カテゴリ:コーラス
20241016WED 昨日は十三夜、明日は十五夜である。 十三夜の月は綺麗に眺められたが、少し高く昇ってからは小さくなって名月の面影も無い。 ♪出た出た月が の歌詞や曲を見たいと「明治の唱歌 Ⅰ」の索引に当たったら、瀧廉太郎の組曲「四季」の中の秋に当たる「月」が出ていた。合唱組曲「四季」は瀧廉太郎数えで22歳の時の作曲で、日本人が作曲した初めての合唱曲であると解説にある。 同じ解説に、山田耕筰はこの組曲に刺激を受け「月」の編曲版「秋の月」を作り、三善晃は合唱組曲「日本の四季~滝廉太郎の作品による」を1998年に作曲しているという。 地区の文化祭の合唱の部の1曲にこの「月」4部合唱を歌いたいと申し出たが、指導の先生の同意が得られなくて残念な思いが残っている。作詞も瀧廉太郎である。 月 作詞作曲 瀧廉太郎 ひかりはいつも かはらぬものを ことさらあきの 月かげは などか人に ものを思はする などかひとに ものを思はする あゝなくむしも おなじこゝろか あゝなく虫も おなじこゝろか こゑのかなしき 最新・日本歌曲選集「瀧廉太郎歌曲集」、小長久子編「瀧廉太郎全曲集」いずれも音楽之友社などを参考にした。 。。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.16 10:32:41
コメント(0) | コメントを書く
[コーラス] カテゴリの最新記事
|
|