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神奈川県横浜市で5月28~30日に「アフリカ開発会議(TICAD)」が開催されるそうです。
「アフリカ開発会議(TICAD)」とは、アフリカ開発をテーマとする政策フォーラムだそうです。1993年以降、日本が主導で、国連、国連開発計画(UNDP)、世銀等と共催して開催しているそうで、5年に1回の首脳級会議と閣僚級会議等を開催するそうです。 今回、横浜市で行なわれる「アフリカ開発会議(TICAD)」は、「元気なアフリカを目指して(Towards a Vibrant Africa)」との基本メッセージの下、「成長の加速化」、「平和の定着」、「環境問題・気候変動問題」への取組みを具体的に打ち出すそうです。 横浜市でこんな大きな国際会議があるんですね!! しかし・・・神奈川県が↓こんなことを発表しちゃいました。 「5月28~30日に行なわれる「アフリカ開発会議(TICAD)」の開催に伴い、参加者の移動などによって発生する二酸化炭素を今後、30年かけて吸収させるため県内の森林を整備する」 神奈川県では、会議の出席者の飛行機による移動や、会議場での電気使用などのエネルギー利用で発生する計約1万1300tの二酸化炭素を横須賀市や箱根町など県内3カ所の計約7ヘクタールに広葉樹やヒノキを植林、小田原市と秦野市の森林計約70ヘクタールを整備して二酸化炭素を吸収させるそうです・・・ 一見、すばらしい取り組みに見えますが・・・3日間の会議のためだけに「森林で30年吸収」ってのはおかしいですよね・・・何か無理やりのような気がします。 横浜では他の国際会議も行なわれるわけですし・・・「この会議のため」ではなく、普通に「神奈川県内で森林整備と植林をして二酸化炭素を吸収」って発表した方が良かったのではないでしょうか? 今後、「アフリカ開発会議(TICAD)」の後の国際会議で神奈川県は植林するのかな~?(会議毎に植林していたら植えるところが無くなりますよね・・・) 環境ブログランキング 良かったらクリックをお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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