯した。これまた去年も同じだったと思うが、ドンドン！と大きな音がするので窓から外を眺めると、奇麗な花火が打ち上げられていた。こんな風に、いたってノンビリと平和な新年を迎えた我が家。今日も一日、ほとんど何もしないでの～んびりと過ごした。昨夜ちょっと飲みすぎたのか、一日頭痛に悩まされたせいもあったけど。（これを二日酔いともいう・・・。^^;）そう言えば、去年もおんなじ事を書いてた様な気がする・・・。全く成長してないわ、ワタシ。（^^;）今年の抱負やなんやかやは、また次の日記に書く事にする。

  2005.01.01

• 身近に起こりうる災害

  天災は怖い。地震なんて、その最たるものだと思うが台風や竜巻や火山噴火や、土砂崩れ、雪崩、津波などなど数え上げたらきりがないほどの自然災害があるが幸い、ワタシが住んでいるアリゾナでは、地震もまずないし竜巻や雪崩や、もちろん台風や津波なんかも無縁の地である。（その代わり、毒蛇やら毒グモの恐怖はあるけどね。^^;）この辺りで起こりうる一番怖い災害といえば、強風と大雨で普段はカラカラに乾いていてめったに雨も降らない砂漠ではあるが一旦降り出すと、ドバーッと、それこそ、犬も猫も杓子も いっしょくたにしたような大雨が降る。そして、普段は全く水がなく乾いている川が、氾濫して洪水になる。で、昨日の夕方から今日の昼頃にかけて、そのような大雨が降った。雪になる、とニュースでは言ってたのに、それ程寒くはならず結局最後まで雨だった。夕方、仕事から帰ってきたポパイも、とっても忙しかったようで、疲れ果ててた。ポパイはディスパッチで働いている。９１１の電話を受ける仕事だ。ワタシが住んでいる様な、小さな田舎町では、凶悪事件などはほとんど起こらないがこういう悪天候の日なんかは、電話が殺到するらしい。停電しても、９１１に電話して来る人が、ものすごく多いんだって。「停電は電気会社だろ～っ！！？」ともちろん丁寧に説明するらしいが、そんなのが一日何十回もかかって来たらそら疲れるわな。それにしても今日は本当に、希に見る大雨だったようで、川が何個所かで氾濫し近くの低地に住んでいる住民が、避難したらしい。うちから車でほんの３分くらいのところだ。その話を聞いて、家は大丈夫なの？と思わずにいられなかった。だってね～、今朝起きて窓の外を見たら家の前が氾濫した川 になっていたんだもの。（^^;）実は雨が止んでから、その写真を撮ってみたんだけどデジカメのソフトが見当たらず、取り込めなかった。残念。我が家の裏手に山があって、ちょっとまとまった雨や雪が降るといつもそこから水がドド～ッと流れてきて、うちの前の道路を流れるんだけど（実際、道路の真ん中がちょっと溝の様な形状になっている。）でも、ひどい時でも道幅の3分の1くらいの川幅なんだけど今日はもう、道幅いっぱいに水が流れていて、ホンっとに川だったよ。子供達と一緒に、しばらく眺めていたほどだった。その中をゆっくりと車が走っていく様子は、まさにラリーみたいだった。まぁ、今は雨も止んで風もないので、このまま天気が回復してくれるといいんだけど。裏手の山も、小さな岩山だったのでよかった。これが日本だったら、土砂崩れの可能性も大きいモノね・・・。あ～、それにしても、いつなにが起こるか解らない。もうちょっと危機感を持って、災害時の備えもしておくべきだろうな･･･。

  2004.12.30

• クリスマス･ボケ？

  我が家のクリスマスも平和に終わり、今日からポパイも仕事に再開。（って別にクリスマス休暇があった訳ちゃうねんけど）昨日の義両親を招いてのディナー、義母はまだ 本調子ではないものの嬉しそうにたくさん食べてくれたので、嬉しかった。ポパイの作った ピザはもちろん美味しかったし、義父さんの畑で採れたレタスを使ったサラダも旨かった～。ワタシが作ったピーカンタルト、大成功と言える様な代物ではなかったけど（^^;）見た目はさておき、まずまずの味、だった。（多分両親には甘さが足りなくて、いまいちだったかも。^^;）プレゼントをたくさん貰った息子達も、一日ご機嫌。ちょっと多すぎたかなぁ、と思うくらいだったけど、成りゆき上そうなってしまったので、仕方ない。大切にしてくれたらそれでいいとも思うけど、そこが難しい。ワタシになにが欲しい？と聞いてきてくれたポパイ。「ホンマに欲しいもん くれるんかい？」と内心思いつつもあまりお金を使ってほしくもないし、特にないわ～、って言っておいたらチョコレートをプレゼントしてくれた。ラッキー♪嬉しかったのは、プーが自分の小遣いから、買ってくれたワタシへのプレゼント。ブルーの魚の形で、タイヤみたいなのがついてるお風呂用マッサージ器。（笑）タイヤを皮膚に押付けて、グリグリ マッサージするだけ、の代物でドラッグストアの１ドルコーナーで売ってたモノ。（笑）プーはワタシ以外にも、弟のピグレットにはメガ･ブロックのセットピグレットより7ヶ月ほど小さい、従兄弟のロバートにはスティッカーセットを買ってあげたのだ。人を喜ばすのが大好きなＡ型らしい性格だ～、と考えると可笑しいけどその優しさが、ママはとっても嬉しかったよ。（;_;）一ヶ月近く、寝込んでいた義母さん、なんと１５パウンド近くも痩せたらしくどれほどしんどかったかを、切々と語っていた。その話をポパイにしたら、「ショウメイも病気になったら？」などとほざきやがった。（怒”）ほっとけ～～～～～っ！！！人にチョコレートをプレゼントしておきながら、病気になって痩せろっちゅうんかいっ！？クリスマスに免じて、怒るのはやめといたけど、優しいのか根性悪か、どっち～！？今日から大掃除に入ろう～っとおもってたけど、もう一日休む事に。（笑）だって今日は日曜日だしね～。クリスマスボケで、やる気になれない。明日からまた、頑張るぞ～～～っ！！！（^^）

