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カテゴリ:その他
先週末、年末大掃除で数年ぶりに本棚を整理した。
古いハードカバーや文庫本を50冊ほど、ビニール紐で縛ってブックオフへ持ち込み。 15分の見積待ち時間、文庫本のコーナーでこの本を発見----これがブックオフの狙いなんだろうな。2千円程度の現金と文庫本を持ち帰った。 「東京メトロ」が映画化されるということは、昨年から知っていた。 去年東京メトロ駅構内に、主演の岡本綾のポスターがでかでかと貼られていたから。 でも、浅田次郎作だとは知らんかったなあ。 この本を発見した偶然は必然なのかもしれない。 物語の序盤は、「ちょっと無理が....」と思うほど、かなり強引なストーリー展開。 ちょっと着いて行けない印象だった。 しかし、さすがは浅田次郎。終盤に予想ガイの展開が待っている。 反発しあい、通じ合うことができなかった登場人物たち。しかし、彼らの心底にはすべて愛とやさしさがあふれていた。 それを知ったとき涙腺が切れました。 "Back To The Future"や”ドラえもん”よりもはるかに泣けます。 映画も観てみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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