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カテゴリ:その他
今週、BSハイビジョン特集で 世界の太公望という番組をやってる。
昨日は「フライフィッシング世界大会」を観た。 各国から集まったフライフィッシングの名手達が、スロバキアの川で腕 を競い合う。 ヨーロッパのフライフィッシングって、貴族達が鏡のような水面に向か って、しなやかにそして優雅にフライをキャストするっていうよなイ メージがある。 実際は全然違った。競技会の釣りはやはりハードだ。 カメラは終始、優勝したスロバキアの選手を捉えていた。 ヘチ際や木の下へのピンポイントキャスト。 流れの速いガンガン瀬に立ちこんで、白波の裏にフライを入れる。 アタリに集中し、鋭くアワセを入れる。 魚が掛かったら、のされる前にすばやく寄せて引き抜く。 テクニックのオンパレードだ! 突然、釣り人が「バシャバシャバシャ!!」と大きな水しぶきをあげな がらこちらへ向かって来た。 ドライのウェーダーなので抵抗が大きく、早瀬を横切るのに足元を取ら れそうだ。 岸際にいる審判員に釣り上げた魚をいちいち検尺してもらわなくてはな らないというルールがあるためだ。 しかし、ポイントに戻ろうとする彼の顔には「今のうちに仰山釣った る!!時合は逃さへんで~!」とはっきり書いてあった。 ふと鮎バカK氏の姿を思い出した。腕もいいが移動が異常に速い。 「釣れる奴ほど良く走る!」 これが世界標準か~? ん~待てよ? おかしいな~。スピードだけなら世界レベルなんやけどな~(--) あの必死の形相。流れに逆行してもがく姿、高く舞い上がった水しぶき。 めちゃかすってるんやけどな~(悩) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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