  2004.12.26

• クリスマス･ライト

  我が家はクリスマス・イブの真っ只中。夕食はいつも通りの簡単なもので済ませ、その後、あったかジャケットを着込み車に乗って、町中のクリスマス・ライトを見に行ってきた。新聞で、奇麗なライトを点けている家を紹介していたのだ。その住所を便りに、あちこち周ってきたが、あれもこれも、とってもキレイ。見応えのあるのは、やはり大きな家＆庭のあるお宅で、奥行きがあって広～い庭一面に、トナカイやらサンタやら、汽車やらスノーマンやら、ツリーやらがキラキラと輝いてて、感動モノだった。子供達も「すご～～い！すご～い！」を連発。（^^）ワタシが印象に残っていて好きだったのは、白と青の２色で統一された庭。さり気なく見えたけど、すごく考えて飾ったんだろう、と思わせる。地面に近いところにブルーのライン。屋根の庇から白いライトが垂れていて、ちょうど雪が降っているように見える。木は、下の方が青、上の方が白で雪が積もりはじめたかのよう。ちょっと寒そうな色合いではあったが、とても美しかった。ブルーのライトは、今年出始めた流行なのか、あちこちで見かけ、新鮮に映った。他には、スノーフレークを、壁面に飾っただけのシンプルなものもワタシの好みで良かったと思う。ああいうのなら、我が家でもできそうだ。（^^）そして極めつけは、最後に周った家で、なんと電気の数３万２千！！！（@_@）まぶしかったよ～。（笑）もう庭中、家の壁から屋根までぜ～んぶ、カラフルなライト・ライト・ライト！！！しかし、あれだけの数のライトを庭に飾る労力と時間を考えるとワタシには到底 真似出来ない・・・と現実的に考えてしまったよ。クリスマス・ライトでサンタを見かけると、その度に「サンタはグリーン・ガイをもってきてくれるはず・・・」とひとりつぶやく男が一名・・・。（^^;）しつこいっちゅうねん！ちなみにプーの方は、ほとんどサンタに期待してないのか、それとも期待しすぎているためか、プレゼントの事は何にも言わない。ワタシがサンタの話をすると「ママ～、スト～ップ！」なんて言うのだ。（^^）ふたりの明日の反応がものすごく楽しみである。（^^）今日はワタシも一日よく働いた。洗濯に、家中の小掃除（大掃除はまだよ。^^;）トイレ掃除、クリスマスの飾り製作・ピ-カンタルトを焼く・・・などなど明日はお昼に義両親がやってくるので、それまでに食事の準備それが終わったら、思いっきり休むぞ～～～っ！（ってか、休ませてくれ、息子達よ・・・・・。^^;）昼間たくさん働いて、家族で共に夕食を食べ、奇麗なクリスマス･ライトをたくさん見られて、なんだかとっても幸せな気分に浸っている。今から少しワインでも飲んで、もっとハッピーな気分に浸ろう。（^^）

  2004.12.25

• サンタからのプレゼント

  アリゾナも日が変り、クリスマス・イブに突入した。皆様、イブの夜をいかがお過ごしですか～？（^^） ワタシはと言えば、まだクリスマスの準備の真っ最中。飾り付けすら終えてません。（汗）飾り付けと言うか家族みんなの分のストッキングをフェルトで手作りしているのだがやっと子供達の分が出来たところ。（滝汗）プーはフェイバリット・カラーのグリーンのフェルトに自分でデザインしたツリー・ベア・星のアップリケを施したストッキングを、ちゃんと自分で縫った。６歳の男の子にしては結構上手だと思う。ピグレットのはキャンディ・ケインと雪だるまのアップリケ。そしてワタシのはスノーフレーク、ポパイのはジンジャーブレッド・マンと一応考えてはいるんだけど、まだ出来てない･･･。（^^;）明日の両親を迎えてのディナーは、ポパイにピザを焼いてもらう事になったのでワタシはその手伝いと、サラダとピ-カンパイだけ。（お義母さん、病み上がりだからそんなに食べられないだろうし。^^;） サンタさんからのプレゼント、プーには「モノポリー」ゲーム、そしてピグレットには絵本２冊を用意した。他にも既にワタシ達からと、ピグには幼稚園からもとてもいいプレゼントを頂いているのだ。（寄付から貰えるらしい）ところが２日前に立ち寄ったドラッグストアで、お気に入りのおもちゃを見つけたピグ、「欲しい～～～っ！！！」と駄々をこねはじめた。こんな事今までなかったので驚いたが、余程気に入ったよう。しかし、そのおもちゃ、ワタシがもっとも嫌いなキャラである「ミュータント･タートルズ」のフィギュア・・・。なんでこんなのがいいのやら・・・と思い、泣いても喚いても頑として買わなかったワタシ。（^^;）レジに並んでいる間も「I want ＧＲＥＥＮ ＧＵＹ～～～！」と泣き続けて、周りのじーちゃん・ばーちゃんに笑われてたピグ。それでも「サンタさんにお願いしてみれば？」と何とか説き伏せて帰った。家に帰って「グリーンガイ、サンタさんにお願いした？」と聞くと「I think Papa is SANTA！」とすました顔でのたまってた。（汗）ところが次の日の昨日になっても、思い出しては「I want ＧＲＥＥＮ ＧＵＹ～～～！」を繰り返す始末。元々次男にはやけに甘いポパイだし、しかもここ数日、風邪で具合が悪く、チョ～甘えたになってて普段の世渡り上手が、更に甘え上手になっているピグを見て、放っておける訳が無い。（^^;）さすがに買ってあげたくなったのかまた買い物に行かないと行けないワタシに、「買ってきて」と耳打ちした。結局、サンタさんから貰える事になったピグレット。それでもあさってがクリスマスだ、って事が理解できないピグまだ、べそをかきながら（ここが母性本能をくすぐるミソ。）「欲しい～～～っ！」などとほざき続けている。明日、プレゼントを開けた時、満面の笑顔が見れるのだろうか。（^^）ともあれ、Merry Christmas～！

  2004.12.24

• 近況とクリスマスの予定

  ピグレットの風邪は、まだ治らない。熱は出なくなったものの、ほとんど何も食べないし、咳がひどくなっているので、夜よく寝られず昼間も元気がなくなってきた。（それでもしっかり兄弟喧嘩は忘れない。^^;）今朝早～く起きてきて、ジュースを飲みながら、「ママ、僕をドクターのところに連れて行かないとだめだよ。」なんて言い出す始末。（しっかり者だ～。^^） 今はまた眠りに就いたが、様子を見て医者に連れて行こうかとおもっている。風邪と言えば、もうかれこれ１ヶ月くらい、ひどい風邪が治らない義母。インフルエンザなのかもしれない。長らく会っていないので、どんな様子か詳しくは解らないのだが外出もままならないらしいので、余程ひどいとみた。いつも元気でパワフルな義母だが、もう７６歳だもの。フルなんかにかかったら、相当堪えるだろう・・・。ワタシは、普段は義両親に何もしてあげられない愚嫁だが今度のクリスマスには、義母が元気になる事を願って義両親をディナーに招待する事にした。両親の家から我が家までは、車で５０分程かかるので義母が元気になってくれないと、来れないかもしれないのだけど先日、電話でその旨を話してみた時の、義母の嬉しそうな声を聴いて義母の様な老人でも、やはり「病は気から」なんだろうなぁ～、と感じた。その証拠に、翌日久しぶりに義母からワタシ宛てに電話してきてくれたのだがだいぶ元気そうになっていたので、本当にほっとした。子供達にも長い事会ってないので、それだけでも元気になってくれるんじゃないかと思うし何としても、クリスマスは一緒に過ごしたいとおもっている。問題はディナーだが、まぁ、これはポパイに多大な協力をしてもらうつもりなんで（^^;）何とかなるだろう～！ポパイにはチキンを焼いてもらってワタシはピ-カンパイを焼くつもり。うまくできますように～～～。（しかし、その前に部屋を奇麗にしんとアカン～。これが難関。^^;）あとは、クリスマスイブに、プレゼントをツリーの下に置いておきクリスマスの朝、それを開ける予定。サンタさんからのプレゼントも、昨夜子供達が寝てからラッピングしたし。子供達の喜ぶ顔が、早く見たいもんだ～。（^^）

