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たねをまいたはる、 めをだしたなつ、 みのるあき、 そしてかれてゆくふゆ。 りせいのてんびんに、 ちせいのひかり、 しせるものといきるものがまじりあう、 よるのくにとひるのくに。 よるがきた。 だからしずかに、 かみのやわらかなかおぎぬを めくっていこう。 めいしんのきりをはらうように、 むちのめいろをぬけるように、 おもいだす、 どこにいても、なにをしていたとしても、 ひととひとがつながってゆくことを。 そしてそれこそが、 かみのちからでなくてなんだというのだろう、 ひとのこころにちりばめられた、 かみのあいのこころのささやきは、 すべてのものに、あいのゆめを。 かくのごとき あおのそこじから。 よみがえる、ほほえみ。 おずおずとした、たいよう。 ゆれるこだち。 そこにとまる、とり。 いみのそよめき。 りゆうのはためくとき。 ―――かけら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月28日 02時22分42秒
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