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微生物で排せつ物を分解する「バイオトイレ」というと・・・富士山に設置されたり、災害用のトイレとして使用されたり様々な分野で活用されていますよね。
以前のショウジのブログでもご紹介しましたが、「バイオトイレ」は水の無い地域でも活用されているんですよ。 そんな「バイオトイレ」ですが・・・あるところに導入されるそうです。 実は・・・電車なんです!! JR北海道さんでは、1月31日から「バイオトイレ」を国内で初めて営業車両(釧網線の網走~知床斜里間を運行する「流氷ノロッコ号」)に1台試験導入するそうです。 現在の車両用トイレは、車両基地で排せつ物を抜き取る作業が必要であり、処理に大量の水や燃料を使っていたそうです。「バイオトイレ」に切り替えることで、それら大量の水や燃料を節約できるそうです。 また、「バイオトイレ」の試験導入に伴い、JR北海道さんと札幌市のバイオラファーさん、茨城県のスターエンジニアリングさんの3社で「北海道のような低温地域でも死滅することの無い強く耐久性に優れた「アシドロ菌」を使ったバイオトイレ」を共同開発したそうです。 これからの寒い北海道でも安心して使用できますね!! 1日当たりの処理量は約50Lで、今後JR北海道さんでは試験データを収集して「環境に優しいトイレ」を営業車両に設置していくそうです。 日本全国の電車のトイレが「バイオトイレ」になったら面白いですね!! 流氷ノロッコ号 環境ブログランキング 良かったらクリックをお願いします。 人気blogランキングへ
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