  2004.12.21

• 

  クリスマス･ショッピング

  あいかわらず毎日が気忙しい。まずは一番嫌な大掃除。（^^;）皆さん、年末大掃除って毎年必ずやってますかぁ～？ワタシの場合、なんでこんな寒い時期に、わざわざ窓ガラスを磨かんとアカンの～？なんで秋のまだ暖かい間にしいひんの～？などと屁理屈をつけてはサボっていた。（って年に何回もやらんと汚いっちゅうねん！^^;）結婚してから、ほとんど真面目にやってなかったんだけど今年はちゃんとやろうかな～、と思ってはいる。でも、とことんやろうと思ったら、今からでは絶対間に合わない。どうしよう～・・・なんて毎年そんな風に考えて、そこで諦めてしまうんだよね・・・。（^^;）がんばろうとするから、やる前から出来ないのだ。（ワタシだけ～。）だから、がんばろうとしないで、出来る事だけ気が向いた時にやる。（ほほ。^^;）でも、大掃除して、キレイになって気持ちのいい部屋を思い浮かべて過ごす。そして、キレイな空気の中で、いい運気が部屋中に漂っているのを想像する。そうしてたら、自然と家中がキレイになっている・・・だといいのに・・・。（^^;）でも、とりあえずクリスマスまでは、やる事がたくさんあってなかなか大掃除まで進まない、それにこっちは正月のお祝いなんてないからクリスマスが終わってから本格的にやる事にしよう・・・。（クリスマス終わったら、忘れそうな気もするけど･･･。^^;）忙しいのは、クリスマスを前にしてなんやかやと物入りだってのもある。昨日はクリスマス・ショッピングに行ってきた。本当は２週間前にやっとけば良いものを、昨日になってやっと日本に送るプレゼントが揃った、と言うところ。何とか明日までに荷物を詰めて、月曜には送れるようにしないと。それでもクリスマスには間に合わない可能性大、である。はぁ。（;_;）あ、話はそれるけど、昨日立ち寄ったおもちゃ屋で、パイレーツ･オブ･カリビアンのポスターと、キャプテン･ジャック･スパロウの人形を見つけて見入ってしまったよ。人形はミニチュアとかでなく、割と大きくて、５・６０センチくらいはあった。しかし、やはり作り物で、ジョニデのようにカッコ良くなく、気持ちワルイだけ・・・。の代物であった。ちょっとチガウ気がするけど、↓こんな感じのね。ポスターは欲しいなぁ～と思いつつも、高校生じゃあるまいし貼る場所もなしで、かわんかったけど、カレンダーだったら買ってたかもね。プーの学校でブックフェアをやってたので、閉店間際に駆け込み、サンタさんからピグレットへの本を２冊買った。（５０％オフなり～。^^） そうそう、また昨日はトーマスが置いてある本屋で遊んでいたんだけどそこで会ったご近所に住む奥さんに（ふたりの子持ちで上はプーと同じ学校）「クリスマス･ショッピングは終わったの～？」と聞いてみたら「家はクリスマスのお祝い、やらないのよ～。」と言われた。考えてみれば、クリスマスはキリスト教のお祝い、クリスチャンじゃない人達はお祝いしないんだよね、こちらでは。（当たり前～）日本じゃ、誰も彼も雰囲気に乗ってお祝いするし、その上この忙しさでクリスチャンであるワタシでさえも、その事を忘れがちになってしまうわ。（^^;）寒い冬に、家族や友人が集まって楽しむのは、宗教関係無しにとてもいい事だとは思うけど（寒い地方なら尚更ね）クリスマスは「JESUS'S Birthday」なんだって事を忘れちゃあいけませんよね。

