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花粉症の季節になると、鼻を取ってしまいたいくらい苦しいですが、特に肺にとって鼻はとても大切な存在なのです。鼻はにおいの他に様々な役割があり、私たちの生活は鼻なしでは成り立ちません。鼻を知ることは花粉症を知ることにもなるので、一読の価値があります。
豆知識・・「鼻」のつくことわざ 広辞苑で「鼻」のつくことわざを調べてみると24ありました。鼻は実際の役割と同じく、ことわざにおいても重要な役割を担っているようです。 ・鼻うそやぐ おかしさをこらえて、また、おだてられて、鼻がむずむずする。「鼻うそあく」とも。源平盛衰記(19)「佐渡鼻うそやぎて思はれけれども」 ・鼻が利(き)く (臭覚が鋭い意から)わずかな兆候から役に立つ事柄を見つけ出す能力を持っている。 ・鼻が高い 得意なさまである。自慢げである。「孝行息子を持って-」 ・鼻が凹(へこ)む やりこめられる。恥をかかせられる。 ・鼻が曲る 悪臭があまりにひどいことのたとえ。 ・鼻突き合わせる きわめて近く寄り合う。いつも同じ人が顔を寄せ合っている。 ・鼻突く 主君などが、しかる。勘当する。鼻を突く。宇津保物語(俊蔭)「御供に仕うまつりたりし人々は、皆鼻突き放たれぬ」 ・鼻であしらう 相手の言葉に、ろくに返事もせずに冷淡にあつく。「ふんと-」 ・鼻で笑う 相手を見下して、冷淡にあざけり笑う。 ・鼻に当てる 自慢する。鼻にかける。狂、武悪「わごりよは時ならず川魚を取つて上ぐるに依つて、それを取つて上げさせ、鼻に当てて出勤をしたならば」 ・鼻にかける 自慢する。得意がる。「学歴を-」 ・鼻に付く 1いやな臭いがする。「安物の香水が-」 2飽きて嫌になる。また、嫌味に感じられる。 「自慢たっぷりな様子が-」 ・鼻びしびしに 鼻がつまってぐすぐす音をたてるさま。水っぱなをすすりあげているさま。万葉集(5)「咳(しわぶ)かひ-」 ・鼻も動かさず 取りすました顔つきの形容。傾城禁短気「-に手のよいぬけ句を仰せらるる」 ・鼻を明かす 相手がいい気になっているすきにだしぬいて、あっと言わせる。 ・鼻を蠢(うごめ)かす 自慢する。得意がる。 ・鼻を折る 相手の慢心をくじく。恥をかかせる。鼻柱を折る。 ・鼻を欠く ひどく損をする。得るところより失うところが多い。 ・鼻を挫(くじ)く →「鼻を折る」に同じ。 ・鼻を高くする 1自慢する。誇る。 2面目を施す。名誉をあげる。 ・鼻を突く 1悪臭などが激しくにおう。 2→「鼻付く」に同じ。 3→「鼻突き合わせる」に同じ。 ・鼻を抓(つま)まれても分らない まっくらで何も見えないことのたとえ。 ・鼻を鳴らす 甘え声を出す。甘える。 ・鼻をひる くしゃみをする。はなひる。 冬に鼻が詰まりやすい理由 冬の空気は冷たく乾燥しているので、夏に比べて空気を余計に暖めて湿度を与える必要があります。そうなると鼻は空気の通り道を粘膜を腫らして目一杯狭くする必要があり、理に適ったメカニズムといえます。しかし入浴で十分な温度と湿度になると、鼻の粘膜は元通りになります。 ここで注意したいのが、エアコンによる乾燥です。エアコンは確かに暖かい空気を吐き出してくれますが、湿度は保ってくれません。エアコンをつけた室内は温度が高いので、鼻は粘膜を春向きにして空気の通りを良くします。しかし空気は乾いているので、そのまま乾いた空気がのどから肺に通ろうとして、のどは炎症を起こします。できれば加湿器を併用しましょう。 美容と健康総合通販サイトは下記へ こちらをクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.20 09:45:25
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