  2004.12.18

• クリスマスの準備

  なんか毎日、映画観たりネットしまくったり、の～んびりしてたらあっという間に月日は流れ、もう来週やんか！クリスマス！！！と言う感じで、やっとせっぱ詰まってきたワタシ。ピグレットのスクール、今日が今年の最終日で、いつものように朝７時４５分に連れていったら、教室にカギがかかっている･･･。「あれ？休みは明日からのはず・・・」と思ってたら、先生が来て「あら～、今日は１０時からなんです～っ！！！ごめんなさい、言ってなかった～？」だって。「聞いてないよっ！！！」内心ちょっとだけムッとしたけど、まぁしょうがない。（今朝は寝坊して時間もなかったので、シャワーもせず、もちろんスッピンで慌ててやってきたのに、損した～。（;_;）10時から1時までの間、好きな時に来て下さい～、と言うので10時半頃に行ってみたら、今日はママやパパと一緒に、クリスマスのオーナメントを作る日だった。二つの教室に6つのテーブルがあり、それぞれ違ったオーナメントを作れるよう、準備がしてあった。クレヨンかすをワックスペーパーでサンドイッチし、上からアイロンで溶かす。それを好きな形に切って、紐をつける・・・。その他もジンジャーブレッド･マンや、雪だるまや、キャンディ･ケーンなどなどピグレットと一緒に作っていて、なんだかとっても楽しかったよ。（^^）今まで話した事のない、他のクラスの先生が、ピグレットの事を「CUTIEST BOY」と言って下さった。（*^^*）とってもお茶目なピグレットは、いつも先生や皆の前でダンスを披露しているらしい。そのダンスが、もう～とっても可愛くて上手なんだって。親バカ魂がくすぐられる瞬間である。（爆）最後には手が糊だらけになったけど、たくさんの可愛いオーナメントが出来ました♪早速ツリーに飾るつもり。さて、今年のクリスマスは、何にも予定がない。いつもなら、カリフォルニアの義姉のところに行って、家族全員で祝うのだけど今年（と言うか来年早々なのだが）は、義兄の50歳の誕生日で同じく2月に50歳になる義兄の奥さんと、2人分あわせてサプライズ･パーティをしてあげよう～、と彼らの娘さんが計画しているらしい。なんていい娘だ～～～。（感涙）なので、ワタシ達も、クリスマスは行かないで、新年早々行くことになった。ポパイも休みを取り、プーも学校を休ませて行かないといけないのだけど。ちょっと横になるけど、サプライズ･パーティって、よく映画にも出てくるよね。本人には知らせないで、周りが密かに準備し、当日いきなり驚かせる、ってやつ。映画「I AM SAM」でも、サムが娘のルーシーのためにやってあげてた。（悲しくもその日に、ルーシーが連れて行かれる事になるのだが････。）義兄･義姉のパーティも、もちろん本人には秘密で、場所も義兄の友達のお家らしい。昨日、インビテーションが送られてきたのだけど「Come Dressed your BEST」なんて書いてあったよ～。つまり、正装してこい、って事よね？うわ～、どうしよう～。大体、家族以外が集まるパーティなんてだけでも、スッゴイ苦手なのにそんなお洒落していかんとアカンようなパーティなんて・・・。いい服なんて持ってないしさーーー。ちょっと来年は新年早々、憂うつなショウメイでございます・・・。（;_;）そんな訳で、クリスマス自体は何も予定がないし、アメリカに来て初めて家にいる事になるので、また何かご馳走食べるくらいかなぁ・・・。そう言えば、今まではいつも、カリフォルニアに行ってたので、子供達に「サンタさんからのプレゼントの演出」と言うのをした事がない我が家。今年は家にいるんだから、25日の朝、目覚めたら、サンタからのプレゼントが届いていた・・・・・と言うのをやってあげるべきか？しかし、ピグレットはともかく、プーがサンタを信じているのかどうかも、解らなかった。で、昨日、さり気なく聞いてみた。「今年のクリスマスは、家にいるから、なにしよう～？あ、サンタさんがプレゼント持ってきてくれるやろか？いつもはカリフォルニアだから、来てくれた事なかったもんなぁ～。」と言ってみたら、プーの返事はこう。「ううん、前にプレゼント貰った事あるよ。アルファベットの本。」（ゼンゼン覚えがないワタシ・・・。^^;）「へ？そんなん貰った事、あった？ママ覚えてへんで～。」「貰ったよ～。あれは、『from SANTA』って書いてあったもん～。」だって。あぁ、やっぱり信じてるわ、この子。（^^）と言う訳で、サンタさんからのプレゼントも用意しないといけなくなった。ちょっと大変だけど、子供の喜ぶ顔を見るのは楽しいしやっぱりサンタさんの存在をいつまでも信じていて欲しいからここはパパ･サンタにがんばってもらおう！今から、またクリスマスの飾りを作ったり、それを飾ったり大掃除もボチボチとしないといけないし、忙しくなりそう。（って始めるのが遅いんや～～～。せっぱ詰まってからやもんね。）何かと慌ただしい季節だけど、体には気をつけて、いいクリスマスを迎えたいですね♪

  2004.12.16

• 気分はもうクリスマス

  今日ものどかな休日だった。また朝ゆっくり起きて（とは言っても７時半には起こされたけど）朝シャワーを浴びてから、朝食を食べ、その後、近所のクラフトショップのセールに出かけた。サンクスギビングの翌日は、どこの店でも大きなセールをやっているが大抵どの店も、朝６時とか７時に開店して、１０時とかにはセールが一段落してしまうのだ。セールが終わってしまう訳ではないけどいちばんお得なセールはその短い時間だけ。ワタシが行ったクラフトショップも、朝６時開店で、９時までは全てが２０％オフ、であった。（５０％・７０％オフなんて商品もあるが、それから更に、買うもの全てが２０％オフになるのだ。^^）ワタシが欲しかったものは、クリスマスツリーで、それ自体がとてもお得な値段だったし、高くもなかったし、朝６時から起きて行く根性もなかった。（^^;）で、結局第２段セール、９時から１２時まで１０％オフ！って言うのを目指して行くことにした。しかし、行ってみてたくさんの人で商品を探すのにも一苦労。なかなかツリーも見つからない。もう売れきれてしまったんだろうか・・・。と半ば諦めかけたが、まだまだ時間はありそうだったので、もう一周まわる事にした。その努力の甲斐あってか（笑）最後のひとつだけ、残っていた～～～！！！で、結局そのツリー（３本セットでなんと１０ドル！多分８０％オフくらいの値段である。^^）とクリスマス用のリボンをいくつか買って帰ってきた。クリスマスツリーを飾るのは初めてだし、オーナメントも何も持っていない。アメリカに来てからずっと飾りたいと想っていたが、家が狭かったり子供が小さすぎて触る恐れがあるだろうし、って事で諦めてたのだ。で、今年は相変わらず家は狭いが、子供も大きくなった事だし、小さいツリーなら飾ってもいいだろう、と思った。本当なら作り物のツリーではなくて、生木のツリーのほうが雰囲気もあって好きなんだけどそれだと今から飾る事は出来ない。大抵２週間ほど前にならないと買えないんじゃないかな？？？オーナメントをあれこれ買う予算もないので、全て手作りでするつもりだしできれば早くから飾りたかった。こちらの雑誌には、手作りオーナメントもたくさん載っていてそのどれもが結構可愛いのだ。プーも作るのが大好きだし、一石二鳥でもある。これからクリスマスまで、子供達と一緒に、ひとつずつ楽しんで作っていくつもり。早速今日からいろいろ作りはじめて、もう気分はクリスマス。可愛く出来上がったら、写真もアップしたいと思います～。お楽しみに。。。

  2004.11.27

• のどかな冬の一日

  今日は朝夕寒かったものの、お天気は回復し、昼間は結構暖かくなった。（プーの学校へ迎えに行ったら、奴はセーターを脱いで、半袖Ｔシャツ一枚で遊んでたほど。子供はかぜのこ～♪^^） 今日は車がなかったので、早々とホリデーに入ったピグレットを連れて学校まで歩いて２往復した。もちろんピグレットには ながぐつを履かせたが、 わざわざ大きな水溜まりに入り、ジャンプまで披露してくれるので朝から何度もズボンを着替えさせるハメに･･･。（まぁ、いつもの事なんだけどね･･･。やれやれ、やわ。）余談だけど、ピグレットを連れて歩くのは、ホント疲れるのだ。まず普通に歩かない、何度も立ち止まるのは当たり前。かと思うといきなり走り出す。車が来たから「ストーーップ！」と大声で怒鳴っても無視。下手したら車のほうへ向かって突進する事も。（汗）なので、走りはじめたら追いかけて、側を離れないようにしないといけない。そのうち、疲れてきて「抱っこ～」または「おんぶ～」と言い出す。無視して歩いてると、足に絡み付いてくる。たまにおんぶしてやるが、重くて手がしびれてくるし、長くは出来ない・・・。もちろん、学校までの時間が、倍以上かかる・・・。車社会と言われるアメリカだけど、一台しか車を持てないビンボー人はこういう思いをしながらも、学校の送り迎えをしているのだよ。ワタシが特別大変な思いをしている訳では決してないが結局、小さな子供がいるって事は、自分の都合やイライラも我慢して子供に付き合うしかないんだよね･･･。だから、日本で子育てしてるお母さん方も、どうぞがんばって。と、ちょっと先日の日記の話題にそれてしまったが・・・。（^^;）話を元に戻そう。今日の日記のテーマは今日の出来事、それのみなのだ。（笑）プーの学校では、今日はサンクスギビングのＦＥＡＳＴがあった。食べ物は皆で持ち寄り。プーが持参したのは、1/2パウンドのドライフルーツ。家にあったがワタシが大嫌いなレーズンと（^^;）義母がくれたおいし～いドライド･アップルを持って言った。他のメニューは、にんじんやセロリなどの野菜に、コーンブレッドターキーもあったらしい。食いしん坊のプーも大満足で帰ってきた。夕方、義母から電話があった。2日前から、ひどい風邪を引いて、あちこち痛くてたまらないらしい。なので、木曜に予定していたサンクスギビングの食事も（ワタシ達だけなので、外食に連れてもらう予定だった）中止になった。（ToT）残念だけど、病気だったら仕方ない。それよりも、いつも元気な義母の方が心配でもある。そして今日の夕食は、元ご近所のフランシスコが持ってきてくれたTAMALE（タマーリ）であった。TAMALEはメキシコ料理で、コーンミールで作った物に肉などを入れ、コーンの皮に包んで蒸したもの。（多分そう。^^;）フランシスコのママとおばあちゃんが作ってくれるもので一つ１ドルで買っている。これが美味し～ぃ！ワタシ達の大好物で、その事を知ってか、最近は月一くらいで持ってきてくれるようになった。ちょっと多めだけど、ひとり３つずつの計算で12個買ったが今日は珍しく、2つずつしか食べられなかった～。いつもジップロックに入れて持ってきてくれるんだけど、今日、ふと気づいたら、ジップロックの表面に「ＣＨＩＮＡ」と書いてある。（笑）もしかしたら、いや、多分、これはワタシの事をチャイニーズだと思っているのだろう、と確信し、苦笑してしまった。別にチャイニーズと思われるのが嫌なのではなく、何度も何度も「日本人です」って言ってるのに。日本へ里帰りした事も話したと思うんやけどなぁ・・・。あのおかあさん、そんなに英語が出来ないんだろうか？それとも単に、ワタシの英語が下手すぎて、伝わっていない･･･？そうやとしたら、かなりショックやわ。（;_;）夕方、ポパイが帰ってきてから、買い物へ行った。TAMALEに使うサルサがあまりなかったからだ。ホリデー前だからか、いつになく駐車場も混雑していて驚いた。この様なホリデー前の浮かれた雰囲気と言うのは、ホリデーに何も予定がないワタシみたいな人間にとってはウザイ事この上ない。（←心が狭い）さっさと買い物を済ませて帰ろうと思ったのに、いろいろセールもあって要らないものまで買ってしまったよ。やっぱり、空腹時に買い物なんて行くものではないな。家に帰って、買ったものを片づけていたら、買った覚えのないコーラが入ってた。なんでかは解らない。気づきもしなかった。レシートを見たら、コーラの分は入ってないので、ホっとして片づけといたけど。（セコイ）どうせなら、高い肉とかもっと美味しいものが入ってたら良かったのに～。（^^;）

  2004.11.24

• 海外生活で感じる事

  リンクさせてもらってる手結川 中マロさんの先日の日記「よそ者」感覚（アイデンティティの危機？）＆お笑いから学ぶを読ませてもらって、いろいろ考えた。というのも、最近のワタシのなかなか這い上がれそうもない落ち込みの原因を突き詰めていくと、ここアメリカで暮らしていて感じる「よそ者感覚」やら「アイデンティティ」なんかが問題なんじゃないだろうか？と感じたからである。一口に海外暮らしと言っても、住む場所やその人の置かれている環境によって、ずいぶん違うと思うのだが、ワタシの場合、ここでの暮らしになかなか馴染めない原因がいくつかある。まずは語学力の乏しさ。なんとか日常生活には困らない程度になってきたとは言えまだまだ自分から進んで友人を作ろう、と言えるほどではない。たとえば、周りで何人かの人が英語で話しているとしてその内容を理解する事はだいぶ出来るようにはなってきたが、話に割り込むのが難しい。これは中マロさんが日記にも書いておられたが単に英語力の問題ではなくて、この国のコミニュケーションの仕方をいまいち把握出来ていないからかもしれない。お笑い番組でそういうのを学べばいい、と言うのは本当に目からうろこで、日本語でだって、笑いを取ろうと思えば、話の内容もさる事ながら絶妙な間の取り方、って言うのが欠かせない問題でもあるし使う単語一つにも、その人の言葉のセンスと言うのが関係してくるからだ。まぁここアメリカで、英語で笑いを取ってやろう、などというだいそれた事を考えている訳ではないが、やはり間の取り方を間違えると気まずい沈黙、があるだろうし、そういうのが続いてしまうと実際その時点でめげてしまうのだ。（^^;）そうなると、先日の日記にも書いた、「日常会話で笑えない」と言う寂しい状態になる訳で、これがまだ、周りに日本語で話して笑いあえる友人がひとりでもいれば、そこでかなり発散されるのかもしれないが。（ポパイとは日本語で話しはするが、笑いと言う点では、やはり噛み合わない事が多い）人との会話の中で、自分の言いたいことをうまく言えないと言うのは本当に辛いものだ。これは経験した人でないと解らないかもしれない。少なくともワタシは、日本でも多少の人見知りなんかはあったにしろ相手が初対面の人であっても、好き嫌いはおいといて割合スムーズな会話が出来るほうであったし、友達も多い方だった。言いたいことは割と何でも言うほうだったし、たまに友人との会話でも消化不良を感じる事はあったけれどそれでも日本語で話しが全て理解でき、言いたいことは言えると言うのが今ではとっても貴重な事に感じる。こちらに来て５年も経ったと言うのに、まだこんな状態なのか、と考えると自分でも情けなく、海外で楽しんで暮らしている人の話なんかを読むと自分はこんな所に来るべきではなかったのかもしれないなどと取り止めもなく悩んでしまったりもした。まだ若い頃に留学などで語学の勉強をみっちり出来る立場なら同じコミュニケーションの悩みでも、違ったかもしれない。もちろん、そこそこのレベルになるまでは、かなりの努力が必要で誰でも多かれ少なかれ、苦労や嫌な思いをしてきているのは当然だがこの歳になって、新しく覚えないといけない事がたくさんあるのは正直かなりキツイ。日本語でのコミュニケーションだって、日本で社会に出てからワタシなりに努力して習得してきたものなのに、結婚して子供を産んで、その後、また一から新しい社会に出るのは優れた人ならいざ知らず、ワタシにはため息が出そうな遠い道のりでもある。そんな事をモヤモヤと考えながらも、日本に戻る事も可能性がゼロではないにしろまず今の状況では無理だし、結局自分で地道な努力をするしかないのか、と頭では解っていながら、ワタシなんかがいくら努力したってどれほどここでの暮らしに馴染めるのか、心底楽しめる日が来るのだろうか？などなどと悩んでいた訳である。けれども中マロさんの日記や、他の方々の意見も読ませて頂いてたとえば１０年くらい（以上）海外で生活している方々はほとんど皆そういったモヤモヤも吹っ切れて、結構楽しんでいらっしゃるようにも見える。物事を楽しんで出来るかどうか？って言うのは、もちろん本人の気持ち次第ではある、ってのは分かるし、ワタシもそう思っている。しかしながら、人生は山あり谷ありで、谷に落込んでしまってなかなか這い上がれない時、って言うのは、誰の人生にもあると思うし今はじっくり考えて、地道に努力を続けていくしかないのかな、とも思っている。とにかく、それなりにがんばっていれば、いつかは笑える日も来るだろう、と海外生活の先輩方の話を読んで、だいぶ希望も持てるようになった。（ありがとうございます。）それにしても、まだ海外に渡る事すら難しかった時代に異国で暮らしていた人々の苦労を考えると、気が遠くなりそうだ。そういった人達の歴史があるからこそ、ワタシ達の生活も成り立っているのかもしれない。

  2004.11.14

• 肥満のワケ

  先週、義両親の家に遊びに行ったのだが、お昼をご馳走になって後片付けを手伝い、それが終わってソファに座ると、途端に睡魔が襲ってきた。両親の家のリビングにある、そのソファに座ると、条件反射のようにいつもいつも、眠くなってしまうのだ。（両親の家はいつも暖かいから、だと思うのだけど･･･。^^;）子供達をみてくれる人もいる訳だし、まぁいいか、とついつい昼寝をしてしまう、怠慢嫁である。一眠りして、スッキリした気持ちで目覚めると、子供達と義母そして義兄夫婦は散歩に出かけており、静かであった。やる事もないので、何か雑誌でも読もうかな、とコーヒーテーブルを見るとなんだかよく分からない写真が目に入った。雑誌はナショナル･ジオグラフィックだったのだが、いったい何の写真だろう？と目を凝らすと、それは女性の体であった。しかもヌードである。美しい細い指先には、真っ赤なマニキュアが塗ってあり、すぐに女性だとわかったのだがそのお腹は見事な段々バラ・・・・・。（^^;）その写真はこちらで見れる。みてもらえば分かるように、かなりの肥満である。そのテーマもズバリ！「Why are we so FAT？（日本版では肥満）」である。これは読まない訳にはいかない、と思い、特集ページに目を通してみた。全部読めた訳ではないが、まずはインパクトのある写真が。詳しい数字は忘れたけど、確か体重３００パウンドくらいの女性と、１３０パウンドくらいの女性の、全身のMRI写真が載っていたのだけど、３００パウンドの女性の体にはガン細胞やら、数々の病気の兆候を目にする事が出来た。内臓の周りには、脂肪と思われる白っぽいモノがうじゃうじゃ。ああいうのをみてしまったらもう、さすがのノンビリやのワタシでも、これ以上太ってはいかん！と決意を新たにしたほどだ。あれは、見る価値がある。他にもいろいろと食べるもののカロリーや、消費カロリーの比較など興味深い記事がたくさん載っていた。何故にアメリカ人の肥満はこれほどまでに極端なのか？片やフィットネスオタク？と思えるほどの人がいたりするしベジタリアンなど食事に関心を持っている人も多いと思う。それなのに、極端に太った人の数が多すぎる。アメリカにしばらく住んでみたら、その訳がよく解る。*車社会に慣れてしまって、歩かない。*レストランやファーストフードでの食事の量がすごい。*普通に売られているデザートの甘さは、異常なほどである。*アメリカ料理全般が、高カロリーである。（低脂肪や無脂肪の食品は多いが、それでも砂糖がたっぷり入っていたりする。）*生活の全てが便利になりすぎていて、体を動かす機会が少ない。 ・・・たとえば、洗濯一つ取っても、洗濯機が洗ってくれた後は、乾燥機にほうり込んで回すだけ。これがまだ、庭に出て干すなら、少しはカロリーも消費するのに。食事の後片付けも、ディッシュウォッシャーにほうり込むだけ。手で丁寧に洗って片づけるより、使うカロリーは少ない。全てにおいてこんな感じで、これが毎日となると、おおいに違ってくる。そして、もう一つは、洋服のサイズ選びにも困らない、って事だろうか。ものすごい大きなサイズの服が、結構どこにでも手に入る。かなり太っていても、流行のファッションを身につける事が容易なのである。他にもまだまだワタシの知りえない理由があるかもしれない。先程紹介した↑のページに書いてある事だが、米国で肥満治療の外科手術をする人が2004年には14万4000件を上回るだろうと予測されているらしい。「ストマック・ステープリング」と言う名の手術では、なんと胃の数箇所をホッチキスで止めて、胃を小さくするらしい・・・。お～こわ。そんな事態になる前に、なんとか減量できないモノなんだろうか・・・？と疑問に思う。ジャンクフードや高カロリー食品を好きなだけ食べ、毎日歩く事もせず車だけで移動し、贅肉を貯え、貯えが多くなりすぎたら高い金を出して手術で減らす・・・・。もちろん、アメリカ人が皆、そんな人ばかりではないけれど、これも一種の社会現象、アメリカの資本主義社会が生んだ馬鹿馬鹿しい悲劇のひとつではないだろうか。怖いのは、そういう社会･文化に知らず知らずにはまっていってる自分が見えたりする事だ。よほど気をつけないと、この便利な社会にどっぷり浸かっていきそうな気がする。それは何も、肥満だけに限った事ではないと思う。毎日歩いていると見える事が、車ばかりで生活してると見えなくなるって事もあるのだ。便利さや贅沢さと引き換えに、失うモノはものすごく多いのではないだろうか。たまたま目に付いたこの雑誌は、ワタシへの警告でもあった。そう思う事にした。大統領選が終わってから特に、悲観的なのかもしれないけど（^^;）もう、アメリカって国は、いろんな意味でどうしようもないね。日本も、アメリカのそういうとこ、決して真似したりしないで欲しいわ。心底そう思う。しかしながら、今や肥満は、先進国のみならず、世界中で増え続けている大きな問題であるらしい･･･。たとえば上海では、かつて歩行者と自転車に占領されていた道路が、今や車で大渋滞だったりＫＦＣのドライブスルーが出来たりと、アメリカナイズされてしまっているそうな。日本も然り、だよね。

  2004.11.12

• ハロウィン・ナイト

  １０月３１日、今日はハロウィンだった。去年のハロウィンで、ものすごく盛り下がったワタシ。（^^;）今年は、最近の無気力感や暗いニュースなんかも手伝って全くお祭り気分になれなくて、結局コスチュームも去年と同じで勘弁してもらった。（去年の日記＆写真はこちら。）幸い、去年だいぶ大きめにコスチュームを作っておいたのでまだまだ着られるし、プーは去年と同じスケルトンでいいよ！と言ってくれたのだ。（涙）ピグレットは去年のハロウィンの事なんて、覚えていないしワタシにとってはラッキーだったよ。（^^）今日はポパイも４時過ぎには帰ってきたので、それからジャックランタンも作りいざ、TRICK－OR－TREATへ～！去年と同じ様に、ご近所を歩いてまわり、２件めに行ったお家でジップロックいっぱいのキャンディを頂いた。そこは、去年もそうだったが、オバチャンとティーンエイジャ－くらいの娘と息子らしき３人で仮装をし、前庭もガイコツやらスパイダーやらでデコレーションされて、気合が入っていた。ウィッチに変装したオバチャン（といってもメークもなしで、三角帽子とマントだけなのだが）が高～いデカ～い声で「イ～～～～ヒッヒッヒッヒィ～～～！！！カモ～～～ン、スケルトン、カモ～～～ン、ブラックキャット！」って叫ぶのは、やたらと怖かったゾ～～～。まだ明るかったけど。（笑）ポパイの話では、この町のダウンタウンの辺りで子供達が必ず集まる通りがあると言う。すごい人手になるらしいよ、と言うので、その後ちょっとだけ行ってみる事にした。その名物通りは車が通行止めになっていたので、車を停めるところを捜しだいぶ遠くなったけれど、テクテク歩いて、行ってみた。すると突然、降って湧いたような、人・人・人！！！その辺り一帯は、立派な家々が立ち並ぶところで、急な坂になっているので歩くのも大変。家々には派手な飾り付けやら、薄っすらと電気が点いているが歩道は真っ暗で、歩きにくい。いろんな人達が闊歩していたが、大人でも仮装している人が少なくない。まぁ、子連れの大人が一緒に周るのは解るけど、よ～く見てるとアンタもう二十歳は過ぎてるんちゃうの？っちゅうかんじの若者たちが、派手なカツラと衣装で、キャンディを集めてまわっていた。暗いしよく解らんから、まあいいか、ってなもんやけどね。中には、ファッションなのか仮装なのか、良く解らんって人もいてなかなか面白かった。やっぱり、ああいうのは、人を見るんが楽しいんよね～～～。去年とは違って、だいぶ楽しい気分になれたので、良かった。もちろん、たくさんのキャンディを手にしたプーの嬉しそうな事。ピグレットは、歩き回って､かなり疲れた様子だった。ポパイとワタシは、「大人のためのハロウィンがあったらええなあ。貰えるのはキャンディじゃなくてビールとかワインとかで・・・。」なんてところで意見が一致した。親も楽しいけど､子供を連れてまわるのは結構疲れるんだから、何かご褒美くらい欲しいもんだ。

  2004.10.31

• 飢えと寒さに耐えている子供達

  今週に入ってから、毎日どんよりとして寒い日が続いている。とうとう今朝から、雨が降り始めた。しかもザザブリではなく「しとしとぴっちゃん」だ。（古～。^^;）久しぶりの雨、有り難いのだけれど、こう寒いとちょっと嫌になる。人間の心って、天気に左右されやすいからね。落込まないよう、気をつけないと。ところで、昨夜はピグレットのプリスクールで、初めて「PEARENT MEETING」なるものに参加してきた。そういうのは全く初めてなんだけど、多分、ワタシの英語力では話についていけないだろうと思い、ポパイも一緒に行ってもらった。（一応通訳なのだ。^^）参加していたのは、３人の役員ママさんとワタシ達、もう一組の夫婦そして英語が解らないメキシカンのママ３人だけだった。余談だが、ここでは英語を話さない（出来ない人は全く出来ない）ヒスパニックの人も、決して珍しくはないので、学校関係のプリントなどは、必ずスペイン語でも書いてある。だから、普通はそれほど困らないのだ。昨日のミーティングでも、スペイン語が話せる先生がいて（彼女もヒスパニック）なんかウォークマンみたいなマイク付きの通訳機？（なんて言うんだろ？^^;）みたいなのを使って、同時通訳されていた。日本語でもやって欲しいもんだわ･･･。（ポパイの通訳は、かなりいい加減･･･。^^;）昨日のミーティングでは、州から出ている予算を、どのように使ったかなどの報告もあったのだが、その中に、かなり驚いたことがあった。「五日間食べ物を買えない家族があったので、彼らのために○○ドルを使った。」と言うのがあったからである。ちょっと我が家の経済状態を暴露するようでお恥かしいのだけどピグレットの行っているプリスクールは「HEAD START」と呼ばれていて収入が少なく、家計が苦しい家庭の子供達を助けるべく出来たところでここに入るには、収入が一定以上の額を超えると入れない。もちろん、決め手は収入だけではなく、子供の数、つまり扶養家族が多いと入りやすいって言うのもある。我が家の場合は、ポパイは公務員であるのに、はっきり言って給料が少ないしワタシも働いていないので、普通のプリスクールやデイケアは高くてとてもピグレットを入れる余裕はない。でも、それでも切りつめれば何とかなる、って言うくらいではあるし我が家の収入は、このスクールに入れる、ギリギリ境界線くらいであった。だから、大半の子供達は、もっと生活が苦しいのだろう、とは思っていたが食べ物を買えないと言う家庭が、そんなに身近にいる、と言うのはかなりショックであった。「寒くなってきたので、要らないジャケットがあれば、是非とも寄付して下さい。」とも言われた。食べ物も買えないんだから、ジャケットなんてもちろん買えないだろう。ワタシなんて、お金がない～！といつも嘆いてはいても、食べ物に困った事もないし、寒さに凍えた事もない。そんな生活、経験した事もない。多少でも欲しいものは買えるし、趣味にお金を使う贅沢もある。そのような家庭がどういう環境で、何故食べ物も買えないような貧困生活を強いられているのかは知らないが食べ物が溢れかえっているアメリカで、お腹いっぱい食べる事も出来ない子供達がいるという事実。成長期の子供達にとって、どんな事情があっても、避けたい事である。幸い、ここ北アリゾナ地域では、この「HEAD START」を始めとするＮＡＣＤＡＢ（Northern Arizona Child Development Administreting Board）が他のどの地域よりも進んでいるらしいので、そういう子供達もお腹いっぱい食べる事が出来るだろうけれど。今までそういう事実を全く知らなかったが、そんな子供達がいるからこそスクールでは毎日、朝食と昼食を食べられるようなシステムになっているんだ、と納得。そんな事、想像もしてみなかった自分が恥かしいし、それを知っただけでも昨日のミーティングに参加して良かったとおもっている。ワタシも、何か出来る事を探してみないと、と思えたから。

  2004.10.21

• アメリカの掃除機事情

  アメリカの掃除機は大嫌いだ。そう言う人、多いんじゃないだろうか？ワタシもそのひとりである。重くて扱いにくいのが第一の理由だけど、それ以外にも壊れやすい事とか、隅々まで奇麗に掃除しにくい、って言うのもある。こちらに来た当初は、お金もなかったので、義父が古い掃除機をどこかから調達してきてくれたのか、キャニスター式の重～くてどデカイ代物を使っていた。基本的には、スタンド型（アメリカの掃除機はこのタイプがほとんど）よりもキャニスター型の方が好きなんだけど、このアンティークとも言えそうな古い掃除機は、はっきり言って掃除嫌いなワタシを、ますます掃除嫌いにさせた、憎いヤツであった。嫌々ながらもそのアンティーク・バキュームを使っていたからかある時、コードが焼き付いて燃えそうになったりしたが（^^;）それでも直し直し使っていた。が、とうとう堪忍袋の尾が切れてしまいポパイに新しいのを買ってくれ～、と訴え、ついに願いが叶う事になった。でも、掃除機といってもピンきりで、欲しかったキャニスタータイプだとスタンド型に比べて、だいぶ高くなる。予算オーバー。安いのもあったけど、そういうのにはパワーブラシがついてなかった。フローリングならまだしも、我が家のようなカーペットだとパワーブラシなしでは、ホコリも奇麗に取れない、などと店員に説得されスタンド型の、比較的安いのを購入した。（予算がなかったし～。涙）その時、というか、ずっと前から気になっていたのが「Oreck」と言うメーカーの掃除機で、普通のデパートなんかでは売っていない。アメリカ在住の主婦なら､誰でも知ってるだろう、Mr.Oreckと言うおっちゃん（てか、じいちゃん？）が、片手で、しかも､一本の指で掃除機を楽々と掲げている写真付き広告が、しょっちゅうダイレクトメールで送ってきていた。（テレビショッピング大好きのプーによると、テレビショッピングにもこのMr.Oreckが出てきて､宣伝していたらしいし。^^）ＤＭによると、その「軽さ」が売りの掃除機を買うともれなく小型の掃除機と､コードレスアイロンがついてくる！その「おまけ」価格が、１３０ドル！だとか・・・。もちろん、「Free Gift！」である。しかも、もしも掃除機が気に入らなくて､返品したいと言う場合でも（３０日間､お試し期間付き！！！）そのコードレスアイロンは差し上げますっ！！！という出血大サービスッ！！！（^^）ﾉ~（←やや興奮気味）ずっと疑問に思っていたのが、そんなにおまけがついてくるなんていったい本体は幾らなんだ？って事だった。だってねぇ。おまけは豪華だけど、掃除機買うのに１０００ドル！なんていわれたんじゃあ、別々にアイロンと小型掃除機買ったほうが安いんじゃないの～？って思うでしょ？（いつも何故か値段が書いてなかったのだ～。）ところが､今回入ってきたＤＭにはちゃんと値段表が付いてて２種類の掃除機が、なんと３００ドルと４００ドル！！！送料も無料！！！！！それで１３０ドルバリューのおまけが付いてきたら、超お買い得じゃない？？？？？３年前に買った掃除機も、買ってすぐから､超使いにくい事を発見してしまいそれからもず～～～っと､掃除嫌いなワタシ・・・。（^^;）今度ぶっ壊れたら､絶対、Mr.Oreckにしてみよう～！って思ってるんだけどなかなか壊れそうもないんだよねぇ・・・。なんかOreckのコマーシャルみたいになっちゃったけど（^^;）実際いいのかどうかは、使った事ないから、わかりましぇ～ん。

  2004.10.14

• エアショーに行きまショー！

  我が家から車で１５分くらいの所に、小さな飛行場があるのだがそこで実に１５年ぶりに、エアショーが行われると言うのでとっても爽やかな秋晴れの昨日、そのエアショーに行ってきた。”AIR FAIR→ ”の看板に沿って車を走らせて行くと、大きな駐車場に到着。滑走路が駐車場に早変わりしていて、ものすごい車の数。なかなか止める場所が見付からなくて、結局かなり端っこの方だった。どこが会場なのかさっぱり見えなかったけど、空を飛ぶジェット機の轟音がすさまじく、心が高鳴った。送迎のスクールバスに乗って、会場前まで行き、チケットを買ったら手首にテープを巻かれた。（ちなみに大人ひとり＄５、子供は無料。）たくさん飛行機が展示してある中をドンドン進むと、やっと一番いい場所にたどり着いた。小さいとおもっていた飛行場だったが、かなり広くてオドロキ。思ってたよりアトラクションが少なくて、あまり興奮度は高くなかったけどたくさんの飛行機が展示してあったり（ついでに何故か車も展示してあったよ。）飛行機好きにはたまらないイベントだっただろう。一番面白かったのは、やはりアクロバットで、「AIR THUNDER」なるアクロバット仕様の飛行機が、スモークを吐きながらグルグルと空中回転をするのが面白かった。観てるほうが目が周りそう・・・。飛行機が飛んだスモークの跡がりんごの形とか、ハートの形になってる～！と教えてくれたのは、ピグレットだった。（^^）余談になるけど、アトラクションの合間に退屈し、お腹が空いた～を連発していたのはプー。奴はああいうイベントに行くと必ずある屋台（こちらではホットドッグやハンバーガーなどだが）を見るとすぐさま「お腹空いた～！」が始まるのだ･･･。結局、自分も小腹が空いたのか、ポパイがプーを連れて買いに行ったのだがホットドッグ（またはハンバーガー）とフレンチフライだけで５ドルもする！二つ買って１０ドルなり～。（こういうところで食べるとやっぱり高いよ～。やれやれ。^^;）ハンググライダーでも、空中回転を披露してくれて、これはすごい！と思ったら、そのパフォーマーは、飛行距離・飛行時間共に世界記録保持者であった。プログラムによると、最後にジェット機の飛行があるとの事でそれを楽しみに待っていたのだがなかなか始まらず、どうも終わった様子なので、またまた入り口まで歩いていると、すさまじい轟音と共にジェット機３台が飛んできた。やっぱりジェット機はすごい。スピードも桁違い。映画トップガンを思い出すようなジェット機のアクロバットみたいなのを期待していたワタシは（考えてみれば、あんな命知らず野郎が実際にいるとは思えんよなぁ・・・。^^;）なんだかちょっと、期待外れでもあったけど帰路に着く頃には、すっかり満足し、気持ちのいい疲労感でいっぱいだった。しかし、それほど暑くはなかったと言うのに、日差しが強くて日焼けしてしまった様だ。（Ｔ_Ｔ）ショートパンツにタンクトップって言う人も結構多かったが皆さん、まっかっかでございました。（^^）

  2004.10.03

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